ウィッシュハピネス(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 2012年4月15日生
調教師沖芳夫(栗東)
馬主前田 晋二
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績17戦[3-1-0-13]
総賞金3,718万円
収得賞金1,150万円
英字表記Wish Happiness
血統 ゴールドアリュール
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ニキーヤ
フロムスクラッチ
血統 ][ 産駒 ]
Grand Slam
Snow Dance
兄弟 シーシャープヘリオドール
市場価格
前走 2017/12/09 アクアラインS
次走予定

ウィッシュハピネスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/12/09 中山 10 アクアライン 1600万下 ダ1200 163625.6716** 牝5 55.0 三浦皇成沖芳夫 486
(-14)
1.12.9 1.739.1ベック
17/10/15 京都 12 藤森S 1600万下 ダ1200 1661257.5115** 牝5 55.0 三浦皇成沖芳夫 500
(+16)
1.11.3 0.236.7④⑤オアシスクイーン
17/09/10 中山 10 ながつきS 1600万下 ダ1200 1661130.9108** 牝5 55.0 三浦皇成沖芳夫 484
(-12)
1.11.6 0.637.4ウインオスカー
17/04/16 阪神 10 陽春S 1600万下 ダ1200 163618.779** 牝5 55.0 幸英明沖芳夫 496
(+8)
1.11.9 1.036.5⑨⑩サイタスリーレッド
17/03/18 阪神 10 なにわS 1600万下 ダ1200 153513.665** 牝5 55.0 幸英明沖芳夫 488
(-16)
1.11.3 0.436.3ジープルメリア
16/11/20 京都 12 西陣S 1600万下 ダ1200 165916.176** 牝4 55.0 戸崎圭太沖芳夫 504
(0)
1.10.5 0.436.1④④スミレ
16/10/16 京都 12 藤森S 1600万下 ダ1200 11665.239** 牝4 55.0 戸崎圭太沖芳夫 504
(-2)
1.11.4 0.435.8エイシンバッケン
16/09/24 阪神 11 大阪スポ杯 1600万下 ダ1400 14574.5211** 牝4 55.0 C.ルメー沖芳夫 506
(+8)
1.24.9 1.237.6パーティードレス
16/08/06 新潟 11 越後S 1600万下 ダ1200 1581510.142** 牝4 55.0 蛯名正義沖芳夫 498
(+20)
1.11.4 0.336.7サンレーン
16/04/17 中山 10 京葉S OP ダ1200 161215.1615** 牝4 52.0 内田博幸沖芳夫 478
(-6)
1.13.2 1.438.0キタサンミカヅキ
16/03/19 阪神 10 なにわS 1600万下 ダ1200 12445.741** 牝4 55.0 戸崎圭太沖芳夫 484
(-10)
1.10.1 -0.035.8スマートアヴァロン
16/02/20 京都 10 橿原S 1600万下 ダ1200 162433.9104** 牝4 53.0 戸崎圭太沖芳夫 494
(+40)
1.10.8 0.236.6カリスマサンスカイ
15/03/15 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 1847186.41417** 牝3 54.0 幸英明沖芳夫 454
(+2)
1.24.2 1.737.5クイーンズリング
14/11/26 園田 10 兵庫JGP G2 ダ1400 11--------4** 牝2 54.0 戸崎圭太沖芳夫 452
(--)
1.27.5 1.1----ジャジャウマナラシ
14/10/16 門別 11 エーデルワイ G3 ダ1200 16--------1** 牝2 54.0 戸崎圭太沖芳夫 458
(--)
1.12.9 -0.6----ジュエルクイーン
14/08/24 小倉 1 2歳未勝利 ダ1000 148144.921** 牝2 51▲ 松若風馬沖芳夫 456
(-2)
0.58.5 -1.035.3アイファーサラオー
14/08/03 小倉 6 2歳新馬 芝1200 1271011.966** 牝2 51▲ 松若風馬沖芳夫 458
(--)
1.11.3 0.936.2スノーエンジェル

