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有馬記念の「俺のチェックポイント」3日目は、大阪サンスポの斉藤弘樹記者がペルシアンナイトに注目した。有馬記念で歴代最多の4勝を誇る池江厩舎が送り込むGIホース。7歳を迎えても全く衰えはなく、年齢を重ねた今なら距離延長で良さを発揮する可能性もありそうだ。
グランプリ3連覇中のクロノジェネシスやGI2勝の3歳馬エフフォーリアをはじめ、上位陣の牙城は堅そうだが、過去10年を振り返ると1、2番人気で決着したのは1回だけ。トリッキーな舞台への対応力も問われるだけに、ひと筋縄では収まっていない。そこで注目したいのが、経験豊富な7歳の古豪ペルシアンナイトだ。
「有馬記念を使わないと年を越せない感じがありますね」と、池江調教師はグランプリへの思いを口にする。2008年の初出走から14年連続で年末の大一番に精鋭を送り込んでいる。歴代最多の4勝=表=を挙げているほか、11年は9番人気のトゥザグローリーで3着、12年は10番人気のオーシャンブルーで2着、14年は9番人気のトゥザワールドで2着と、人気薄で波乱も演出してきた。
ペルシアンナイトは17年のマイルCS後は勝利から遠ざかっているが、3走前の札幌記念では3着。ソダシ、ラヴズオンリーユーと小差の走りを見せて存在感をアピールした。その後も順調で、7歳の冬を迎えても、調教の動きや馬体は若々しさを保っている。「以前は10、11月あたりがピークの感じで、この時期は冬毛が出て運動機能が落ちてきていましたが、去年あたりから12月でも元気いっぱいです」とトレーナー。老いてますます盛んといった様子だ。
初めての2500メートルだった昨年は7着だったが、勝ち馬とは0秒6差。上がり(3ハロン36秒2)はサラキアに次ぐ2位タイで、内容は悪くなかった。以前はマイル路線を中心に使われてきたが、年齢を重ねてズブさが増し、今年の全6戦は2000メートル。マイルCSからのステップで臨んだ昨年より中距離へのペース慣れも見込め、折り合い面もスムーズに運べそうなのは強みだ。
担当の齊藤助手が「過程としては今回の方がいいと思います」とうなずけば、池江調教師も「有馬はマイラーの馬でも上位に来たり、2000メートルがベストの馬でも勝ったりしていますからね」と一発を狙う。
2000メートルの皐月賞や大阪杯でも2着があり、うまく立ち回れれば上位に食い込む地力は秘めている。枠や展開などがかみ合えば侮れない。(斉藤弘樹)
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