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【馬齢】
2011年以降の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から11歳まで幅広い。ただし、7歳以上の好走は過去の当レースで3着以内の経験、もしくは天皇賞(春)で連対歴があった馬に限定される。覚えておきたいポイントのひとつだ。
(減点対象馬)
⑦セダブリランテス
【前走着順】
前走の着順に関してはG1・G2なら不問。G1・G2組以外の場合はG3・オープン特別が8着、条件戦であれば5着が最低ライン。2011年以降、前走非G1・G2組で3着以内に入った全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①バレリオ ③アスティ ④マンオブスピリット
【前走人気】
前走の単勝人気についてはG1・G2なら問わないが、それ以外であれば6番人気がボーダーライン。2011年以降、この条件を満たしていなかった前走非G1・G2組は、みな複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
①バレリオ ②ヴァルコス ③アスティ ④マンオブスピリット ⑬シルヴァーソニック
【近走成績】
2011年以降、重賞で3着以内に入った経験がある馬を除くと、近2走ともG2以下のレースで4着以下に敗れていた馬が、当レースで2着連対圏入りしたケースはゼロ。G2以下で複勝圏外が続いているうえに、重賞好走歴がない馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
①バレリオ ③アスティ ⑤アイアンバローズ ⑪ディバインフォース
【距離実績】
2011年以降の2着以内馬延べ20頭には、例外なく3000m以上で3着以内または2400m以上での勝利経験があった。この条件に合致しない馬は評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
④マンオブスピリット ⑥アドマイヤアルバ ⑦セダブリランテス
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑧トーセンカンビーナ、⑨ボスジラ、⑩カウディーリョ、⑫ゴーストの4頭。最上位には⑧トーセンカンビーナを推す。2011年以降、6勝を含む3着以内馬11頭を送り出している、前走アルゼンチン共和国杯組に該当。近10回、阪神大賞典で連対歴を持つ馬が【3.0.2.1】の好パフォーマンスを示していることも強調材料だ。
⑧トーセンカンビーナと同じく、前走アルゼンチン共和国杯組の⑨ボスジラと⑫ゴーストも侮れない存在。北海道シリーズの長丁場で好成績を収めてきた、⑩カウディーリョにも相応の警戒が必要だろう。
<注目馬>
⑧トーセンカンビーナ ⑨ボスジラ ⑫ゴースト ⑩カウディーリョ
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