まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は高松宮記念2023・血統予想をお届けします!
まず、注目したいのはNijinskyの血脈で、3連単278万馬券の大波乱となった昨年も上位入線した1着ナランフレグ、2着ロータスランド、3着キルロードの3頭は同血脈を保持していた。1200m初出走が話題となった20年2着グランアレグリアも母系でNijinskyの血を2本引く配合が目に留まる馬だったが、直線の長い中京競馬場かつ持続力を問われる展開になることでNijinskyの特性が活きている印象を受ける。
ほか、Storm Catの血を引く馬が2019~2021年に3連覇していることも興味深く、とくにScat Daddyは19年1着ミスターメロディの父、22年2着ロータスランドの母の父として存在感を放つ。過去には15番人気4着の14年エーシントップ(父Tale of the Cat)、16番人気4着の16年アクティブミノル(父スタチューオブリバティ)、12番人気5着の20年シヴァージ(父First Samurai)など、二桁人気のStorm Cat直系が上位を賑わせていることにも気を配るべきだろう。
アグリは、父カラヴァッジオ×母オールドタイムワルツ(母の父War Front)。父はScat Daddyの直仔らしい仕上がりの早さがあったが、本馬は父系と母系でNijinskyの血脈を2本ずつ持つせいか、デビューから馬体の緩さを嘆かれ続けていた。4連勝で重賞制覇と目下の充実ぶりからも軌道に乗り始めた印象で、なによりもスタートが向上していることに馬体の成長を感じられる。好調なScat Daddyの直系であることからも注目に値する存在だ。
トウシンマカオは、父ビッグアーサー×母ユキノマーメイド(母の父スペシャルウィーク)。父は16年の勝ち馬となるため、本馬は父子制覇がかかった一戦としても期待が高まる。なお、昨年はキルロードが17番人気で3着になるなど、父系祖父サクラバクシンオーは母の父としても異彩を放つ。本馬においては母がNijinskyの意欲的な配合であることも興味深く、持ち前のストライドを活かす意味では引き続き外枠を引けていることも好都合だろう。
ロータスランドは、父Point of Entry×母Little Miss Muffet(母の父Scat Daddy)。本馬は昨年の2着馬なので適性については申し分なく、前述のとおり母の父がScat Daddyであることも特筆に値する。なお、Storm CatとKris S.を併せ持つ配合が21年1着ダノンスマッシュと共通することを強調しやすい。また、稍重~不良の馬場では「3-2-0-0」と底を見せていない道悪巧者でもあり、雨中開催が濃厚な天気予報もアドバンテージとなりそうだ。
【血統予想からの注目馬】
⑫アグリ ⑭トウシンマカオ ⑧ロータスランド
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|