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今週の札幌は、サマー2000シリーズ第4戦の札幌記念が行われる。単勝15番人気の函館記念で重賞初勝利を挙げたアドマイヤジャスタが、4頭のGIウイナー相手に重賞連勝を狙う。北の大地でもうひと波乱を起こし、前走がフロックでなかったことを証明する。
札幌競馬場を吹き抜ける涼風に乗って、アドマイヤジャスタが“もう一丁”だ。GI馬4頭が参戦する夏競馬唯一のGII戦。野見山助手は、重賞連勝に期待を込める。
「古馬らしく、どっしりして安定していますよ。前走の疲れはなさそうで、日曜(16日)にしっかりやってシャキッとしてきました。一流が相手のここでやれれば、もう本物でしょう」
前走はブービー人気に反発して力強く差し切った。近走の不振を脱して1年9カ月ぶりの勝利をもたらしたのは、2走前の鳴尾記念6着から装着するホライゾネットだ。覆面の目穴部分をネットで覆った馬具で、視野を制限することで集中力アップを図る効果がある。同助手は「以前はゲートが悪かったけど、ここ2戦はそういう面を見せていない。もともと力はあったので、走る方に気が向いたことが大きいでしょう」と分析する。
2歳暮れのホープフルSでは、サートゥルナーリアの2着に入った実力の持ち主。かみ合わない時期が続いたが、きっかけひとつで再浮上してきた。振り返れば、父ジャスタウェイも3歳春のアーリントンC勝利後に足踏み期間があり、4歳秋に覚醒して天皇賞・秋を制した。祖父ハーツクライが、ディープインパクトに初黒星をつけて有馬記念を勝ったのも4歳だった。脈々と受け継がれている成長力は、ジャスタの大きな魅力だ。
また、今夏の北の大地で好調な鞍上の存在も心強い。前走からコンビを組む吉田隼騎手は、北海道シリーズの重賞で最多の2勝をマーク。メインレースの単勝回収率も806%と存在感を示している。
野見山助手は「この馬のことをよく分かってくれているし、(馬も)それほど器用じゃないので、コーナーが緩やかな札幌の方が競馬はしやすい。長くいい脚を使える良さを出せれば」と期待を込めた。
勝てばサマー2000シリーズ制覇。アドマイヤジャスタが再びあっといわせ、実りの秋への予感を確信に変える。(川端亮平)
★…サマー2000シリーズは、10ポイントの3頭がトップタイ。アールスターとクレッシェンドラヴは、札幌記念に登録しておらず、最終戦の新潟記念を勝利すると、GIIIの1着は10ポイントで計20ポイントとなる。アドマイヤジャスタは今回勝てばGIIで12ポイントを加算し計22ポイントとなるため、同シリーズの優勝が決まる。
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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