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JRAのダートG1は年2レース施行だが、もうひとつのチャンピオンズCとの間隔は2カ月半で距離差も200m。そのため中間に交流G1やステップレースが組まれているものの、直行組の活躍が目立つようになってきた。これに対し東京大賞典や川崎記念を使われた組は、一気の距離短縮への対応がカギとなることや、1月に1800mのG2東海Sが行われるようになったことで、以前ほどの活躍が見られなくなった。混戦気味の年は、東京コース適性を考慮し前走根岸S組の上位進出にも注意したい。舞台となる東京ダ1600mは2コーナーからのスタートで芝部分を約150m走り、さらに3コーナーまで600m以上ある、スピードに乗りやすいレイアウト。長さ500mの最後の直線には急坂もあるためスピード一辺倒では乗りきれない。パワータイプの馬には少々忙しいコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
【人気】
2008年以降、1番人気は【7.2.3.3】。着外はダッシュが付かず自分の競馬ができないまま終わってしまった2012年トランセンド、初ダートだった2013年カレンブラックヒル、良績が1400m以下に集中していた2022年レッドルゼルの3頭だけである。2~4番人気も比較的優秀な成績を残しているので、基本的に人気サイドを信頼できるレースと言えよう。なお、10番人気以下からは2014年1着のコパノリッキー、2020年2着のケイティブレイブ以外は1頭も3着以内に入っていない。注目すべきは前走2~5番人気で5着以内だった当日5~7番人気馬。該当馬は【2.4.1.16】となっており、相手に押さえておいて損はない。
◆人気別成績(過去20年)
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 11-2-3-4 | 55.0% | 65.0% | 80.0% | 137.5% | 110.0% |
2番人気 | 3-4-2-11 | 15.0% | 35.0% | 45.0% | 76.0% | 84.0% |
3番人気 | 2-4-3-11 | 10.0% | 30.0% | 45.0% | 63.0% | 95.0% |
4番人気 | 1-1-3-15 | 5.0% | 10.0% | 25.0% | 53.5% | 92.5% |
5番人気 | 0-5-0-15 | 0.0% | 25.0% | 25.0% | 0.0% | 66.0% |
6~9番人気 | 2-3-8-67 | 2.5% | 6.3% | 16.3% | 56.1% | 73.5% |
10番人気以下 | 1-1-1-133 | 0.7% | 1.5% | 2.2% | 200.1% | 45.7% |
◆単勝オッズ別成績(過去20年)
単勝オッズ | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1.9倍以下 | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% | 100.0% | 73.3% |
2.0~2.9倍 | 6-2-2-0 | 60.0% | 80.0% | 100.0% | 146.0% | 134.0% |
3.0~4.9倍 | 3-3-1-9 | 18.8% | 37.5% | 43.8% | 61.9% | 68.8% |
5.0~7.9倍 | 5-4-6-18 | 15.2% | 27.3% | 45.5% | 84.2% | 93.3% |
8.0~14.9倍 | 1-7-3-37 | 2.1% | 16.7% | 22.9% | 22.3% | 72.1% |
15.0~19.9倍 | 0-1-3-19 | 0.0% | 4.3% | 17.4% | 0.0% | 66.5% |
20.0~49.9倍 | 2-2-5-64 | 2.7% | 5.5% | 12.3% | 61.5% | 66.4% |
50.0倍以上 | 1-1-0-108 | 0.9% | 1.8% | 1.8% | 247.4% | 49.7% |
◆配当(過去10年)
馬券種 | 最高配当 | 最低配当 | 平均配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 27,210円 | 210円 | 3,155円 |
複勝 | 3,310円 | 120円 | 415円 |
枠連 | 10,560円 | 410円 | 2,506円 |
馬連 | 84,380円 | 430円 | 14,549円 |
ワイド | 18,320円 | 230円 | 3,123円 |
馬単 | 256,050円 | 750円 | 34,501円 |
3連複 | 95,310円 | 2,140円 | 22,583円 |
3連単 | 949,120円 | 6,620円 | 178,962円 |
【脚質】
芝スタートでスピードに乗りやすいコースではあるものの、息が入りづらいコース形態でもあり、2008年以降で逃げきったのは2011年のトランセンド、2019年インティの2頭のみとなっている(いずれも1番人気)。さすがにG1での逃げ切りは容易ではない。一方、4角10番手以下は2勝、2着3回、3着4回であり、先行争いが激しく前へ行った面々が総崩れとなった2012年にはワンツーを果たしているが、2014年ベルシャザール(3着)、2016年ノンコノユメ(2着)、2017年カフジテイク(3着)と1番人気馬があと一歩届かない競馬も目立つ。基本的には先行有利で、4角5番手以内の馬が10勝、2着6回、3着5回と好走。メンバー構成、ペースなども吟味する必要はあるが、中心は前で競馬ができる組と考えたい。
◆脚質別成績(過去20年)
