ラヴェル(競走馬)

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ラヴェル
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写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年2月14日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 9戦[2-0-0-7]
総賞金6,555万円
収得賞金2,000万円
英字表記Ravel
血統 キタサンブラック
血統 ][ 産駒 ]
ブラックタイド
シュガーハート
サンブルエミューズ
血統 ][ 産駒 ]
ダイワメジャー
ヴィートマルシェ
兄弟 ナミュールヴェスターヴァルト
市場価格
前走 2024/03/09 中山牝馬ステークス G3
次走 2024/06/16 マーメイドステークス G3

ラヴェルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/09 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 168169.8711** 牝4 54.0 横山武史矢作芳人 458
(0)
1.49.6 0.636.2⑧⑧⑨⑥コンクシェル
24/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 125620.465** 牝4 54.0 M.デムー矢作芳人 458
(+2)
2.12.6 0.535.2⑥⑥⑤⑥プラダリア
23/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 1871357.8811** 牝3 55.0 坂井瑠星矢作芳人 456
(-4)
2.02.2 1.135.0リバティアイランド
23/09/17 阪神 11 ローズS G2 芝1800 17475.5214** 牝3 54.0 坂井瑠星矢作芳人 460
(+16)
1.44.5 1.534.7⑦⑦マスクトディーヴァ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 181147.2104** 牝3 55.0 坂井瑠星矢作芳人 444
(-2)
2.24.2 1.135.9リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1881740.21011** 牝3 55.0 坂井瑠星矢作芳人 446
(-2)
1.33.0 0.933.9⑬⑮リバティアイランド
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 188187.1411** 牝2 54.0 坂井瑠星矢作芳人 448
(-4)
1.34.8 1.736.1⑰⑰リバティアイランド
22/10/29 東京 11 アルテミスS G3 芝1600 108107.931** 牝2 54.0 坂井瑠星矢作芳人 452
(+8)
1.33.8 -0.133.0⑨⑨リバティアイランド
22/07/10 小倉 5 2歳新馬 芝1800 127103.111** 牝2 54.0 岩田望来矢作芳人 444
(--)
1.49.5 -0.134.4⑨⑧⑥⑥サンライズサラー

ラヴェルの関連ニュース

日本ダービー9番人気46.6倍◎ダノンデサイル安田記念本命対抗的中に続き、先週もプラス収支マークと目下絶好調のウマニティ・プロ予想MAXの殿堂プロ予想家・スガダイ氏が13日、ウマニティチャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」に出演。マーメイドステークス(G3・芝2000m)に出走する馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

スガダイ氏の1頭目の推奨馬はエーデルブルーメ。「前走はひと皮むけた勝ちっぷりだった。川田騎手が上手に乗ったということもあるが、福永祐一厩舎への転厩でさらにパフォーマンスを上げている。最近までトップレベルで活躍したジョッキーが調教にも跨がれるのは明らかな強み。」と、転厩してからの成長を評価。
「以前は折り合いを欠く点もあったが、転厩と乗り替わりでスムーズになっているし、ハンデ的にも魅力。本命にするかどうかは当日のオッズ次第。」と、妙味があれば中心視予定の考えについても述べた。

注目馬の2頭目はセントカメリア。「前走の都大路ステークスは上がり最速で相当いい脚。同じ斤量で走ったピンハイと比較してもだいぶ上回る末脚を使っていたし、今回はピンハイよりも斤量が1kg軽くなるのでハンデ的な魅力は大きい。」と、前走を高評価したうえでハンデ戦ならではの利点もあると述べた。
また、「2走前の愛知杯(G3)では折り合いに苦労し4コーナーで揉まれる不利もあって着順を落としたが、前走はその反省が活かされており今回も続けて西村淳也騎手が乗ってくれる点は非常にいい。」とも語った。
「今週末は天気が怪しいところもあるが、道悪でも2勝の実績から雨が降っても問題ない。」と付け加え、当日の天候次第では勝機もじゅうぶんにある本命と互角評価の対抗とした。