ウィッシュハピネスの関連ニュース

 【京都5R】ヴィヴは交流GIIIエーデルワイス賞を勝ち、準OPの短距離ダートで奮闘中のウィッシュハピネス(父ゴールドアリュール)の半妹だ。「走りが軽く、コースでも坂路でもしっかり動けている。気性も前向きだから、スピードを生かす競馬でどこまで」と杉山助手。父がハーツクライのこちらは芝で良さを発揮するか。(夕刊フジ)

【越後ステークス】入線速報(新潟競馬場)2016年8月6日() 15:46

新潟11R・越後ステークス(2回新潟3日目 新潟競馬場 ダート・左1200m サラ系3歳以上1600万下)は、1番手4番サンレーン(単勝5.2倍/3番人気)、2番手は5番パイメイメイ(単勝28.8倍/9番人気)、15番ウィッシュハピネス(単勝10.1倍/4番人気)の争いとなっています。


※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【桜花賞】前哨戦を斬る2015年4月10日(金) 05:03

 《チューリップ賞》前半3ハロンの通過タイムは35秒9と平均的な流れ。後方3番手から4コーナー手前で先行集団に取りついたココロノアイが、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切った。2着のアンドリエッテとの差は1馬身1/4だったが、着差以上の強さだった。1番人気のクルミナルは3コーナーと直線で不利があり、11着に敗退した。

 《フィリーズレビューウィッシュハピネスがハナを奪って前半3ハロン通過が34秒7とよどみのないペース。後方でじっくりと脚をためたクイーンズリングが、直線は大外一気の豪脚でライバルたちをまとめて差し切った。上がり3ハロン34秒9は最速。2着ペルフィカ、3着ムーンエクスプレスは、ともに外回りのマイルは好材料になりそうだ。

 《きさらぎ賞》前半の5ハロン通過が61秒6のスローペース。3番手追走のルージュバックが、牡馬を蹴散らして圧勝した。上がり3ハロン34秒4もメンバー中最速だった。

 《クイーンC》平均ペースで流れて、上がり3ハロンの瞬発力決着となった。キャットコインが中団から抜け出してV。クビ差2着は大外から末脚を伸ばしたミッキークイーン

◇結論◇

 週中の雨が残り、パンパンの良馬場は望めそうにない。関東馬のココロノアイは晴雨兼用で馬場状態を問わないタイプ。前走後は栗東に滞在して、長距離輸送などのリスクを最小限にとどめており、気性面の成長もうかがえる。3戦負けなしのクイーンズリングは前走の勝ちっぷりが圧巻。本来、内回り1400メートルは忙しく、外回り1600メートルに替わるのは好材料だ。同じく3戦3勝のルージュバックもポテンシャルの高さは間違いなく世代トップクラス。初めてのマイルと道悪の克服が鍵になる。

桜花賞の枠順はこちら

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【Fレビュー】新星誕生!クイーンズリング3連勝 2015年3月15日() 15:43

 15日の阪神11Rで行われた第49回フィリーズレビュー(3歳牝馬オープン、GII、芝1400メートル、18頭立て、1着賞金=5000万円、3着までに桜花賞の優先出走権)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気クイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎)が外から鮮やかに差し切ってV。無敗の3連勝で桜花賞切符を手にした。タイムは1分22秒5(良)。2着ペルフィカ、3着ムーンエクスプレスまでの3頭に桜花賞(4月12日、阪神、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられた。

 20キロの大幅馬体減で不安を感じさせたのもレース前まで。直線では外から1頭だけ違う脚いろで突き抜けた。関東馬ばかりがクローズアップされてきた桜花賞戦線に登場したのは関西の期待馬クイーンズリング。堂々の3連勝で本番に向かう。

 レースはウィッシュハピネスがダッシュ良く先頭に立ちねクールホタルビムーンエクスプレスラホーヤビーチが好位を追走。人気のクイーンズリングは後方5番手あたりからの競馬となった。直線に向くと先行馬は苦しくなり、ムーンエクスプレスが粘り込みを図るところにラッフォルツァートスマートプラネットが迫ったが、これらをまとめて外から差し切ったのがクイーンズリング。関東の無敗3連勝馬ルージュバックと同じくマンハッタンカフェを父に持つ馬が、新コンビのミルコ・デムーロ騎手を背に力強く差し切って、管理する吉村圭司調教師ともども重賞初制覇を果たした。2着は最内からゴール前で鋭く伸びた7番人気のペルフィカ。さらに1/2馬身差の3着が2番人気のムーンエクスプレスだった。

