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阪神芝1600mへと舞台を移したのは2014年になるが、直近3年は1分33秒台の決着が続いており、移設当初とは少し趣が変わってきた印象を持つ。なお、純然たるマイラーが勝ち馬になるとは限らず、むしろ中距離もこなせるくらいの血統背景を持つ馬の方が好走しやすいことも特徴と言えるだろう。
また、近年に限れば欧州血脈の濃いタイプが幅を利かせており、昨年の勝ち馬サリオスはマンハッタンカフェやブエナビスタが出たドイツを代表する名牝系の出身で、2着はタートルボウル産駒のタイセイビジョン、3着には母の父ファルブラヴの伏兵グランレイが入線している。17年ダノンプレミアム(母インディアナギャル)、18年アドマイヤマーズ(母ヴィアメディチ)の2頭は母がアイルランド産という共通点を持ち、競走馬としてもフランスやアイルランドで活躍していた。
ステラヴェローチェは、父バゴ×母オーマイベイビー(母の父ディープインパクト)。07年朝日杯フューチュリティSを制したゴスホークケンの甥にあたる血統。バゴの父Nashwanとディープインパクトの母ウインドインハーヘアはいとこの間柄なので、本馬はディープインパクトの牝系を強調した興味深い血統構成でもある。また、父系は成長力、母系は早期完成度を強調しやすい両極端な印象だが、それがいい塩梅で作用している印象を持つ。父は04年凱旋門賞-仏G1などフランスのG1を5勝しており、近年の血統傾向からも強調しやすい種牡馬と言えるだろう。
ホウオウアマゾンは、父キングカメハメハ×母ヒカルアマランサス(母の父アグネスタキオン)。カレンミロティックの甥にあたる血統で、母は10年京都牝馬S‐G3を制するほか、10年ヴィクトリアマイル‐G1・2着など牝馬限定重賞で上位を賑わせた。本馬は一見すると機動力と持続力を兼ね備えたタイプに思えるが、馬場を問わずに瞬発力を発揮するあたりで3代母Caerlina(91年仏オークス‐仏G1・1着)の影響も感じさせる。叔父を彷彿とさせるしぶとさもあり、G1の舞台でこそ持ち前の粘り強さも活きるはず。
ブルースピリットは、父Invincible Spirit×母Jasmine Blue(母の父Galileo)。近親に11年愛2000ギニー-愛G1などG1を2勝したRoderic O'Connorがいる血統で、Zabeelやカーネギーが出たDernaに遡る牝系。父は欧州の短距離戦線を席巻する系統で、本馬も血統構成から将来的にはスプリンターとして主役を担える存在になっていくだろう。それだけに芝1600mはギリギリというイメージになるが、前傾ラップで流れた昨年は1400mから臨んだ馬が2・3着に好走しており、本馬も自分で競馬を作れる強みを上手くいかせれば。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
ステラヴェローチェ ホウオウアマゾン ブルースピリット
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