注目馬の3頭目はラヴェル。「気性面には多少の不安はあるが、アルテミスステークス(G3)ではリバティアイランドに勝っているように、近走の着順以上に能力はある。オークス4着の実績からも府中専用のイメージがあったが、2走前の京都記念(G2)を見たときに、他の競馬場でも上手く乗れば互角に戦えると感じた。」と、不安材料を抱えるものの人気を落とすようであれば狙う価値ありとの見解を示した。

スガダイ氏の注目馬
エーデルブルーメ セントカメリア ラヴェル

【マーメイドS】厩舎の話 2024年6月13日(木) 12:05

アグラシアド・中村調教師「いつもどおりの追い切り。仕掛けてからしっかり反応していた」

インザオベーション・武幸調教師「前走が好内容。渋った馬場がいい」

エリカヴィータ・鈴木助手「動きに関しては抜群。充実している」

キミノナハマリア・千田調教師「動きは良かった。調子の波が小さい」

コスタボニータ・杉山佳調教師「ここへきて落ち着きが出てきた。馬もしっかりしてきた」

ゴールドエクリプス・幸騎手「しまいはサッと。やれば時計が出るし、動きは良かった」

ジューンオレンジ・長谷川調教師「使ってきているので無理をさせず、内容は良かった」

セントカメリア・高野調教師「前走はリズム良く走れた。ゲート裏までパニックを起こさなければ好勝負できる」

ピピオラ・武幸調教師「夏の小倉で勝ったように暑い時季はいい」

ピンハイ・杉浦助手「ハツラツとした走りで動きは良かった」

ファユエン・勢司調教師「追い切りはうまくいった。時計がかかれば」

ベリーヴィーナス・鈴木孝調教師「中1週なのでサラッと。勝ったときも同じ間隔だった」

ホールネス・西塚騎手「素質の高さを感じていた馬。動きも良く、自信を持って臨める」

マリネロ・嘉藤調教師「7、8分くらいのイメージで。抑え切れない手応えでいい動き」

ミッキーゴージャス・安田調教師「馬体が充実。この時季はいいので秋につなげたい」

ラヴェル・福岡助手「思った以上に時計が出た。仕上がりは早いタイプで、中距離も合う」(夕刊フジ)

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【マーメイドS ズバッと!言いたい放題】前走圧巻Vコスタボニータ 2024年6月13日(木) 12:05

しの 今週は重賞が1レースだけ。波乱必至の牝馬限定ハンデ戦です。

大王 エーデルブルーメは祖母がビワハイジで言わずと知れた良血馬。安田隆厩舎から福永厩舎が引き継ぎ、前走のダイワスカーレットCをメンバー最速の上がり3ハロン33秒9で差し切った。勝ちタイムも優秀で、スピードと瞬発力はここでも十分に通用する。

水谷 トレーナーは「1週前は目一杯ではないが、心臓を作る意味でやった。もう一段階、身のこなしが良くなってくれば」やて。

大王 ミッキーゴージャスは母がオークス秋華賞を勝ったミッキークイーン。着実に力をつけ、小倉の愛知杯で重賞初制覇。大阪杯は14着だったが、牝馬限定のGⅢに替われば反撃は必至だ。

水谷 「調教の良さを実戦で出せるかどうか。返し馬、スタートを含めて気分良く行ければ」と安田調教師。

しの コスタボニータは前走の福島牝馬Sが力の違う勝ちっぷり。同じ(牝)ハンデ戦の愛知杯は3着でしたが、勝ったミッキーが斤量2・5キロ増に対し、こちらは1キロ増。0秒2差は逆転できる計算です。

水谷 杉山佳調教師は「落ち着きが出てきて、ようやく馬がしっかりしてきた」と好感触やった。

大王 タガノパッション愛知杯で0秒1差2着。こちらはハンデ据え置きの53キロ。前走の福島牝馬Sはスタートで後手に回ったのが響いて6着までだったが、発馬次第で巻き返しはある。