 クイーンズリングは、父マンハッタンカフェ、母アクアリング、母の父Anabaaという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田哲哉氏の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。吉村圭司調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともにフィリーズレビュー初勝利。

 M.デムーロ騎手は「すごい気持ちいいです。これから桜花賞へ、いい感じでいけます。桜花賞はボクの夢です。スタートは1400メートルだからそんなに速くなかったけど、阪神で桜花賞の練習がうまくできてよかったです。ズブかったけれどすごく走る馬。追い切りに乗って楽しかったし、賢くて乗りやすい馬です。競馬ではテンションが高くてビックリしたけど、勝ててよかったです」と上達してきた日本語で桜花賞への手応えを口にしていた。

★15日阪神11R「フィリーズレビュー」の着順&払戻金はこちら

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【Fレビュー】厩舎の話2015年3月13日(金) 05:07

 ◆ウィッシュハピネス・沖師 「バネがあり、芝適性はありそう」

 ◆エフェクト・服部師 「今は引っ掛かる心配がない」

 ◆オーミアリス・藤沢則師 「しまいを生かす競馬をしたい」

 ◆クイーンズリング・吉村師 「ここで結果が出れば、(本番も)面白い」

 ◆グレイスフルワード・坪助手 「力を出せる状態にある」

 ◆クールホタルビ・清水久師 「スムーズな競馬で力を出し切ってほしい」

 ◆コートシャルマン・松永幹師 「阪神1400メートルはいい条件」

 ◆スマートグレイス・武幸騎手 「仕上がっている」

 ◆ダノングラシアス・渋田助手 「文句のない調整ができている」

 ◆ノーブルヴィーナス・四位騎手 「権利がかかっているので勝負をかけたい」

 ◆バチスタ・橋本助手 「前回は出遅れてチグハグなレース」

 ◆ペルフィカ・岡田師 「調整はパーフェクト。テンションを上げずに競馬に向かえれば」

 ◆ムーンエクスプレス・松山騎手 「レコードで駆けた1400メートルもいい方に向く」

 ◆ラクアミ・生野助手 「前走は輸送がダメだった。体は戻った」

 ◆ラッフォルツァート・西園師 「動き、時計ともホントによかった」

 ◆ラホーヤビーチ・森助手 「距離が延びるのはいい」

 ◆レオパルディナ武豊騎手 「テンションも上がらず、キビキビしたいい動きです」

フィリーズレビューの出馬表はこちら

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【Fレビュー】追って一言2015年3月12日(木) 05:09

 ◆ウィッシュハピネス・沖師 「久々でも具合はいい。バネがあるので芝適性はありそう。この相手でどこまでやれるか」

 ◆エフェクト・服部師 「動きはあんなもの。スピードがあって、今は引っ掛かる心配がない。1400メートルなら面白い」

 ◆オーミアリス・藤沢則師 「先週より動きは良化。今回はしまいを生かす競馬をしたい」

 ◆クールホタルビ・清水久師 「オーバーワークにならないように気をつけた。スムーズな競馬で力を出し切ってほしい」

 ◆コートシャルマン・松永幹師 「ラストまでよく伸びて、この馬らしい動き。いい条件なので巻き返してほしい」

 ◆スマートグレイス・武幸騎手 「仕上がっている。リラックスして道中フワッと行ければ、距離も大丈夫だと思う」

 ◆ダノングラシアス・渋田助手 「馬場がよかったにしてもいい時計が出た。しまいまでしっかりしていた」

 ◆ノーブルヴィーナス・四位騎手 「ラストの切れはよかった。いいイメージでいける」

 ◆ペルフィカ・岡田師 「時計は控えめで、しっかり併せ馬をした。調整としてはパーフェクト」

フィリーズレビューの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

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ウィッシュハピネスの関連コラム

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 2歳最初のダートグレードとなる、エーデルワイス賞。ホッカイドウ競馬ではリリーカC、フローラルCに続く2歳牝馬三冠競走の最終戦として行われています。このレースは2013年には3連単1,227,740円が飛び出すなど、過去を遡っても高配当決着の連続。本命サイドの決着があたりまえとされる交流重賞の中で、もっとも非常識に荒れるレースです。

