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中山の日曜メーンは中山牝馬S(13日、GIII、芝1800メートル)。ハンデ戦でもあり、その後のGIと関連性が薄いレースだが、今年は違うかもしれない。ルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、4歳)が出走するからだ。
デビュー3連勝で牡馬相手のきさらぎ賞を楽勝。その後は桜花賞9着、オークス2着、エリザベス女王杯4着、有馬記念10着と、展開が影響したり、順調さを欠くなどして案外な成績が続いたが、伸びしろはまだ大きく、軌道に乗ればGIを狙える器だ。
有馬記念後は福島・ノーザンファーム天栄で調整され、美浦トレセンに戻ってきたのは今月1日。レース12日前の帰厩はオークス時と同じなので問題ないだろう。ハンデ56キロも妥当。中山は有馬記念で経験したのみだが、きさらぎ賞は3番手、オークスは5番手と前で競馬をしているだけに対応できるはずだ。昨年のこのレースを含めて重賞3勝のバウンスシャッセ(美浦・藤沢和雄厩舎、5歳)の登録があり、トップハンデ56.5キロが課されたが、同馬は12日の中日新聞杯に出走予定。ルージュバックとっては、相手関係も楽になっている。
ハンデ56キロは2頭で、もう1頭がノボリディアーナ(栗東・松永昌博厩舎、6歳)。昨秋の府中牝馬Sで重賞初制覇を飾った後、エリザベス女王杯12着、ターコイズS7着と振るわないが、安定感を欠くタイプなので度外視していいい。GIIでスマートレイアーを破っているだけに、ハンデ56キロも仕方がないところだろう。もともとは先行脚質だった馬でもあり、流れに乗ることができれば上位争いを演じる可能性は十分ある。
昨年、オークス4着、秋華賞5着と善戦し、前走の愛知杯も3着だったアースライズ(栗東・矢作芳人厩舎、4歳)はハンデ54キロ。同じGIIIの前走から1キロ増(評価が高まったのではなく、施行時期による4歳馬のアローワンス)がどう出るだが、軽視はできない。
愛知杯で2着とアースライズに先着したリーサルウェポン(栗東・荒川義之厩舎、5歳)は、次走の京都牝馬Sで10着に敗れたが、重馬場を苦にしたようだ。ハンデは愛知杯から1キロ増の51キロだが、この程度なら影響はなく、良馬場なら見直せる。
サンケイスポーツ賞フローラS、ターコイズSと重賞2勝のシングウィズジョイ(栗東・友道康夫厩舎、4歳)は前走から2キロ増の55キロだが、実績を考えれば妥当だろう。岩田康誠騎手との新コンビで、目が離せない存在だ。
近況不振だが、クイーンC優勝馬キャットコイン(美浦・二ノ宮敬宇厩舎、4歳)=54キロ、紫苑S勝ちがあるクインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、4歳)=53キロ=も底力は秘めており、上位争いに加わって不思議はない。
実績では見劣るものの、この距離で【3・3・0・0】と抜群の安定感を誇るのがシュンドルボン(美浦・矢野英一厩舎、5歳)。オープン入り後も、エリザベス女王杯は0秒2差、愛知杯も0秒6差と大きく崩れておらず、54キロのハンデを生かして重賞初Vを狙う。
マイペースで逃げるとしぶといウインリバティ(栗東・飯田雄三厩舎、5歳)=53キロ、はまったときの差し脚が強烈なレイヌドネージュ(美浦・菊沢隆徳厩舎、6歳)=53キロ=あたりにもチャンスはありそうだ。
過去10年のうち、3連単の配当が50万円を超えたことが4回もある波乱含みのハンデ戦。あっと驚くような人気薄の台頭も考えられるだけに、馬券的にも興味深い一戦だ。
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