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スプリングS G2

日程:2023年3月19日()15:45 中山/芝1800m

スプリングSの歴史と概要

2015年の優勝馬キタサンブラック
2015年の優勝馬キタサンブラック

同じ中山競馬場ではあるものの、本番より200m短い距離で行われる皐月賞トライアル。古くはコダマ、シンザン、ハイセイコー、キタノカチドキ、テンポイント、ミホシンザンといった競馬史に残る名馬が勝ち馬として名を連ねている。1990年以降の勝ち馬では、第41回(1992年)のミホノブルボン、第52回(2003年)のネオユニヴァース、第55回(2006年)のメイショウサムソンが二冠馬に、第43回(1994年)のナリタブライアン、第60回(2011年)のオルフェーヴルが三冠馬に輝いた。また、第64回(2015年)のキタサンブラックは、のちに2016年、2017年と2年連続で年度代表馬に選出される躍進を遂げている。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第73回
動画無し
2024年3月17日
中山 芝1800m
スプリングS2024
シックスペンス 牡3 1:49.4 C.ルメール 国枝栄 全着順を
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第72回
動画無し
2023年3月19日
中山 芝1800m
スプリングS2023
ベラジオオペラ 牡3 1:48.9 横山武史 上村洋行 全着順を
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第71回
動画無し
2022年3月20日
中山 芝1800m
スプリングS2022
ビーアストニッシド 牡3 1:48.4 岩田康誠 飯田雄三 全着順を
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第70回
動画無し
2021年3月21日
中山 芝1800m
スプリングS2021
ヴィクティファルス 牡3 1:52.0 池添謙一 池添学 全着順を
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第69回
動画無し
2020年3月22日
中山 芝1800m
スプリングS2020
ガロアクリーク 牡3 1:49.8 L.ヒューイットソン 上原博之 全着順を
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第68回
動画無し
2019年3月17日
中山 芝1800m
スプリングS2019
エメラルファイト 牡3 1:47.8 石川裕紀人 相沢郁 全着順を
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第67回
動画無し
2018年3月18日
中山 芝1800m
スプリングS2018
ステルヴィオ 牡3 1:48.1 C.ルメール 木村哲也 全着順を
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第66回
動画無し
2017年3月19日
中山 芝1800m
スプリングS2017
ウインブライト 牡3 1:48.4 松岡正海 畠山吉宏 全着順を
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第65回
動画無し
2016年3月20日
中山 芝1800m
スプリングS2016
マウントロブソン 牡3 1:48.1 A.シュタルケ 堀宣行 全着順を
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第64回
動画無し
2015年3月22日
中山 芝1800m
スプリングS2015
キタサンブラック 牡3 1:49.1 北村宏司 清水久詞 全着順を
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第63回
動画無し
2014年3月23日
中山 芝1800m
スプリングS2014
ロサギガンティア 牡3 1:48.4 M.デムーロ 藤沢和雄 全着順を
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第62回
動画無し
2013年3月17日
中山 芝1800m
スプリングS2013
ロゴタイプ 牡3 1:47.8 C.デムーロ 田中剛 全着順を
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第61回
動画無し
2012年3月18日
中山 芝1800m
スプリングS2012
グランデッツァ 牡3 1:50.7 M.デムーロ 平田修 全着順を
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第60回
動画無し
2011年3月26日
阪神 芝1800m
スプリングS2011
オルフェーヴル 牡3 1:46.4 池添謙一 池江泰寿 全着順を
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第59回
動画無し
2010年3月21日
中山 芝1800m
スプリングS2010
アリゼオ 牡3 1:48.2 横山典弘 堀宣行 全着順を
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第58回
動画無し
2009年3月22日
中山 芝1800m
スプリングS2009
アンライバルド 牡3 1:50.8 岩田康誠 友道康夫 全着順を
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第57回
動画無し
2008年3月23日
中山 芝1800m
スプリングS2008
スマイルジャック 牡3 1:48.9 小牧太 小桧山悟 全着順を
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第56回
動画無し
2007年3月18日
中山 芝1800m
スプリングS2007
フライングアップル 牡3 1:49.0 横山典弘 藤沢和雄 全着順を
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第55回
動画無し
2006年3月19日
中山 芝1800m
スプリングS2006
メイショウサムソン 牡3 1:48.9 石橋守 瀬戸口勉 全着順を
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第54回
動画無し
2005年3月20日
中山 芝1800m
スプリングS2005
ダンスインザモア 牡3 1:47.3 蛯名正義 相沢郁 全着順を
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第53回
動画無し
2004年3月21日
中山 芝1800m
スプリングS2004
ブラックタイド 牡3 1:48.3 横山典弘 池江泰郎 全着順を
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第52回
動画無し
2003年3月23日
中山 芝1800m
スプリングS2003
ネオユニヴァース 牡3 1:48.2 M.デムーロ 瀬戸口勉 全着順を
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第51回
動画無し
2002年3月17日
中山 芝1800m
スプリングS2002
タニノギムレット 牡3 1:46.9 四位洋文 松田国英 全着順を
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第50回
動画無し
2001年3月18日
中山 芝1800m
スプリングS2001
アグネスゴールド 牡3 1:50.1 河内洋 長浜博之 全着順を
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第49回
動画無し
2000年3月19日
中山 芝1800m
スプリングS2000
ダイタクリーヴァ 牡3 1:49.1 高橋亮 橋口弘次 全着順を
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第48回
動画無し
1999年3月21日
中山 芝1800m
スプリングS1999
ワンダーファング 牡3 1:51.2 幸英明 領家政蔵 全着順を
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第47回
動画無し
1998年3月22日
中山 芝1800m
スプリングS1998
クリールサイクロン 牡3 1:49.8 蛯名正義 稲葉隆一 全着順を
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第46回
動画無し
1997年3月16日
中山 芝1800m
スプリングS1997
ビッグサンデー 牡3 1:52.2 蛯名正義 中尾正 全着順を
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第45回
動画無し
1996年3月24日
中山 芝1800m
スプリングS1996
バブルガムフェロー 牡3 1:50.1 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第44回
動画無し
1995年3月26日
中山 芝1800m
スプリングS1995
ナリタキングオー 牡3 1:54.5 南井克巳 中尾謙太 全着順を
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第43回
動画無し
1994年3月27日
中山 芝1800m
スプリングS1994
ナリタブライアン 牡3 1:49.1 南井克巳 大久保正 全着順を
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第42回
動画無し
1993年3月28日
中山 芝1800m
スプリングS1993
マルチマックス 牡3 1:49.9 田中勝春 橋田満 全着順を
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第41回
動画無し
1992年3月29日
中山 芝1800m
スプリングS1992
ミホノブルボン 牡3 1:50.1 小島貞博 戸山為夫 全着順を
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第40回
動画無し
1991年3月24日
中山 芝1800m
スプリングS1991
シンホリスキー 牡3 1:50.3 武豊 岩元市三 全着順を
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第39回
動画無し
1990年3月25日
中山 芝1800m
スプリングS1990
アズマイースト 牡3 1:48.9 菅原泰夫 仲住芳雄 全着順を
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第38回
動画無し
1989年3月26日
中山 芝1800m
スプリングS1989
ナルシスノワール 牡3 1:49.8 菅原泰夫 田之上勲 全着順を
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第37回
動画無し
1988年3月27日
東京 芝1800m
スプリングS1988
モガミナイン 牡3 1:49.7 安田富男 古山良司 全着順を
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第36回
動画無し
1987年3月29日
中山 芝1800m
スプリングS1987
マティリアル 牡3 1:49.3 岡部幸雄 田中和夫 全着順を
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第35回
動画無し
1986年3月30日
中山 芝1800m
スプリングS1986
サニーライト 牡3 1:50.3 大塚栄三郎 吉野勇 全着順を
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歴史と位置付け