 対戦図式は、当然、地方勢VS JRA勢。ダートグレードではダントツでJRA勢の活躍が目立っていますが、このレースでは立場が逆転。過去10年で地方馬は5勝、2着は過去10年とも地方馬が独占しているほど。また、3着も地方馬が7回も入線していることから、地方馬が断然有利なレースと言えるでしょう。これは地方勢のほうがデビュー時期が早いことや番組が充実しているのが理由。キャリア数戦で挑まなければならないJRA勢はとても不利です。しかし、それでもJRAブランドに夢を託す傾向が強く、そのことも高配当続出の歴史に拍車を掛けているようです。

 その中でも最有力は、牡馬のトップクラスも集うホッカイドウ競馬の重賞ブリーダーズゴールドジュニアCの上位馬。ちなみにこのブリーダーズゴールドジュニアCは、いつも侮られがちですが、実はメンバー質の高いレース。現在、ホッカイドウ競馬で最上位のオヤコダカや今年のジャパンダートダービー馬ヒガシウィルウィン、先日のサウジアラビアRCに出走していたダブルシャープを生み出したレースであり、ここで上位入線すると、将来でそれなりの活躍が期待できるレースとなっています。

 よって、このレースで3着以内だった馬が、牝馬限定のエーデルワイス賞では有力。ブリーダーズゴールドジュニアCで3着以内だった馬のこのレースでの活躍は、過去10年で【3・2・0・1】。1着の該当馬は、2007年のマサノミネルバ、2008年のアンペア、2009年のオノユウ、2着の該当馬は、2010年のマツリバヤシ、2013年のシーキングブレーヴ。唯一の3着以下は、2008年のリロですが、この馬は前走のフローラルCで1.4秒差の大敗を喫して、下降線の状態でした。前走で大敗していなければ、エーデルワイス賞では十分狙いが立つでしょう。

 また、2009年以降は、エーデルワイス賞がダ1200m戦で行われることもあり、ダ1600m戦のブリーダーズゴールドジュニアC上位馬はやたらと人気を落とす傾向があります。しかし、それでも前走フローラC勝ちの2009年のオノユウはもちろん、2010年にマチリバヤシ(4番人気)や2011年にシーキングザブレーヴ(7番人気)がこのレースで2着入線しています。

 フローラルCの2着馬でもあるシーキングザブレーヴが、なぜ、このレースで7番人気だったのかわかりませんが、この年はJRA勢と前走JRAの500万下に出走して中途半端な着順に終わった地方馬が上位人気に支持されてました。前走芝のすずらん賞で10着に凡退していたシーキングザブレーヴは、ずいぶん地味に映ったのでしょう。それでもダート戦で強豪と互角に戦えたことにウソ、偽りはなく、だからこそ大舞台のここでも通用するのです。

 さらに、ブリーダーズゴールドジュニアCに次いで有力なのは、ホッカイドウ競馬の重賞・栄冠賞の連対馬。過去10年の栄冠賞で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【4・1・0・4】。勝ち馬は2007年のマサノミネルバ、2008年のアンペア、2009年のオノユウ、2015年のタイニーダンサー。マサノミネルバ、アンペアは、オノユウは、前記したブリーダーズゴールドジュニアCで3着以内だった馬。もう1頭のタイニーダンサーは、前走のフローラルCで2着馬を2.5秒差も突き放して大楽勝していました。

 つまり、ダ1200mの栄冠賞で短距離適性を証明し、ダ1600mのブリーダーズゴールドジュニアCやフロ―ラルCで能力の高さを見せた馬にとって、エーデルワイス賞で勝ち負けするのは、意外とちょろいこと。栄冠賞の勝ち馬でブリーダーズゴールドジュニアCで3着以内か、フロ―ラルCで大楽勝だった馬は、この舞台でかなり信頼ができます。過去の傾向からは、鉄板級の勝率。JRAの強豪に一発やられる可能性はあっても、対道営馬ならば、簡単に負けないでしょう。

