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【ズバリ!調教診断】函館スプリントS 高松宮記念以来の6歳牝馬が好状態!京王杯SCウイナーも上位を狙えるデキ!

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日曜日に行われる函館スプリントSの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


サフランハート
今週の追い切りは函館Wで実施。リズム良くスムーズな走りを見せた。ただ、ジョッキー騎乗の割に時計は平凡。後肢の蹴り込みも若干弱いように映る。この馬なりに順調なのかもしれないが、好調時の気配と比べて見劣る感は否めず、今回は割引が必要かもしれない。

ペイシャフェリシタ
5月半ばから坂路で順調に調教本数を積み上げ、函館に移動。5日と9日にWコースで及第点のタイムを記録。12日に実施したW追いでも、この馬らしい回転鋭いフットワークを披露した。昨年もそうだったが、函館に入ると走りに安定感が増す印象。久々ながらも、状態は前回より上の段階にある。

シュウジ【競争除外】
北海道スプリントカップ出走後の臨戦とあって、12日に函館Wで実施した追い切りは、サラッと流す程度の調整。60-43-13.5とタイムは地味だが、いつものような掛かりグセを出さず、集中して走れている点は好印象。それでいて適度な活気もあり、状態は悪くなさそう。テンションを維持できれば、侮れない存在になりそうだ。


ライトオンキュー【競争除外】
9日に函館Wで行われた追い切りでは、僚馬を一蹴&及第点以上の上がり時計を記録。今週のW追いでは序盤から積極的に攻め、優に合格点のタイムをマークした。中間の本数こそ少なめだが、放牧先で乗り込んできたようだし、低い重心から繰り出す力強いフットワークをみるに、さしたる心配はなさそう。気配良好。

リナーテ【競争除外】
前走後は放牧に出され、そこから直接函館競馬場に入厩。初時計は7日と遅めながら、Wコースで5F追いを2本消化。本馬場で実施した今週の追い切りでは、ラスト1F11秒台半ばの好ラップを馬なりでマーク。確かな脚力を見せつけた。前回の気配が抜群だったので、それ以上とは言えないまでも、自身のパフォーマンスはキッチリと示している。軽くは扱えない1頭だ。

ダノンスマッシュ【競争除外】
6日に本馬場で行われた1週前追いでは、4F46秒台、ラスト1F11秒台前半の猛ラップを余力残しで記録。同じく本馬場で実施した今週の本追い切りでは、抜群の手応えを残したまま鋭い末脚を披露した。手前のチェンジに時間を要していた点と、前回より頭の位置が高いところは気になるが、加速がついてからの走りは至ってスムーズ。力を出せる状態と判断したい。

ダイメイフジ
連闘後の中4週かつ函館輸送を控えながら、栗東坂路で速い攻めを2本消化。函館Wで実施した今週の併せ馬では、折り合い重視の内容とはいえ、鞍上の合図に素早い反応を示し、悠々と追走先着を果たした。課題であるテンションの高さも目につくことはなく、気配は上々の部類。いい仕上がり具合ではないか。

トウショウピスト【競争除外】
1週前の坂路追いでは及第点のタイムを記録。函館に移動して行われた今週のW追いでも、活発な動きを見せた。ブリンカー効果もあってか、安定したフォームで走れている点は好感が持てる一方で、頭が高く終いにかけての伸び脚に欠けるところは相変わらず。実戦で最後まで踏ん張り切れるかどうかについては疑問符がつく。相手強化の重賞では厳しいだろう。

ユキノアイオロス
2週前、1週前と南Wで長めからビッシリ攻め、合格点の時計をマーク。今週のW追いでは流す程度の内容ながら、スムーズな脚さばきを見せた。ただし、いい頃と比べてフォームが小ぢんまりと映るうえに、ラストのキレも足りない印象。上昇度に乏しく、大望まではどうか。

カイザーメランジェ
5日に坂路でラスト1F12秒1の好ラップを記録。その後函館へ移動し、Wコースで行われた今週の併せ馬でもひたむきな走りを見せた。ただ、僚馬に並びかけてからの反応がひと息で、交わし切れずにゴール。調教巧者の同馬にしては、パフォーマンスが物足りない。本調子にはない印象を受ける。

アスターペガサス
中2週に長距離輸送を挟んだタイトなローテながらも、函館Wで行われた今週の追い切りでは、しっかりと攻めてマズマズの時計をマーク。大きなデキ落ち&疲れは見られない。ただ、頭が高く追ってからの伸びは今ひとつ。脚さばき自体は力強く、バッサリとは行かないまでも、追い比べになった時にどうなのか、という不安は残る。良くも悪くも平行線といったところか。


タマモブリリアン【競争除外】
5月31日に栗東坂路でマズマズの時計を記録するなど、トレセン時の調整は順調。函館ダートで行われた今週の追い切りでは、5F63秒ソコソコ、4F50秒割れの好ラップを記録した。序盤から攻めたぶん、最後は脚がアガりかけたものの、急失速した昨年(5着)の最終追い切り(函館W)と比べれば雲泥の差。前進を見込める状態とみる。

タワーオブロンドン
1週前に南WでOPクラスを相手に追走優勢&好時計を計時。函館に移動し、本馬場で行われた今週の追い切りでは、軽く流して上々の伸び脚を披露した。序盤に少し集中力を欠く場面があったので、余力残しの仕上げであることは間違いないが、トータル的に見ると雰囲気は決して悪くない。上位を狙えるデキとみる。



ウマニティ重賞攻略チーム

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