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日曜日に行われる有馬記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①オジュウチョウサン
南Wで行われた1週前追い切りでは、タフな馬場コンディションを問題にせず僚馬を一蹴。同じく南Wで実施した今週の追い切りでもマズマズの時計を計測した。四肢の可動域が狭く、こじんまりした印象を受ける半面、実戦で伸びを欠く要因となっていた頭の高い走りは解消されている。ここ2走の気配とは趣きが違ってきており、消耗戦になるようであれば、見せ場があってもおかしくない。
②クリンチャー
栗東CWで実施した2週前および1週前追い切りでは、長めから及第点の時計を記録。栗東坂路で行われた最終追い切りでもキビキビとした動きを見せた。後肢の力強さに欠ける点は相変わらずだが、前肢のパワフルな掻き込みはなかなかのもの。天皇賞(春)の最終追い切り時と比較しても、むしろ今回のほうが良く映る。メンタルが崩れていなければ、面白い存在になりそうだ。
③モズカッチャン
1週前に栗東坂路で4F自己ベストタイとなる52秒3を記録。同じく坂路で行われた今週の追い切りでは軽めの内容ながら、リズミカルな脚捌きを披露した。一方で、ラスト1Fのタイムが伸びていない点は気がかり。好調時は1週前および1週前の日曜日に12秒台前半を刻んでくる馬。そのあたりを踏まえると、16日の12秒9は物足りない印象を受ける。前回以上のパフォーマンスを望むのは厳しいのではないか。
④マカヒキ
この中間はコースと坂路を併用して入念な乗り込み。2週前は栗東芝、1週前は栗東坂路と2週続けて好時計を記録。栗東CWで行われた今週の追い切りでも上々の反応を示した。頭の位置はやや高めだが、首と四肢が連動した素軽い脚取りは目を引くものがある。ピーク時には及ばないまでも、決して悪い状態ではない。上位争い可能の仕上がりとみる。
⑤パフォーマプロミス
2週前、1週前と栗東CWにて長めから及第点の時計を記録。16日にも上がり重点だったとはいえ、栗東坂路でラスト1F12秒1の好ラップをマークした。CWで行われた今週の追い切りも、楽な手応えのまま、上々の伸び脚を披露。調教巧者なので、過度の評価はできないが、中間の調整は順調そのもの。いい状態でレースを迎えられるのではないか。
⑥サトノダイヤモンド
1週前に栗東CWで長めから追われ、及第点のラップを計測。今週の追い切りでもマズマズの伸び脚を見せた。前肢の動きこそ硬く映るが、頭の位置は低く、後肢の蹴り込みも悪くない。気合乗りも良く、巷で言われているほどのデキ落ちはないように感じる。絶頂時のような柔らかい走りや、唸るような迫力こそ見受けられないが、毛嫌いするほどの状態ではない。連下争いなら可能とみる。
⑦サウンズオブアース
栗東CWで行われた1週前追い切りの内容は調教駆けする本馬にとっては凡庸。同じくCWで実施した今週の追い切りも、速いタイムこそ刻んだものの、いい頃と比べて素軽さに欠けるし、迫力も足りない印象。引退レースということもあり、それなりに仕上げてきたと思われるが、大きな変わり身を期待するのは酷かもしれない。
⑧ブラストワンピース
1週前に南Wで長めから追われ、好時計かつ追走先着。同じく南Wで実施した今週の追い切りでは、併走馬と馬体を併せるまでの時間こそ要したものの、長くいい脚を使ってラスト1Fを12秒台半ばでまとめてきた。一方で、首の可動域が狭くなっている点は気がかり。そのぶん、菊花賞の最終追い切り時と比べて、躍動感と迫力に欠ける。上積みに乏しく、今回は割引が必要だろう。
⑨リッジマン
テンションが上がりやすい馬。それゆえに、間隔が詰まるにもかかわらず、キッチリと調教本数を重ねている点については好感が持てる。ただし、栗東CWで行われた最終追い切りの気配はイマイチ。フットワークこそ大きいものの、首との連動性に欠け、四肢が空回りしている印象。そのぶん、進みが悪く見える。強調材料に乏しく、今回は苦しい戦いを強いられるのではないか。
⑩ミッキースワロー
この中間は南W主体の調整。1週前追い切りは重い馬場を気にしたのか、脚元がバタつき加減ではあったが、マズマズの時計を記録。今週の追い切りでも及第点の時計をマークした。少し脚捌きが硬い点が気になる半面、集中して走れているところは評価できる。動きをみるにデキ落ち&疲れは感じられない。警戒を怠れない1頭と言えよう。
⑪ミッキーロケット
栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、少し力を要する馬場をモノともせず、4F51秒8、ラスト2F24秒3-12秒3の好ラップを記録。同じく坂路で実施した最終追い切りでは、4F50秒8の好時計をマーク。ラスト1Fも12秒5でまとめ、併走相手のビックリシタナモーを一蹴した。四肢の回転の速さと推進力あふれる走りは目を見張るものがある。上々の仕上がり。
⑫レイデオロ
11月30日に前走後の初時計を記録してからは、順調にメニューを消化。南Wで行われた今週の本追い切りでは、折り合い重点の内容ながらも、切れのあるフットワークを披露した。少し肩の出が窮屈に見える点は気になるが、加速がついてからの力感あふれる走りは、さすがの存在感を漂わせている。超抜とは言えないまでも、及第点の仕上がりにあるのは確か。動ける態勢とみる。
⑬スマートレイアー
この中間は栗東坂路で調整。1週前追い切りでは素軽い走りを見せ、追走先着&及第点のラップを計測。今週の追い切りも、脚いろを鈍らせることなく大きなストライドで登坂した。一方で、腰が甘くなっているのか、推進力が上に逃げ加減。そのぶん、タイムが縮まらない印象を受ける。いい頃と比べて見劣る感は否めず、今回は見送りが正解だろう。
⑭キセキ
1週前、今週と栗東CWで単走追いを実施。派手な時計こそ出ていないが、走り自体に硬さはみられず、いい雰囲気を保っている印象。今週の本追い切りでは手前を替える際に、少しまごつく場面が見られたものの、本馬としては落ち着きがあるし、四肢の可動域も広い。ゆえに、大きなデキ落ちはないものと判断できる。前回の気配が良すぎたぶん、上積みに欠ける面は否めないが、この馬なりに順調な調教過程を踏んでいるのは事実。上位争い可能とみる。
⑮シュヴァルグラン
1週前に栗東CWで行われた3頭併せでは、前の2頭を約3秒ほど追走する意欲的な追い切りを敢行。鞍上の合図に対して抜群の反応を示し、キッチリと先着を果たした。栗東坂路で実施した最終追い切りも、序盤こそモタつき加減だったが、その後は集中力に満ちた走りを披露。近2走の最終追い切り時に見られた散漫な面が姿を消している。今季一番のデキとみて差し支えない。
⑯サクラアンプルール
南Wで行われた1週前追い切りでは、しっかりと攻めてマズマズの時計を記録。同じく南Wで実施した最終追い切りでも、上々のタイムをマークした。半面、後肢の可動域が狭く、加速に時間を要している点は気がかり。こうした内容でG1に臨むとツメを欠く、あるいは後手を踏む(結果的に不利を受けやすい)ケースが続いている。このあたりが解消されないと、善戦の域は出ないのではないか。
ウマニティ重賞攻略チーム
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