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【ズバリ!調教診断(最終版)】京都記念2024 ルージュエヴァイユが1番手評価!小差でベラジオオペラが続く!

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【ズバリ!調教診断(最終版)】京都記念2024 ルージュエヴァイユが1番手評価!小差でベラジオオペラが続く!


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都記念・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われる京都記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

バビット【B】
栗東坂路単走(7日)。ストレスをためない程度の軽めの調整。派手さはないが、どっしりとした重厚感ある走り。フォームを大きく崩すことなく、最後まで力強い脚どりだった。もう少し動きにキレが欲しいが、おおむね自身のパフォーマンスは示しており、前走ダート大敗のダメージはない様子。悪くない仕上がり。


ブレイヴロッカー【C】
栗東CW単走(7日)。ジョッキー騎乗のわりに、首と四肢の連動があまり良くなく、道中はバタバタとした感じの走り。ラストの反応と伸びも平凡な印象。過去の追い切り履歴を確認する限り、実戦タイプの可能性はなきにしもあらずだが……。今回の稽古の動きだけを見ると、なにかしら物足りなさを覚えてしまう。

プラダリア【B】
栗東坂路単走(7日)。外ラチ沿いをバランスの良いフォームで登坂。手前替えの指示にも素早く対応していた。ゴール前で若干気の抜けたような感じになったのはいただけないが、それでも動きや反応に少し鈍さが見られた、1週前に比べると今回のほうが気配は良く映る。100%とはいかないまでも、実戦に向けての下地が着々と整ってきている印象を持つ。

ジェットモーション【B】
栗東CW併走(7日)。手前替えにモタつく場面もあったが、その後は鞍上の追い出しに応じて、ラストまで脚をしっかり使っていた。軽量の騎手候補生が跨っていたとはいえ、2歳新馬に突き放された前回の最終追い切りと比べれば、だいぶん様子は良くなっている。この馬なりに順調と判断したい。

ベラジオオペラ【A】
栗東CW併走(7日)。旺盛な前進気勢を見せながらも、鞍上の制御はしっかりきいている。手前の切り替えがスムーズだし、フットワークも上質。集中力も高い。ゴール前で鞍上が軽く手綱を譲ると、脚元の回転を上げて鋭く加速。難なく僚馬2頭の前に出た。好調だろう。高く評価したい1頭だ。

ラヴェル【B】
栗東坂路単走(7日)。馬場の外めを活気良く登坂。力強さと弾力性を兼備したフットワークで、駆け上がるさまは見映えがいい。ラストで急失速した点はいただけないものの、それまでの躍動感ある走りは秀逸だった。似たようなラスト2Fだった、ローズSで惨敗していることは不安材料だが、デキ自体は決して悪くない。

プラチナトレジャー【B】
美浦W併走(7日)。右手前に替わると口向きの悪さを見せ、やや窮屈な走りになるのは相変わらず。だが、手前を左に戻すと動きが伸びやかになり、体を上手に使った好フォームに。本番が稽古と逆の右回りということを考えれば、決して悪い傾向ではない。デキ自体は悪くなさそうなので、あとは実戦に行っての集中力次第。それがいちばんの焦点となる。

ナイママ【F】
美浦坂路単走(8日・映像なし)。3日(土)にウッドで速い時計を出し、当該週は坂路で整える程度の内容ながら、加速ラップでまとめてきている。使い詰めではあるが、少しでも前進が見込めるように、できる限りのことはやったという感じ。ただ、動きを映像で確認できないため、現段階(8日時点)での評価は難しい。今回はF判定とさせていただきたい。

ルージュエヴァイユ【A】
美浦坂路併走(7日)。舌を出しながらのコーナリングだが、この馬の場合は舌出しにより力みを抜いている面もある。実際、直線に向いてからスイッチが入ると、舌は収まっていたので心配無用。フットワークの弾力性は高く、踏み込みにも力感がある。軽い促しに対する反応と伸びも上々だった。優に合格点の仕上がりだろう。


シュヴァリエローズ【B】
栗東CW単走(7日)。ラスト重視の調整。フットワークにバネがあるし、フォームのバランスも悪くない。活気も適度で、おおむねリズム良く走れている印象。ゴール前での仕掛けにも、きちんと反応していた。なかなか結果がともなわない現状だが、稽古の気配はまんざらでもない。

マテンロウレオ【B】
栗東CW単走(7日)。4日(日)に坂路で速い時計を出した効果もあってか、モタつく面が目についた1週前と比べて、体にキレが出てきたし、反応も良くなった。口元の泡や、ラストで手前を戻していた点は気になるも、動き自体は好調時のものに近づいてきている。ゴール標識を過ぎても、手を緩めず負荷をかけていた。このひと追いで仕上げは間に合いそうだ。

アフリカンゴールド【C】
栗東CW単走(7日)。体重のありそうな乗り手がムチまで入れて追うも、反応が薄く一本調子の走り。最後は外を進む別の3頭に追い抜かれてしまった。蹴る力こそそれなりだが、良い意味での変化がうかがえないのも確か。こんな感じでも結果を出したことがあるとはいえ、調教観点的に評価は上げづらい。


【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。1番手は、⑨ルージュエヴァイユとする。エリザベス女王杯2着以来の実戦となるが、中間の動きは前回時と遜色なく、かなりの線まで仕上げてきた印象を受ける。牡馬相手の別定G2でも、好戦可能のデキと判断したい。

小差の次点に、⑤ベラジオオペラ。推進力の高い走り、仕掛けに対する鋭い反応をみるに、状態は良さそう。あとは、京都外回りコースおよび凸凹馬場にすんなり適応できれば、といったところか。

<注目馬>
ルージュエヴァイユ ⑤ベラジオオペラ

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