まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
中央競馬の上半期の総決算、宝塚記念(23日、阪神、GI、芝2200メートル)の枠順が20日、確定した。今年の桜花賞、天皇賞・春を当てて“GI王子”を襲名した板津雄志(いたづ・たけし)記者(33)は、〔8〕枠(10)番に決まったゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳)に◎。昨年の宝塚記念の3連単1万1550円を◎△▲で的中させているGI王子は、ゴールドが昨年の有馬記念に次いでグランプリレース連覇を果たすとみた。
フルゲート18頭のところに11頭立て。紛れが少なく、素直にゴールドシップ、ジェンティルドンナ、フェノーメノの3強の戦いと見るべき。その中でも今回は◎ゴールドシップに分があるとみた。
日本にある20の芝GIで宝塚記念は異色だ。梅雨時の開催、阪神競馬場の芝内回りという他にないレース条件で、最近10年(2006年京都開催を除く)の勝ち馬で上がり3ハロン(600メートル)34秒0を切った馬はゼロ。こういった瞬発力が要求されないレースをめっぽう得意とするのが、同レース3勝を挙げるステイゴールド産駒であり、ゴールドシップだ。
ステイゴールド産駒は中山、阪神に良績があるのに対し、東京、京都は今ひとつ。つまり、直線の坂が急勾配であればあるほど、ラストの時計がかかればかかるほど、強さを増す。長距離の古馬精鋭がそろった前走の天皇賞・春では、平坦な京都の高速馬場がゴールドシップに重くのしかかった。5着に敗れたのは必然。昨年、同じく天皇賞・春で11着に負けていたオルフェーヴルが続く宝塚記念を制したように、残り200メートルから急坂が待つ阪神で復活、というシナリオがピタリとはまる。
一方、ディープインパクト産駒はステイ産駒とは真逆で東京、京都向き。ステイ産駒が内回りを得意とするのに対し、外回りに良績が集中しており、▲ジェンティルドンナにとって今回の舞台が有利とはいえない。実際に内回り(京都)の秋華賞では、勝負どころでズブさを見せ、同世代の牝馬にハナ差の辛勝だった。同じ内回りの宝塚記念で古牡馬を撃破するのは簡単ではない。
となると、ゴールドシップの一番の強敵は、春の天皇賞馬◯フェノーメノ。同じステイ産駒ではあるが、タイプは異質。時計勝負になった東京の日本ダービー、天皇賞・秋でともに2着があり、京都の軽い馬場も苦にならなかった。そのオールマイティーな面が舞台替わりでの魅力を感じさせず、ゴールドシップより評価を下げた。
栗東での取材で、担当の今浪隆利厩務員から「追い切りで自分からやる気を見せたのは初めて。勝った有馬記念のようなトモ(後肢)の丸みが戻ってきた」と聞いた。条件好転、体調アップなら迷いはない。ゴールドシップが鮮やかな復活劇を見せて、昨年の有馬記念に次ぐグランプリレースV2を達成するはずだ。 (板津雄志)
★宝塚記念出馬表はこちら ★「宝塚記念特設ページ」はこちら! 大型馬柱、調教タイム、レース後談話など大公開!
レース当日の馬場 台風4号が日本列島に上陸する恐れが出ているが、阪神競馬場がある兵庫県宝塚市は、土日とも曇りのち晴れの予報。21日までの雨で湿った馬場も、宝塚記念当日までには乾き、レースは良馬場で迎えられそうだ。
■人気記事【朝日杯FS2024】勝ち馬予想の金言録「朝日杯は出世が怪しい連勝馬を狙え」
■おすすめ【朝日杯FS2024】直撃取材!プロ予想家最速予想 「夢月」「伊吹雅也」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る!
■新着記事【朝日杯FS2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) アルテヴェローチェ 3連勝でのG1獲りに向けて視界良好!
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|