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宝塚記念の追い切りが19日、東西トレセンで行われた。栗東では、紅一点のリスグラシューが坂路での併せ馬で活気十分に先着。今週で短期免許期間が終了するダミアン・レーン騎手(25)=オーストラリア=は、GI制覇締めに意気込んだ。3年前の日本ダービー以来のGI制覇を目指すマカヒキが坂路4ハロン50秒6(ラスト1ハロン12秒5)の自己ベストをマークし、調教評価は最高の『S』となった。
紅一点のリスグラシューが、元気いっぱいだ。まだ涼しい朝一番の坂路での併せ馬で貫禄の先着。初めて感触を確かめたレーン騎手は、満足げに切り出した。
「非常にいいフィーリングだった。仕上がりは完璧だと思う。前向きで反応も良く、最後までしっかりした脚を見せてくれた」
先導役のプリンシパル(未勝利)の後ろにピタリとつく形でスタートし、引っ張りきりの手応えで駆け上がる。ラスト1ハロンで内に進路を取ると、馬なりのまま一気に加速し、あっという間にかわし去り、僚馬に1馬身半先着した。4ハロン54秒3-12秒1と攻め駆けするタイプとしては時計が遅めだが、岡助手は「速くなり過ぎないようにしたかったので、馬の後ろで我慢させてうまく乗ってくれた」と狙い通りの仕上げにうなずいた。
香港GI・クイーンエリザベスIIC3着以来の国内復帰戦ながら、調整はすこぶる順調だ。同助手は「馬体の張りや毛づやがよくて体を大きく見せている。遠征の疲れはなく、逆に状態が上がっている」と証言。前走海外組は2007年のアドマイヤムーンを最後に勝っていないが、割り引く必要はなさそうだ。
今週で短期免許期間が終了するレーン騎手にとっては、最後を締める大レースとなる。初来日からここまでの2カ月間で、GI・ヴィクトリアマイルを含め、短期免許では史上最多の重賞5勝をマーク。腕利きぶりを遺憾なく発揮している25歳は「ペースが流れた方がいいタイプで、壁を作ってしまいの脚を生かすレースが理想。コース設定はまったく問題ないし、スムーズなレースができれば」とグランプリでの有終Vへ、しっかりとイメージを膨らませた。
GI馬6頭がそろう豪華メンバーとなった春のグランプリ。今シーズンの上半期を彩った“レーン旋風”に乗ったリスグラシューが、豪快に牡馬を蹴散らす。 (川端亮平)
★レーン帝王賞へ
レーン騎手はJRAの短期免許期間が25日で終了するが、地方競馬全国協会(NAR)の短期免許(26日から7月25日まで)を交付されており、帝王賞(26日、大井、交流GI、ダ2000メートル)でオメガパフューム(栗・安田翔、牡4)に騎乗予定。同騎手は「素晴らしい経験をできたので、ぜひ来年も短期免許で乗りたい」と語った。オファーを受けているジャパンダートダービー(7月10日、大井、GI、ダ2000メートル)にも騎乗する可能性がある。
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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