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阪神開幕週の日曜メイン・産経賞セントウルSで、デビュー5年目の団野大成騎手(23)=栗東・斉藤崇史厩舎=が、サマージョッキーズシリーズ逆転Vに意欲を燃やしている。コンビを組むディヴィナシオンは7日に栗東坂路で追い切られて好調をアピール。一発がありそうなムードだ。
◇
今年、高松宮記念(ファストフォース)でGⅠ初制覇を果たし、今夏も重賞2勝と飛ぶ鳥を落とす勢いの団野騎手が、秋競馬開幕とともに新たな勲章をつかむ。ディヴィナシオンとのコンビで参戦する産経賞セントウルS。大逆転でのサマージョッキーズシリーズ制覇へ言葉に力を込めた。
「何とか取りたいですね。秋もジェラルディーナ(産経賞オールカマー出走予定)などチャンスをいただいているので、ここも結果を出したいです」
この夏は、ディヴィナシオンと同じ森秀行厩舎のジャスパークローネでCBC賞、北九州記念を逃げ切り、サマージョッキーズシリーズでは現在24ポイントで3位。首位の川田将雅騎手とは4ポイント差だ。その川田騎手は10日、韓国の国際競走に参戦するため不在。逆転Vのチャンスは十分にある。
コンビを組むディヴィナシオンはこの日、栗東坂路を力強く駆け上がってラスト1ハロン12秒1(4ハロン53秒9)をマークした。青木秀樹調教助手は、「しまい重点でいい時計で上がれました。状態の良かった(夕刊フジ賞)オーシャンSや高松宮記念に近い感じに戻ってきました」と仕上がり面に納得の表情。オーシャンSでは15番人気ながら2着に激走しており、一変しても不思議ではない。
団野騎手は、今年35勝をマーク。2020年に記録した62勝のキャリアハイ更新も視野に入る。転機は今年の2月。横山武史騎手と同じトレーナーの指導を受けた。騎乗フォームを試行錯誤する中で、前方に意識があった騎乗姿勢を後方にポジションを変えたことで「馬のアクションが全然、違いました。はまっている感じがします」と活躍につなげている。
今年はワールドオールスタージョッキーズで初出場の岩田望来騎手が優勝。菅原明良騎手が重賞を3勝、斎藤新騎手が同1勝と同期が目覚ましく活躍している。「気にして見ているわけではないですが」と前置きしながらも「やっぱり気にはなるので刺激は受けています」とモチベーションに変えている。サマージョッキーズシリーズ王者の称号を手に、実りの秋へ―。成長株がさらなる飛躍を見せる。(山口大輝)
★サマージョッキーズシリーズVの行方
残る対象レースは産経賞セントウルSと京成杯オータムHの2戦。28ポイントで首位の川田騎手が日曜に不在のため複数の騎手にチャンスがある。24ポイントで3位の団野騎手は4着、京成杯AHに参戦する2位の西村淳也騎手(26ポイント)は5着が最低条件で、一つでも上の着順を目指したいところだ。京成杯AHに騎乗する21ポイントの松山弘平騎手、18ポイントの浜中俊騎手、セントウルSに騎乗する16ポイントの幸英明騎手は1着ならVの可能性がある。
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