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今週末は平成最後のGI、天皇賞・春。GI連載企画『東西現場記者走る』を担当する大阪サンスポの山口大輝記者(27)は2日目、栗東トレセンで昨年の3着馬クリンチャー陣営を直撃した。上位人気が予想される4歳馬勢は距離も斤量58キロも初体験。前走の日経賞7着から復調気配が漂う5歳馬は、人気急落の今回が絶好の狙い目となりそうだ。
平成生まれの若手記者として、4歳馬を応援したい気持ち…と初日に書いておきながら、2日目は5歳馬クリンチャーに密着。少々、気が引けるがこれには理由がある。
今回、4歳馬は5頭が出走を予定しているが、当然、全馬が京都芝3200メートルは初めて。斤量58キロも未経験だ。過去10年で4歳馬3勝に対し、5歳馬4勝、6歳馬3勝と数字上も“ベテラン勢”の頑張りが目につく。
クリンチャーは昨年、勝ち馬と0秒1差の3着に入っただけでなく、4戦で【2・1・1・0】の京都巧者。昨年のこのレースが4番人気、菊花賞が10番人気2着と、人気薄で馬券に絡んでいる点もそそられる。経験値を重視するなら外せない。
個人的には昨年の凱旋門賞遠征に取材で同行し、有馬記念でも◎。思い入れがあるからこそ冷静にジャッジしたい。一度、頭の中をクリアにして宮本厩舎へ行くと、長谷川助手からかなりの好感触が得られた。
「(1週前追い切りが)抜群やったね。だいぶ戻ってきた。素軽さがいいときの雰囲気ですね。いい意味でのピリピリ感も出てきています」
凱旋門賞からの帰国初戦となった前々走の有馬記念15着は「見た目以上に疲れが残っていたのかな」と振り返る。年明け初戦となった前走の日経賞も7着とはいえ、もともとの叩き良化型に加え、大外枠((12)番)から4コーナーで先頭に並びかける強気の競馬。「内容はよかった。折り合い重視で、最後までしっかり走らせてみたいという意図通り」と復調の兆しを確かに感じていた。
今週は、週中に雨の予報も。それでも昨年の良馬場、不良馬場だった一昨年の菊花賞ともに好走しており、天気に頭を悩ませなくてもいい面も強調材料だ。
追い切り日は美浦で迎えることを決めていたので、後ろ髪を引かれる思いで新幹線に飛び乗った。関東馬は2頭だけだが、少数精鋭だけにしっかりと見極めたい。 (山口大輝)
現場記者走るとは 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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