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【桜花賞】前哨戦を斬る

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 《チューリップ賞》前半3ハロンの通過タイムは35秒9と平均的な流れ。後方3番手から4コーナー手前で先行集団に取りついたココロノアイが、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切った。2着のアンドリエッテとの差は1馬身1/4だったが、着差以上の強さだった。1番人気のクルミナルは3コーナーと直線で不利があり、11着に敗退した。

 《フィリーズレビューウィッシュハピネスがハナを奪って前半3ハロン通過が34秒7とよどみのないペース。後方でじっくりと脚をためたクイーンズリングが、直線は大外一気の豪脚でライバルたちをまとめて差し切った。上がり3ハロン34秒9は最速。2着ペルフィカ、3着ムーンエクスプレスは、ともに外回りのマイルは好材料になりそうだ。

 《きさらぎ賞》前半の5ハロン通過が61秒6のスローペース。3番手追走のルージュバックが、牡馬を蹴散らして圧勝した。上がり3ハロン34秒4もメンバー中最速だった。

 《クイーンC》平均ペースで流れて、上がり3ハロンの瞬発力決着となった。キャットコインが中団から抜け出してV。クビ差2着は大外から末脚を伸ばしたミッキークイーン

◇結論◇

 週中の雨が残り、パンパンの良馬場は望めそうにない。関東馬のココロノアイは晴雨兼用で馬場状態を問わないタイプ。前走後は栗東に滞在して、長距離輸送などのリスクを最小限にとどめており、気性面の成長もうかがえる。3戦負けなしのクイーンズリングは前走の勝ちっぷりが圧巻。本来、内回り1400メートルは忙しく、外回り1600メートルに替わるのは好材料だ。同じく3戦3勝のルージュバックもポテンシャルの高さは間違いなく世代トップクラス。初めてのマイルと道悪の克服が鍵になる。

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