水谷 武幸調教師は「難しい面があるので、気持ちが変な方向に向かわないようにしている。牝馬同士なら」と期待しとったで。

しの セントカメリアは牡馬相手の都大路Sで最速の上がり3ハロンをマークして3着。10ハロンは4勝と得意ですし、ハンデ53キロはいかにも恵まれた感があります。

大王 ベリーヴィーナスは2勝クラス→3勝クラスを連勝中の上がり馬。これもハンデは53キロだ。先手を奪ってどこまで踏ん張るか。

しの 不気味なのは【3・1・0・0】のホールネス。3年目の西塚騎手は今年、グンと成績を上げていて楽しみ。

水谷 ジョッキーは「トモの力が強くなってきたし、ここへきて成長を感じる。パワーアップしているし、自信を持ってレースへ向かえる」と言うとったで。

大王 ラヴェルは新馬戦→アルテミスSを連勝した好素材。リズムを欠いた時期はあったが、前走の中山牝馬Sは0秒6差(11着)と悪くなかった。復活しても驚けない。

水谷 ワシは4年前Vの◎サマーセントの再現とばかりハンデの軽い格下馬を狙いたいが、抽選でどれが通るやら…。

しの ちなみにここ2年はOP馬同士の決着。その反動に期待ですね♪(夕刊フジ)

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【マーメイドS2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) エーデルブルーメ 厩舎重賞初Vに向けて上々の動きを披露!悲願の重賞タイトル奪取に挑むピンハイも好調をアピール! 2024年6月13日(木) 12:00


日曜日に行われるマーメイドSの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(出走馬決定順位1~13位タイの追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

エリカヴィータ【B】
美浦W併走。コーナーでは少しふわふわする面を見せ、動きも若干硬めだったが、直線に入るとスラッとした脚さばきに。楽な感じで折り合いをつけ、最後までのびやかに走れていた。復調気配がうかがえる内容。ひと押し足りない結果が続いているが、もっと着順を上げてきても、おかしくない雰囲気ではある。

エーデルブルーメ【A】
栗東CW単走。安定感のあるコーナリング。直線を向いて間もなく、手前変換を促された際に若干バランスを崩したものの、立て直されたあとの走りは柔らかくのびやか。歩幅を広げてスムーズに加速、ゴール前の伸びも上々だった。状態の良さが伝わってくる内容。高く評価したい。

コスタボニータ【B】
栗東坂路単走。微調整程度の内容。右にモタれる素振りを見せていたが、いつもの癖といってしまえばそれまで。首はリズム良く使えており、脚どりもしっかりしている。ラストの伸びも悪くなかった。前走を超えるデキとまではいかなくても、それなりに整えてきた印象を受ける。

ゴールドエクリプス【B】
栗東CW単走。リズム重視の調整。時折、推進力を上に逃がすような完歩が見られるものの、気負う様子はなく、最後まで集中力を維持して走れていた。あと少し四肢と首の使い方が柔らかくなれば申し分ないが、大きく減点するほどではない。順調とみてよさそうだ。

ジューンオレンジ【B】
栗東坂路単走。馬体に若干の余裕を感じるものの、3着以内歴が短距離に集中している馬らしく、威勢のいい登坂。ブレの少ないフォームで、きちんと馬場をつかんで走れている。いつも稽古は良く見せるタイプなので過度の評価はしづらいが、疲れや調子落ちの心配はなさそうだ。

セントカメリア【C】
栗東坂路単走。時計控えめの調整ということもあってか、頭を前後左右に振って難しい面を見せる。鞍上は制御にひと苦労という感じ。脚さばき自体は力強く、手の合う騎手がまたがれば変わる可能性はあるが……。見映えが良くないため、判定はCにとどめておくが、当日の気配を注視したい1頭ではある。

ピンハイ【A】
栗東坂路単走。直線序盤こそ若干ふわふわしていたが、この馬とすれば落ち着いて走れているほう。中盤以降は体をしっかり使って確かな脚どり。ゴールが近づくにつれて、蹴りの鋭さが増していたことも好感度大。状態は良く映る。馬体キープを前提に高評価してみたい。

ファユエン【C】
美浦W単走。四肢のさばきは素軽く、この馬なりにトビも高い。一方で、やや内にササる面を見せ、鞍上の促しに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。