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 3-1-0-16 | 15.0% | 20.0% | 20.0% | 40.5% | 36.5% |
先行 | 9-7-7-56 | 11.4% | 20.3% | 29.1% | 399.4% | 122.3% |
差し | 6-8-10-92 | 5.2% | 12.1% | 20.7% | 21.0% | 68.2% |
追込 | 2-4-3-92 | 2.0% | 5.9% | 8.9% | 34.7% | 27.2% |
【枠順】
芝スタートとあって芝を走る距離が長い外枠が優勢となっており、2008年以降では7枠が2勝、8枠も3勝を記録。最低人気で1着となった2013年のコパノリッキーは7枠13番、7番人気で勝利した2012年のテスタマッタは8枠16番からのスタートであった。対する内枠は1枠が1勝止まりも2枠が4勝と活躍。外からかぶせられる危険はあるものの、距離ロスなく進めるメリットを活かしている。中間枠の3~6枠はトータル5勝で、アドバンテージのある内外に比べるとやや劣勢。馬券の狙いとしては内または外をアタマにして、真ん中寄りはヒモにとどめるのが妥当だろう。
◆枠順別成績(過去20年)
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1-1-1-35 | 2.6% | 5.3% | 7.9% | 17.6% | 15.3% |
2枠 | 4-2-3-30 | 10.3% | 15.4% | 23.1% | 31.0% | 77.2% |
3枠 | 2-2-3-33 | 5.0% | 10.0% | 17.5% | 20.5% | 45.8% |
4枠 | 1-4-2-33 | 2.5% | 12.5% | 17.5% | 6.5% | 41.5% |
5枠 | 1-4-5-29 | 2.6% | 12.8% | 25.6% | 3.3% | 62.6% |
6枠 | 4-0-3-33 | 10.0% | 10.0% | 17.5% | 57.3% | 43.0% |
7枠 | 3-4-0-33 | 7.5% | 17.5% | 17.5% | 699.8% | 111.8% |
8枠 | 4-3-3-30 | 10.0% | 17.5% | 25.0% | 123.3% | 133.5% |
【血統】
コース巧者でもあるゴールドアリュール産駒が2008年以降で4勝、2着4回。サンデーサイレンス系全体で見ると、2013年1着のグレープブランデー(父マンハッタンカフェ)を含めて5勝しているものの、ダートでも走れるサンデーサイレンス系種牡馬は限られており、深追いは避けたいところ。ミスプロ系産駒は、2014年にキングカメハメハ産駒のホッコータルマエとベルシャザールが、2016年はトワイニング産駒のノンコノユメとアグネスデジタル産駒のアスカノロマンが2、3着に入り、2018年はノンコノユメが優勝。2019年はケイムホーム産駒のインティが勝利を収め、2021年はAmerican Pharoah産駒のカフェファラオとキングカメハメハ産駒のエアスピネルがワンツーフィニッシュ。翌2022年は先述したカフェファラオが連覇を果たし、サウスヴィグラス産駒のテイエムサウスダンが2着に食い込んでいる。またエーピーインディ系は出走数こそ少ないものの、マインシャフト産駒のカジノドライヴ、タピット産駒のテスタマッタ、シニスターミニスター産駒のインカンテーション、マジェスティックウォリアー産駒のベストウォーリアが上位に好走。母の父ではミスプロ系が健闘しており、インカンテーションやベストウォーリアのほか、2016年1着のモーニン、先述のアスカノロマン、2022年3着のソダシなどが該当する。
◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/ダート/1600m/過去5年)集計期間:2018/02/12~2023/02/12
位 | 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヘニーヒューズ | 39-37-32-211 | 12.2% | 23.8% | 33.9% | 56.6% | 97.4% |
2 | ゴールドアリュール | 21-13-14-142 | 11.1% | 17.9% | 25.3% | 61.3% | 71.1% |
3 | ロードカナロア | 21-12-17-128 | 11.8% | 18.5% | 28.1% | 102.8% | 72.3% |
4 | キングカメハメハ | 18-24-19-137 | 9.1% | 21.2% | 30.8% | 61.5% | 104.1% |
5 | パイロ | 13-14-12-133 | 7.6% | 15.7% | 22.7% | 383.5% | 122.4% |
6 | ドゥラメンテ | 13-10-9-58 | 14.4% | 25.6% | 35.6% | 63.4% | 71.2% |
7 | アイルハヴアナザー | 12-13-13-123 | 7.5% | 15.5% | 23.6% | 98.8% | 94.6% |
8 | ドレフォン | 11-4-5-52 | 15.3% | 20.8% | 27.8% | 106.1% | 122.4% |
9 | キンシャサノキセキ | 10-15-11-91 | 7.9% | 19.7% | 28.3% | 61.7% | 91.7% |
10 | ジャスタウェイ | 9-8-7-81 | 8.6% | 16.2% | 22.9% | 66.8% | 56.8% |
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