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【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳の範囲。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、前年度の日経賞勝ち馬だけとなっている。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
⑥ボッケリーニ ⑧カントル ⑩マイネルファンロン
【前走距離】
2013年以降の2着以内馬延べ20頭は、いずれも前走の距離が2200m以上だった。前走で2200m未満のレースに出走していた馬は、評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
①コトブキテティス ⑧カントル
【前走着順】
前走の着順についてはG1なら問わないが、G2であれば9着以内、それ以外の場合は1着がひとつの目安。2013年以降、この条件をクリアしていなかった非G1組は、例外なく2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
①コトブキテティス ⑧カントル ⑩マイネルファンロン ⑪マカオンドール
【前走馬体重】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭は、いずれも前走の馬体重が450キロ以上だった。前走の内容を比較する際は、当時の馬体重も確認しておきたいところだ。
(減点対象馬)
①コトブキテティス ④ライラック
【前走4角通過順位】
前走がG1だった馬の位置取りに関しては不問だが、それ以外の場合は話が変わってくる。2013年以降、前走がG2以下のレース、かつ前走の最終4角通過順位が10番手以降だった馬は、3着以内ゼロと低調な結果に終わっている。
(減点対象馬)
①コトブキテティス ⑦アリストテレス ⑪マカオンドール
【休養明け】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、11頭は年明け以降に1戦以上を消化していた。残りの9頭はすべて前走G1組。年明け初戦馬を狙う場合は、前走のレース格(使用クラス)に注意したい。
(減点対象馬)
⑤ディアスティマ ⑧カントル ⑪マカオンドール ⑫ヒートオンビート
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、②タイトルホルダー、③キングオブドラゴン、⑨アスクビクターモアの3頭。
トップには⑨アスクビクターモアを推す。2013年以降、4歳馬は【6.5.1.15】と活躍。そのうち、前走がG1、かつ着順が5着以内だった馬は【2.1.0.0】の高パフォーマンスを示している。上位争いに加わってくる公算が大きい1頭と判断したい。
過去10年【3.3.3.8】の前走有馬記念組に該当する、②タイトルホルダーを次位評価。残る1頭、③キングオブドラゴンに対する警戒も怠れないだろう。
<注目馬>
⑨アスクビクターモア ②タイトルホルダー ③キングオブドラゴン
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