ベリーヴィーナス【C】
栗東CW単走。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く駆けていた。だが、その後は首の動きが硬く、素軽さを欠き気味の走り。時季的なものがあるにせよ、発汗の多さが目立つのも気になるところ。高評価するには躊躇してしまう内容だった。

ホールネス【B】
栗東芝単走。バランスも含め体を大きく使うことを目的とした調整。脚さばきにそれほど硬さはなく、全体的に見ればきびきびとした動き。重心も比較的低い位置で安定している。もう少し後肢に力強さがほしいところだが、デキが悪いという印象はない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

マリネロ【B】
美浦W併走。耳をふわふわさせるなど、集中力を欠くような場面もあったが、四肢のさばき自体は柔らかく、それでいて力感もある。パートナーの脚いろに合わせるような感じで、折り合いもついている印象。ラストの伸びも悪くなく、この馬なりに順調と判断したい。

ミッキーゴージャス【B】
栗東坂路単走。力みが強く、鞍上との息も合っていない様子。しかしながら、最後まで脚勢は衰えることなく、ゴール前の伸びも上々。見た目が悪い今回の内容だけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の走りは上質だった。それを加味してのB判定としたい。

ラヴェル【B】
栗東CW単走。力強さと弾力性を兼備したフットワークで、コーナーを勢いよく回るさまは見映えがいい。ラストで脚いろが鈍った点はいただけないものの、それまでの活発な走りは目を引くものがあった。体調面に問題はなさそうなので、あとはとにもかくにも実戦での折り合い次第。それが最大の焦点となる。


【調教予想からの注目馬】
エーデルブルーメ ピンハイ


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【マーメイドS】追って一言 2024年6月13日(木) 04:57

アグラシアド・中村師「いつも通りの追い切り。仕掛けてからもしっかりと反応していました」

インザオベーション・武幸師「先週にしっかりやっていたのでそんなにやらなくても良かった。順調にやれました」

エリカヴィータ・鈴木助手「ゴール前まで余裕があったので少し(しまいを)伸ばしました。動きに関しては抜群でしたね。充実しています」

キミノナハマリア・千田師「動きは良かったんじゃないかな。調子の波はないタイプ」

ゴールドエクリプス・幸騎手「しまいはサッとやりました。動きは良かったです」

ジューンオレンジ・長谷川師「使ってきているので無理をさせず、内容は良かった。変わらずきています」

セントカメリア・高野師「行きたがるような部分はあると思いますが、おおむね良かったと思います」

ピピオラ・武幸師「気温が上がってきて、具合がいいですね。軽ハンデを生かせれば」

ピンハイ・杉浦助手「動きは良かったです。ハツラツと走っていました」

ファユエン・勢司師「追い切りはうまくいった。ハンデ戦なのでうまく展開が向いてくれれば」

ベリーヴィーナス・鈴木孝師「中1週なので、サラッと。2勝クラスを勝ったときも中1週だったのでこの馬のパターンです」

ホールネス・西塚騎手「いい動きでした。自信をもってレースに臨めます。全体的に良くなっています」

マリネロ・嘉藤師「先週にびっしりやっているので7、8分くらいのイメージで。抑えきれない手応えでいい動きでした」

ラヴェル・福岡助手「折り合い重視でやりました。先週に1本やって変わってきました」

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【マーメイドS2024】トッププロ厳選の穴馬! 波乱頻出のハンデ重賞! 手替わりで期待したい1頭とは? 2024年6月12日(水) 10:00


みなさんご存知のとおり、よく荒れる重賞の1つになります。その要因の1つとしてハンデ戦であることが挙げられます。ここ2年こそ軽ハンデ馬が絡まなかったものの、それ以前は毎年のように軽ハンデ馬が馬券になっていました。今年もその軽斤量勢の取り扱い方が、馬券の的中に関わってくるでしょう。

