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夏の中京競馬ラストウイークを飾るのは、サマーマイルシリーズの開幕戦・中京記念(GIII、芝1600メートル)。注目の存在は、前走の米子Sを4馬身差で圧勝したケントオーだ。昨年10月までは500万下に在籍していたが、そこから着実に力をつけ、重賞Vを狙えるまでに成長した。本格化気配が漂う今なら、チャンスは十分だ。
米子Sを完勝したケントオーが、重賞初制覇にチャレンジ。充実期を迎えた感があり、楽しみは限りなくふくらむ。
「ここを目標に順調に調整ができています。力をつけてきた今なら左回りでも大丈夫だと思いますし、好位からロスなく立ち回れれば」
和泉助手は前向きな姿勢だ。入厩時から厩舎の期待を集めていた素材。坂路で4ハロン52秒台を楽にマークできるポテンシャルがあった。奥手が多いダンスインザダークの産駒らしく出世に時間がかかったが、体質強化に加え、折り合い面にも進歩を見せ軌道に乗った。
「脚元などが丈夫ではなかったですし、力む面もあったので、最初から考えながら調整していました。レースを使いながら競馬を覚えてくれました」と和泉助手は今の充実ぶりに目を見張る。
同期のダービーが終わった後の昨年6月21日に初勝利。だが、それからの躍進は目覚ましく1年間で5勝を積み上げた。4馬身差で圧勝した前走が、本格化の証明だ。2月の阪急杯11着は完調手前、4月のマイラーズC8着は外めの(13)番枠で脚をためることができなかった。重賞の2戦は敗因が明確だけに“3度目の正直”を狙う。
体調に不安はない。和泉助手は「夏も問題ないタイプだと思います」ときっぱり。その言葉通りに、14日に不良の坂路で4ハロン51秒9の好タイムをマークした。暑さを考慮して涼しい時間帯に調教を行うなど、対策も万全だ。また、重馬場の前走で力強い走りを見せており、和泉助手は「道悪はこなします。他馬が気にするようなら…」。馬場が悪化すれば、さらにチャンスは広がる。
ハンデの56キロも背負い慣れた斤量で、心配はない。奥手の血が騒ぎ始めたケントオーが、初タイトルを奪取する。 (宇恵英志)
★中京記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★展望
実力伯仲の顔触れにハンデも加味されて混戦必至だが、注目はダッシングブレイズだ。中京は外からの差しが目立ち始めており、距離延長を味方に差し切りが見込める。春に中京でファルコンSを制した3歳馬トウショウドラフタも有望。54キロのハンデは実質2番手評価だが、歴戦の古馬をまとめて負かす可能性も十分ある。米子Sを快勝したケントオー、ひと息入れて立て直したダノンリバティ、勢いに乗るピークトラムやマイネルアウラート、素質あるガリバルディなども差はない。
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