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京都記念は京都芝2200mで施行される別定戦のG2。
京都競馬場の改修工事中、直近3年は阪神芝2200mが使用され、京都開催は4年ぶりになる。今年は例年どおり落ち着いた頭数に加え、G2にしては少し寂しいメンバー構成。
当記事の趣旨的には最内枠を引いたバビット、対照的に大外枠に収まったアフリカンゴールドに注目したいところ。阪神開催を除く、過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【1-1-0-5】。内訳は2014年デスペラード6番人気1着、2015年スズカデヴィアス4番人気2着。
2014年の1000m63秒7は、対象期間中最も遅く、デスペラードは展開利を活かしての逃げ切り。この年、馬券内の馬は4角4番手以内。
2015年も1000m通過61秒2と緩い流れ、番手のラブリーデイとハナのスズカデヴィアスのワンツー。ペースと位置取りが連動している。
そのほかの年も、初めのコーナーを通過後、坂の上りへ向けてラップが落ちる年が多く、息の入った先行馬の好走率が高い。
▼脚質成績
逃げ 14.3% 28.6% 28.6%
先行 21.4% 35.7% 53.6%
中団 0% 10.5% 21.1%
後方 0% 0% 0%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
前半1000mを見ると対象期間の7年中63秒台4回、61秒台2回、60秒台1回。
1000m通過60秒2と最も速い2017年は、逃げたヤマカツライデンと番手のガリバルディが、3番手以下を7、8馬身離している。結果、逃げ・番手の2頭は沈み、3~5番手にいた3頭がそのまま流れ込んだ。
今年の逃げ候補2頭が、そこまで離して逃げられるかは微妙ながら、レースの型として頭に置いておきたい。
京都芝2200mのスタートは、内回りコースの4コーナー付近。
1コーナーまでは397m、それなりに距離があり、先行争いの2ハロン目に速いラップが踏まれる。コーナーを通過すると、3コーナーの坂までは淡々とした流れ。
下り坂でラップが加速、その勢いのまま直線へ進入し、404mでの追い比べ。ペースアップは残り800mからなので、長く脚を使う形になる。
逃げ馬に注目すると、冒頭で触れたバビットとアフリカンゴールドがいる。
バビットは直近9戦馬券外、近走はスタートの出も微妙だが、前走ダート初挑戦の東海Sは、重馬場とはいえテン1ハロン12秒2。
アフリカンゴールドも、競走中止の昨年・天皇賞・春を含め、12戦連続着外。掲示板に載ったレースが2度あるものの、どちらも単騎でスローペースだった。テンの速い馬ではなく、同型がいるのはマイナス。
バビットが洛陽Sに回り、アフリカンゴールドの単騎逃げなら怖さがあった。また、近走のバビットはスタート・二の脚がもうひとつのレースもあるため、枠が逆ならアフリカンゴールド楽逃げの目もあっただろう。ただ、最内を引いたならさすがに主張するとみたい。
この2頭が競っても、ほかの馬はそれほど意識せず、マイペースで走りそう。競り合えば止まりそうな2頭なので、その後につけられる実力馬で順当に決まりそう。
◎ベラジオオペラ。日本ダービーは最内枠から控え、1000m60秒4と緩めながら、逃げ馬が番手以下を離す苦しい展開。それでも、上がり3ハロン最速の脚を使い、勝ち馬とタイム差ナシの強い競馬。
日本ダービー以来の前走チャレンジCは、プラス20キロでの出走。好位で流れに乗り、持続ラップに対応し、古馬初対決を制した。2着馬はこのクラスの安定勢力ボッケリーニで、今回の対戦比較上でも力上位ととれる。
外回りに替わればさらに差し脚を伸ばしやすく、前々で運ぶこともできる。重賞連勝を期待したい。
馬券は◎の単勝。プラダリアとの馬連。
(文・垣本大樹)
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