そして今年気を付けなくてはならないのは、阪神ではなく京都ということ。私も登録馬を見て、「こうなるかな?」なんてレースのイメージをしていましたが、その競馬場は阪神でした(笑)。同じ2000mでも坂やらなんやらでちょっとイメージは変わってくるので、京都替わりによって恩恵を受ける運のいい馬を見つけて、予想ができれば面白いかなと思っています。

昔話になりますが、2008年のJCダートで2着になったメイショウトウコンという馬がいました。その前の年まで舞台は府中だったのですが、たしかその年から阪神開催になったんですよね。ちょうど育成牧場の忘年会で、いろいろな人に予想を聞かれたので、阪神開催により恩恵を受けるのはこの馬だと(何が良くて、だったかは忘れましたが……)、力説した覚えがあります(笑)。結果2着ではありましたが、当時と同じように運のいい馬を見つけられたらいいなと思っています。ちなみに予想は◎カネヒキリメイショウトウコンサンライズバッカスで、馬連などはいつもどおり点数少なく当たりましたが、ここでも1・2・4着で3連系は大きい配当を取り逃しています(笑)。というか前走の内容からカネヒキリを◎にしましたが、ルメールJで前走あの内容なら、今の時代では単勝9.8倍もおそらく付いてないですね。み~んなレースを見て予想するようになった今はつまらなくなったものですね……。

と、昔話はここまでで、上位人気想定の馬を見ていきたいと思います。

まずはミッキーゴージャス
前走は大阪杯でしたが、後ろからの馬には厳しい競馬でした。デムーロJでいつもの立ち回りではちょっと無理でしたよね。最後もしっかり諦めていましたし……。今回は牝馬限定でメンバーレベルもガクッと落ちるので、陣営も巻き返してくれないと困るというのが本音ではないでしょうか。京都コースは3走前に勝っているので、あとはハンデとの戦いになると思います。

2頭目はコスタボニータ
オープンに上がってからまぁ堅実な馬でしたが、前走の福島牝馬Sではやっと勝ちましたね。2走前の中山牝馬Sでも5着ではありましたが、外々を回ってのもので強い内容でした。今回の2000mについては、本来は少し長いのかもしれませんが、立ち回り次第ではまた好走するはずです。馬場状態にもよりますが、外々を回って勝ちきるイメージはないので、できれば内枠が欲しい馬だと思います。

3頭目はエーデルブルーメ
前走は条件戦ではありましたが、比較的外々を回って堂々の差し切りとあのなかでは強い競馬でした。重賞になってどうかですが、予定騎手が川田Jとなっているのでね。ミッキーゴージャスに乗るかと思っていたのですが、前走勝ったあとに先生に次も乗るとでも約束してしまったんでしょうかね(^_^;)。まぁ、あの勝ち方ならここでもやれる手応えはあると思うので、ハンデ次第では上位でもおかしくない馬でしょう。

最後に、どんな人気になるかさっぱりですが、展開の鍵を握りそうなアリスヴェリテ。2走前に先手を奪われて勝たれてしまったベリーヴィーナスとの再戦になりそうですが、前走の内容からもやはり思い切った逃げでないと持ち味が発揮できないでしょうし、今回は何が何でも逃げそうかなと。おそらくベリーヴィーナスの藤懸Jも簡単には譲らないと思うので、どちらも五分のスタートを切ったらスローはないはず。アリスヴェリテは永島Jが予定ということですが、レースではよく出遅れるのを見かけます。見応えあるレースにするためにも、まずはスタートを決めて、あとはガンガン行くのを見たいですね。

と、上位人気想定の馬でしたが、マーメイドSらしく、人気はゴチャゴチャしそうですね。展開から考えても、最後に挙げた2頭があまりに飛ばし過ぎて次の組と離れすぎてしまうと、いくらハイペースだからといっても後ろ過ぎでは届かないというパターンも起こり得そう。よくある離れた集団の先頭付近が恵まれるケースですね。そのあたりもいろいろ考えながらの予想だと難しくなりそうで、これまた今週も当たる気がしませんね(笑)。


