まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【有馬記念】最後のオルフェ騎乗に燃える池添
1,176
2
0
怪物のラストランまであと2週間。2013年の総決算「第58回有馬記念」(22日、中山、GI、芝2500メートル)の登録が8日に締め切られ、総勢17頭がエントリーした。ダービー馬キズナの回避というショッキングなニュースはあったが、ファン投票1位のオルフェーヴルは順風満帆。池添謙一騎手(34)=栗東・フリー=との大団円に向け、輝きを放っている。
オルフェーヴルの1年は、今年も波乱に満ちていた。春は産経大阪杯を勝ったあと、宝塚記念を肺出血で回避。秋の仏再遠征はフォワ賞こそ楽に連覇したものの、凱旋門賞では昨年と同じ2着…。なぜこれほど強い馬がこんなに苦しむのか。3冠を獲り年度代表馬となった栄光を取り戻すのならもちろん、最後の有馬記念を勝つしかない。
そして必勝のGP、最強馬の背中にケンイチが戻ってくる。
すべてはオルフェのため-。春は産経大阪杯を快勝したあと4月7日に渡仏、凱旋門賞の舞台ロンシャン競馬場を中心に腕を磨いた。昨年の凱旋門賞でC・スミヨンに奪われた手綱を、今年は渡さないためだった。己に足りない経験を積むためには、国内の春のGIも捨てる覚悟だった。
しかし、陣営の選択はシビアだった。5月には早々と凱旋門賞でスミヨンとコンビを再び組むことを決定し、ケンイチは志半ばで帰国。騎乗予定だった宝塚記念は肺出血で出走を回避したため、もうオルフェへの騎乗はないものと思われた。それだけに、ラストランの鞍上指名に燃えないはずがない。
「正直、オルフェにはもう乗れないと思っていた。だから、もう1度乗れることが純粋にうれしい。ファン投票で1位に選んでもらえたのも光栄です」
ケンイチは09年ドリームジャーニー、11年オルフェとすでに2勝。09年はレース後に男泣きに暮れたが、「自分のなかでプレッシャーをかけて追い込んでいた。それに克ててうれしい」と語っていた。今年かかる重圧はその何倍、いや何十倍にもなる。しかし3冠ジョッキーとなった今は違う。この1年半に味わってきた悔しさ、屈辱を“倍返し”にするチャンスを逃すことはできない。オルフェのため-。有終の美を飾る瞬間が刻々と近づいてきている。(夕刊フジ)
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|