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3年ぶりに京都芝2400mで施行される別定G2。
京都といえばディープ産駒の庭で、京都大賞典でも高い好走率を誇っている。
今年はアフリカンゴールドが単騎で行ける組み合わせとなり、軽い芝の瞬発力勝負というのもポイントになりそう。
さて、新装・京都競馬場での初開催、制するのはどの馬か。データは昨年、一昨年の阪神開催を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-1-0-7】。馬券に絡んだのは、2019年6番人気2着ダンビュライトのみ。逃げた8頭中4頭が5番人気以上、そこそこ支持を受けた馬の凡走も目立つ。
2019年は3連単181万円と大波乱の起こった年。1000m通過59秒7は最も速く、ペースをそれほど緩めない逃げ。
持続ラップとなり、5着エタリオウがマークした最速の上がり34秒8は最も遅い。速い上がりを求められるコースで、持久力を問われる展開となった。
これは波乱の要因として、頭の片隅に置いてよさそう。
京都芝2400mのスタートは、4コーナー奥のポケット地点。1コーナーまで、約3ハロンを使っての先行争い。
この区間はほぼ平坦、そこそこ速いラップが踏まれ、コーナーを通過すると流れが落ちく。
ハロンでいうと、3ハロン目から4ハロン目に移る地点でラップが減速。1ハロンごとのラップを平均すると以下のようになる。
▼京都大賞典・平均ラップ
12.8-11.3-11.7-12.5-12.5-12.3-12.4-12.5-11.8-11.5-11.3-11.7
※小数点第二位を四捨五入
目につくのは、前述した部分の11.7から12.5と、8ハロン目から9ハロン目にあたる12.5から11.8。
淡々とした流れから、3コーナーの坂の下りで一気にペースアップ。その勢いのまま直線へ進入し、404mでの追い比べになる。
逃げ馬に注目すると、冒頭で触れたアフリカンゴールドに目がいく。
昨年の京都記念(阪神開催)を1000m61秒7で入り逃げ切り、今年の阪神大賞典を1000m64秒9で走り10番人気4着と、楽に行かせると侮れない。
ただ、今回は外回りのレースなので、少しシビアに見るべきだろう。
単騎逃げ、スローからのキレ比べを想定するなら、外回り向きの瞬発力をもつ馬、ヴェラアズールやインプレスあたりの評価を上げればいい。
反対に、スパッとキレないディープボンドやプラダリアのようなタイプは軽視するべきだろう。
ただ、ディープボンドはおいそれと黙っているだろうか。鞍上は、この馬特有のズブさ、長所となるスタミナや馬力を手の内に入れた和田竜二騎手だ。
直線だけの競馬になれば分が悪く、勝ちを意識するなら早め早めにアクセルを踏んできそう。
とはいえ、アフリカンゴールドが超スローで行けば厳しいのじゃないかという気もする。取捨がなんとも難しい。
◎ヴェラアズール。昨年は阪神開催の京都大賞典、ジャパンCを連勝。直線の長い競馬で瞬発力を活かす形が合う。ここ3戦は内回りとダートでの凡走。雨も問題なく、復活するならこことみたい。
馬券は◎の単複。ヒートオンビート、インプレスへの馬連・ワイド。当日稍重以上なら、ディープボンドとブローザホーンを押える形で。
(文・垣本大樹)
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この人のコラムけっこう説得力あるんだよなあ😃