 逆にJRA勢でどのよな馬が勝利しているのかというと、2011年・シェアースマイル、2013年・フクノドリーム、2014年・ウィッシュハピネスのように、ダートの新馬、未勝利戦で1.0秒差以上の圧勝の実績がある馬。もしくは逆に、今回が初めてのダート戦となるタイプで、2010年の勝ち馬リアライズノユメや昨年のリエノテソーロが初ダートでこのレースを勝利しています。この時期はJRAのダート番組が充実していないため、本質がダート馬でも芝のレースを使うことが多いためでしょう。

 リアライズノユメはこのレースが初ダートでしたが、この時期のJRA勢としては最多と言える5戦のキャリアを積み、このレースを制しました。リエノテソーロは芝の新馬戦、すずらん賞を連勝した馬。芝のレースでキャリアが豊富であるか、無敗でオープン勝ちレベルの馬ならば、積極的に本命にするのもありでしょう。ちなみにリアライズノユメは1勝目を挙げるのに、5戦を要したためにこのレースではJRA勢ながら7番人気という超人気薄でした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・栄冠賞の勝ち馬かつブリーダーズゴールドジュニアCで3着以内、フローラルCで大楽勝だった馬。(フローラルC大楽勝の基準は2015年のタイニーダンサーで2着馬と2.5秒差)
 ・ブリーダーズゴールドジュニアCで3着以内だった馬。(前走1.4秒差以上負けていた馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・今回が初ダートとなるキャリア5戦以上のJRA勢。

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2016年10月12日(水) 14:16 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~エーデルワイス賞2016~
閲覧 1,318ビュー コメント 0 ナイス 4

 2歳最初のダートグレードとなる、エーデルワイス賞。ホッカイドウ競馬ではリリーカップ、フローラルカップに続く2歳牝馬三冠競走の最終戦として行われています。このレースは2013年には3連単1,227,740円が飛び出すなど、過去を遡っても高配当決着の連続。本命サイドの決着があたりまえとされる交流重賞の中で、もっとも非常識に荒れるレースです。

 対戦図式は、当然、地方勢vsJRA勢。地方勢のほうがデビュー時期が早いことやレース数が充実していることから、キャリアが豊富な地方勢が圧倒的に有利。逆に、キャリア数戦で挑まなければならないJRA勢は不利です。しかし、それでもJRA勢に夢を託す傾向が強く、そのことも高配当続出の歴史に拍車を掛けているようです。

 過去10年で地方勢は6勝。しかし、2着は地方勢が10勝を上げています。つまり、過去10年10回とも地方勢が2着に入線しているのです。また、3着も地方勢が7回も入線しており、JRA勢はよっぽど新馬、未勝利を強い勝ち方をしてここに出走して来ない限り、地方勢を本命にするのがベターでしょう。

 その中でも最有力は、門別の牡馬、牝馬の強豪が集うホッカイドウ競馬のダ1200mの重賞・栄冠賞組。過去10年の栄冠賞で連対した馬の成績は、【4・1・0・4】。勝ち馬は2007年のマサノミネルバ、2008年のアンペア、2009年のオノユウ、2015年のタイニーダンサー、2着は2015年のモンダウーマンです。

 栄冠賞で連対すると、このレースでは基本1~3番人気に支持される傾向にありますが、ひとまず信用しても良さそうです。2006年~2008年のエーデルワイス賞は、旭川のダ1600mで行われていたため、栄冠賞の勝ち馬マサノミネルバはこのレースで5番人気まで評価を落としましたが、このレースでは「強いものは強い」で勝利を収めています。

 一方で、栄冠賞の勝ち馬2010年のクラーベセクレタ、2012年のシーギリヤガール、2013年のノットオーソリティ、2014年のティーズアライズはこのレースで4着以下に敗れています。それらの共通項を見ていくと、クラーベセクレタ、シーギリヤガール、ノットオーソリティは前走・フローラルカップ(2014年までダ1700m、現在はダ1600m)の勝ち馬、2014年のティーズアライズは近2走でJRAの芝の短距離戦を使われていた、いわゆるダートのキャリアが豊富ではないタイプです。