1952年に東京芝1800m で行われる4歳(現在の3歳)牡馬・牝馬限定の別定重賞として創設。その後、幾度かの変遷を経て1960年から現在と同じ中山芝1800m戦として定着している。1958年から「皐月賞トライアル」の副題を付して実施されているとおり、上位入線を果たした馬に皐月賞の優先出走権が付与されるようになった。1964年に競走名を「フジテレビ賞スプリングステークス(皐月賞トライアル)」に改称。1984年のグレード制導入時にはG2に格付けされた。皐月賞トライアルとしての歴史は弥生賞(現在の弥生賞ディープインパクト記念)より長く、勝ち馬を中心に複数のG1タイトルを獲得することになる歴史的名馬が出走しているケースも少なくない。

開催時期

第1回(1952年)は3月10日。第2~6回(1953~1957年)は3月下旬。第7~9回(1958~1960年)は4月上旬。第10~14回(1961~1965年)は3月下旬。第15~20回(1966~1971年)は3月下旬~4月中旬に転々と開催。第22~45回(1973~1996年)は3月下旬。第46回(1997年)以降は3月中旬~下旬に開催されている。なお、第17回(1968年)は東京競馬場改修工事の影響にともない4月28日に施行。第21回(1972年)は馬インフルエンザの流行にともない5月7日に、第35回(1986年)は降雪にともない3月30日に、第60回(2011年)は東日本大震災の影響にともない3月26日に、それぞれ順延して開催された。

競走条件

施行場所:中山芝1800m
出走資格:3歳牡馬・牝馬
1着賞金:5400万円
負担重量:馬齢重量

年表

1952年東京芝1800m、4歳(現在の3歳)牡馬・牝馬、別定、「スプリングステークス」として創設
1954年負担重量を定量に変更
1955年施行距離を芝1600mに変更
1956年負担重量を別定に変更
1958年競走名を「スプリングステークス(皐月賞トライアル)」に改称
施行場を中山芝1700m、負担重量を定量に変更
上位5着に皐月賞優先出走権を付与
1960年施行距離を芝1800mに変更
1964年競走名を「フジテレビ賞スプリングステークス(皐月賞トライアル)」に改称
東京芝1800mで施行
1968年東京競馬場改修工事の影響にともない4月28日に施行
1972年馬インフルエンザの流行にともない5月7日に順延
東京芝1800mで施行
1984年G2(国内独自)に格付け
1986年降雪にともない3月23日から3月30日に順延
1988年東京芝1800mで施行
1991年皐月賞優先出走権取得条件を上位3着に変更
1995年指定交流競走に指定
2002年混合競走に指定
2003年負担重量を馬齢重量に変更
2007年格付け表記をJpn2に変更
2010年国際競走に指定、国際G2に格付け
2011年東日本大震災の影響にともない3月20日から3月26日に順延
阪神芝1800m(外)で施行
「スプリングステークス(皐月賞トライアル)」の競走名で実施
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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