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【馬齢】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、下は3歳、上は7歳までとなっている。その一方、6歳の複勝圏入りは芝1400m以下のオープンクラスで3着以内歴があった馬のみ。7歳の好走(3着以内)はオープンクラス3着以内からの臨戦馬に限られる。押さえておきたいポイントのひとつだ。
(減点対象馬)
⑥ザイツィンガー ⑮フレッチア ⑰ジャンダルム
【ハンデ】
2012年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量を確認すると、51キロから57キロまでの範囲で収まっている。ただし、51キロの好走(3着以内)は3歳牝馬のみ。56~57キロの2着連対圏入りは前走重賞3着以内馬に限定される。そのあたりには配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
①ボンボヤージ ②アネゴハダ ⑬ファストフォース ⑰ジャンダルム
【近走大敗歴】
2012年以降、前走2ケタ着順馬が当レースで2着連対圏に入ったケースはなし。また、近3走内に1400m以下のG3以下戦で、10着以下が複数回あった馬の馬券絡み(3着以内)はゼロとなっている。該当馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
①ボンボヤージ ⑤レジェーロ ⑥ザイツィンガー ⑧ビオグラフィー ⑨モントライゼ ⑩カレンロマチェンコ ⑬ファストフォース ⑮フレッチア ⑰ジャンダルム
【芝1200m実績】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭には、例外なく芝1200mでの勝利経験があった。芝1200mで勝ち鞍のない馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②アネゴハダ ③タイセイビジョン ⑦シンシティ ⑩カレンロマチェンコ ⑫メイショウチタン ⑮フレッチア
【休養明け】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭中18頭が中8週以内の臨戦馬だった。例外2頭はともに前走重賞1着馬。前走で2着以下に敗れていた休養明けの馬や、ひと息入った前走非重賞出走馬は狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
⑥ザイツィンガー ⑧ビオグラフィー ⑩カレンロマチェンコ ⑮フレッチア ⑰ジャンダルム ⑱キャプテンドレイク
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、④テイエムスパーダ、⑪チェアリングソング、⑭ディヴィナシオン、⑯ナムラクレアの4頭。
トップには④テイエムスパーダを推す。2012年以降、前走重賞1着馬は【2.5.0.2】の好成績。なかでも、CBC賞勝ち馬は【1.1.0.0】と崩れていない。高く評価したい1頭だ。
テイエムスパーダと同様、前走重賞1着馬に該当する⑯ナムラクレアを2番手に。ほか、⑪チェアリングソング、⑭ディヴィナシオンらもぞんざいには扱えない。
<注目馬>
④テイエムスパーダ ⑯ナムラクレア ⑪チェアリングソング ⑭ディヴィナシオン
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