 一見、2歳牝馬の2冠目・フローラルカップを勝利しているとここで有力に思われるかもしれませんが、けっこうな頻度で凡退しています。その成績は【2・0・1・4】。勝ったのは、2009年のオノユウと2015年のタイニーダンサーのみです。この2頭はともにデビューからダートのレースでは3着以下のない馬。つまり、どのようなレースでも対応できる万能型ではない限り、信頼しきれないということです。

 対して2歳牝馬の1冠目・リリーカップ(2011年まではダ1000m、現在はダ1200m)を勝利している馬は、なかなか信頼が出来ます。その成績は【3・0・0・3】。ホッカイドウ競馬では栄冠賞よりも格が高いブリーダーズゴールドジュニアで連対した2008年の勝ち馬アンペアやデビューから連対率100%のモンダウーマンが1番人気、3番人気に支持されるのは当然としても、2012年のハニーパイは5番人気で勝利しました。フローラルカップの勝ち馬よりも活躍しているのに人気がないという現象が起こっているので、リリーカップの勝ち馬こそ狙って妙味でしょう。

 逆にJRA勢でどのよな馬が勝利しているのかというと、2011年・シェアースマイル、2013年・フクノドリーム、2014年・ウィッシュハピネスのように、ダートの新馬、未勝利戦で1.0秒差以上の圧勝の実績がある馬。もしくは2010年の勝ち馬リアライズノユメのように早期デビューからキャリアを積んだ馬です。

 リアライズノユメはこのレースが初ダートでしたが、この時期のJRA勢としては最多と言える5戦のキャリアを積み、このレースを制しました。リアライズノユメはこのレースでは7番人気。本来、この時期にキャリアを積むことは、実力を発揮しやすくなるという点では良いはずですが、まるで底を見せたかのように嫌われることが多いので、配当妙味があります。

 最後にまとめると、門別勢は栄冠賞、リリーカップ、フローラルカップの順で有力。ホッカイドウ競馬を中心に使われ、デビューからこれまでの成績が崩れていないことが条件で本命候補。栄冠賞、リリーカップは、近走で成績が崩れていても穴馬にオススメ。JRA勢はダートの新馬、未勝利戦で1.0秒差以上の圧勝の実績がある馬ならば信頼できます。穴はキャリアが豊富なタイプ。リアライズノユメにこの時期に5戦もしていると完成度が高く、本領発揮ができるのでオススメです。


 ●まとめ

 本命候補
 ・地方馬
 栄冠賞の連対馬。(前走フローラルカップ出走なら負けていることが条件)
 栄冠賞の連対馬、リリーカップの勝ち馬、フローラルカップの勝ち馬。(ホッカイドウ競馬を中心に使われ、ダートでは3着以下なしというような成績が安定したタイプなら狙いが立つ)
 ・中央馬
 ダートの新馬、未勝利戦で1.0秒差以上の圧勝の実績がある馬。

 穴馬候補
 ・地方馬
 近走不振の栄冠勝の連対馬、リリーカップの勝ち馬。
 その他、牡馬相手のオープンで負けている馬の活躍が目立つ。
 ・中央馬
 ・キャリアが豊富な馬。

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2015年3月18日(水) 13:00 【ウマニティ】
先週の回顧~(3/14~3/15)サウスプロが阪神8Rで80万超の高額払い戻し!
閲覧 920ビュー コメント 0 ナイス 5

先週は、14(土)に中京競馬場でG3中日新聞杯、15(日)中山競馬場でG3中山牝馬ステークス、阪神競馬場でG2フィリーズレビューがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3中日新聞杯は、マイネルミラノが先頭で直線コースへ。先頭はマイネルミラノでリードは1馬身、続いてパッションダンスキングズオブザサンがこれを追います。外からはデウスウルトディサイファ、大外にはミトラの態勢。残り200mを通過、依然先頭のマイネルミラノのリードは1馬身、後続のパッションダンスキングズオブザサンは脚色鈍く、デウスウルトも伸びきれません。残り100m通過、ここでようやく中団に構えていたディサイファが一気の脚で先行集団に追いつくとゴール前でマイネルミラノを捉えて優勝。エプソムカップ以来の重賞制覇となりました。1馬身1/4差の2着に外からしぶとく伸びたデウスウルト、そこから半馬身差の3着にマイネルミラノが入っています。
 
