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シルクロードSは京都芝1200mで施行されるハンデ戦のG3。
直近3年の中京開催から、今年は4年ぶりに本来の京都へ戻っての一戦。
今開催は開幕週から時計の出が悪く、先週にひと雨あり、さらに馬場の悪化が進んだ印象。
直線は内を開けての追い比べも目立ち、馬場への適性・対応力もポイントになりそう。
タフなレースを制するのはどの馬なのか。中京開催の直近3年を除く、過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【1-3-0-3】。京都内回りらしく、よく粘っている。
内訳は以下のとおり。
2014年 レディオブオペラ 1番人気2着
2015年 アンバルブライベン 2番人気1着
2016年 ローレルベローチェ 5番人気2着
2018年 セイウンコウセイ 5番人気2着
人気サイドばかりではある。一応、凡走した3年の逃げ馬を見るとこうなる。
2017年 ソルヴェイグ 2番人気6着
2019年 セイウンコウセイ 5番人気15着
2020年 モズスーパーフレア 2番人気4着
こちらも人気サイドばかり。これだけ人気馬が逃げている重賞もめずらしい。というか、逃げそうな馬だから人気しているのかもしれない。
大きく負けたのは、2019年のセイウンコウセイのみと安定している。
先週の京都は冒頭で触れたとおり、直線馬場の外側から脚を伸ばした馬が好走していた。ただ、好走馬の位置取りをみると、前に行くとダメという感じはない。このあたりがどう出るのか。
京都芝1200mのスタートは向こう正面の半ば。スタート後、間もなく上り坂を迎えるため、前半のペースが上がりにくい。
3コーナー付近で坂の頂上を到達し、4コーナーへ向けて一気の下り。最後の直線は328mと短く、平坦なので前の馬に利が出やすい。
また、リニューアルにより軽減されたとはいえ、4コーナーは角度がきつく、外を回ると遠心力を受けるため、内々を立ち回る利点も大きい。
逃げ馬に注目してみると、2走前のセントウルSで復活勝利を挙げたテイエムスパーダがいる。週明けの段階で出走予定表に名前のあった、同型カルネアサーダが回避を決めたのは追い風。
ただ、近走はテンの行きっぷりがもうひとつであり、7枠14番はなんとも悩ましい枠。久々にハナを切れたセントウルSのテン1ハロンは11秒9、これはかなり押して押して記録した数字。
1枠2番のリバーラは、2走前の函館SSでレースのテン1ハロン11秒7を、出負けから二の脚で巻き返し前につけ、最終的にハナに立った。行く気ならこの馬も速い。
先行勢はわりと手薄な印象を受けるが、テイエムスパーダが内を交わして無理にハナを奪うと、それなりに流れそうな気はする。
末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
◎サンライズロナウド。1勝クラスは新潟の2000mで突破しているが、気性は前向き、過去を振り返ると折り合いを欠いたり、暴走気味のペースでの逃げもある。
2走前の六甲アイランドSで芝1400mに短縮すると、8枠17番から道中ラチ沿いにつけ、直線も窮屈になりながら狭いところを抜けての4着。まともに追えたのは残り1ハロンほどだった。
前走の新春Sも同距離、前半は抑えられながら控えた。道中はロスなく回り、4角11番手から、直線だけ外に出され、前々決着を差し切り。
今回は初スプリント、かつ内回り。控えすぎると苦しいが、スプリントのペースをある程度の位置で折り合えるなら期待感はある。人気はないだろうから狙ってみたい。
馬券は◎の単複。アグリ、トゥラヴェスーラへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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