公認プロ予想家では伊吹雅也プロ山崎エリカプロ馬券生活プロサラマッポプロジョアプロが的中しています。
 
G3中山牝馬ステークスは、ミナレットサクラプレジールが競り合う形でレースを引っ張って直線コースへ。直線に入るとミナレットサクラプレジールは一杯、変わって先頭に立ったマイネグレヴィルが抜け出しを図ります。後続からは馬場の真ん中からアイスフォーリスブランネージュ、大外からはバウンスシャッセが脚を伸ばしてきます。残り200mを通過、ここで中からアイスフォーリス、外バウンスシャッセの2頭が一気に先頭に立って激しい追い比べ。残り50m、抜け出したアイスフォーリスバウンスシャッセに大外からパワースポットが突っ込んで大激戦となりましたが、アイスフォーリスをゴール前差し切ったバウンスシャッセが見事、フラワーカップ以来となる重賞制覇を飾りました。クビ差の2着にアイスフォーリス、そこから1馬身差の3着にパワースポットが入っています。
 
公認プロ予想家では栗山求プロスガダイプロ凄馬勝子プロサウスプロ伊吹雅也プロきいいろプロジョアプロ蒼馬久一郎プロが的中しています。
 
G2フィリーズレビューは、ウィッシュハピネスが先頭で直線コースへ。先頭を行くウィッシュハピネスは早々とリードがなくなり、これを好位に付けていたムーンエクスプレスが交わして200mを通過。ここで後続からは内を突いたペルフィカラッフォルツァート、外からスマートプラネットクイーンズリングが脚を伸ばしてきます。残り100m、依然先頭で粘りこみを図るムーンエクスプレスペルフィカが並びかけると、大外から1頭違う脚でクイーンズリングが猛追し、前の2頭を一気に交わし去ってV。3連勝での重賞制覇となりました。3/4差の2着にペルフィカ、そこから半馬身差の3着にムーンエクスプレスが入っています。
 
公認プロ予想家では凄馬勝子プロ河内一秀プロシムーンプロが的中しています。
 
☆☆☆注目プロ →サウスプロ
15(日)阪神8Rで◎フィールドメジャーから馬連3点勝負!243.8倍を3300円的中させ、80万4540円の特大ホームラン!この他にも中京3Rで△パイメイメイナリタマクリスの馬連69.3倍を的中させ、22万8690円を払い戻しました!週末トータル回収率199%、収支プラスは71万4050円を達成!大爆発の週となりました!
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
14(土)中京5Rで本命にオデッタを指名、◎▲△の印で単勝、馬連、3連複、3連単を的中!18万5120円の高額払い戻しとなりました!15(日)阪神1Rでも単勝58倍の大穴デンタルキューティを▲印に打ち、単勝58.1倍、馬連205.9倍を的中させ、7万6040円を払い戻しました!週末トータルでは回収率156%、収支プラス16万1540円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
14(土)阪神12Rで×◎△の本線で馬連159.5倍を300円、3連複181.3倍を300円的中させ、10万2240円の払い戻し!中京12Rでは人気薄同士の決着◎グランプリブルーシルヴァーグレイスを本線で仕留め、9万2120円の払い戻し、週末トータル回収率137%、収支プラス11万3270円の好成績を収めました!
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
14(土)中京8Rで◎ゴールドブラザーの単勝13.5倍を1万円的中!さらに15(日)阪神1Rデンタルキューティ(単勝58.1倍)を1万円的中させ、58万1000円のスマッシュヒット!土日トータルで回収率132%、収支プラス23万3000円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
15(日)阪神1Rで◎デンタルキューティの単勝を1万円1点買いで的中させ、58万1000円の高額払い戻し!この他にも中山1R◎○▲で本線的中させました!週末トータル回収率122%、収支プラス15万9500円を記録しています。
 
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2017年12月9日アクアラインS16着
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2017年10月15日 藤森ステークス 5着
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