以上、レース見解でした。よく荒れるイメージのレースですが、今年も想定オッズは割れ加減で難しいですね。穴馬に指名されるのはどの馬でしょうか。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①ラヴェル
2走前の京都記念の内容がよかったので、前走の中山牝馬Sで本命にした馬です。その中山牝馬Sは外枠だったので、積極的な競馬が出来る横山武Jで思い切った競馬を期待したわけですが、それとは逆で、うまく立ち回る競馬を選んでこの馬の力を発揮できませんでした。終始スムーズに進出できればまだよかったんでしょうが、4角で少しゴチャついたことも痛かったですね。今回は坂井Jに乗り替わる想定とのことで、今度こそいい位置の競馬で頑張ってほしいところです。でも、本来この馬の狙っている条件は違うんですけどね……。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はラヴェルの1頭推奨でした。(想定の)坂井騎手とのコンビで、久々の好走を期待したいですね。それでは、また来週お会いしましょう。

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ラヴェルの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。






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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「買い目を絞れ」は多くの場合収支をより悪化させる/朝日杯FS展望
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先週の阪神JFは人気のリバティアイランドが力強く抜け出し勝利。土曜から続く内有利の馬場をどう騎乗するか見ものだったが、淀みないハイラップの流れに乗り、直線は次元の違う末脚で抜け出した。

2着以下は内有利が顕著。シンリョクカは3番枠を生かして上手く溜めて伸びて来た。3着ドゥアイズ吉田隼人騎手が上手く内に収めてラストの脚を伸ばした。

一方で8枠3頭は仲良く出遅れて後方待機。流れに乗れず、16番枠ドゥーラは6着、17番枠ウンブライルは15着、18番枠ラヴェルは11着と、それぞれ惨敗だった。

阪神芝はAコースの連続開催に加えて雨の影響も受けたエリザベス女王杯の週では圧倒的に外有利となったが、その後Bコース替わりでインが復活。3週目を迎えた先週でもむしろイン有利が加速している印象が強い。今週末はBコース4週目となるが、本稿執筆時点では土曜に少し雨予報が出ているくらいで、そこまで悪化する気配はない。引き続き好天が続けば、阪神JFに続いて朝日杯FSも枠順の影響が大きいイン有利レースになるかもしれない。

ところで、先週予想力以外が大事…という話を、新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』に絡めてしたのだが、予想力以外=馬券力の中で特に大切なのが「馬券の買い方」だろう。実は先日、ウマニティの動画でもお馴染み(?)の太組不二雄さんと某ネット番組で共演した際に、太組さんが今年のG1収支でどうしたらプラスに持っていけるか…という話をする機会があった。番組としての結論は、

「より絞って買う」

という方向になったのだが、冷静に考えると逆ではないかなと思いながらアップされたものを見た。

「買い目を絞れ」

というのはよく聞く話で、そりゃ広げるよりは絞った方が効率が良いのは当然である。だが、実は絞って買うと勝つためには単純な予想力の勝負になるため難易度が上がる側面もある。

阪神JFのように人気馬からのヒモ荒れは競馬においては日常茶飯事で、そういった馬券を取るには、絞るよりも手広く買って高めを待つというスタンスも大事である。だが、絞る方がカッコいい、プロっぽい、見栄えが良い…などなど多くの理由があり、結果として買い目を絞れというのは今も昔もよく聞かれるアドバイスだ。そもそも競馬におけるアドバイスなんてものは(自戒も込めて)大半が役に立たないので、基本的にはそんなものは無視して自分が信じることを続けた方が良いのだが、買い目を絞れというのもそのうちの一つではないかと思う。

特に穴馬券を買う方の場合、馬券が当たらない、今年の収支がイマイチで儲かっていないという方は、絞ることをやめて、荒れるレースを気楽に多点買いすればいい。そうしたら、運よく思わぬ高配当が転がり込んでくるはずだ。絞って儲けるのは正直75%平均のギャンブルに力勝負を挑むことなので、実はあまり得策ではない。よほど腕に自信があるなら別なのだが、そうでもないなら、あまり肩に力を入れずに買うことをオススメしたい。

さらなる詳細は新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を手に取っていただければ、具体的な手法や考え方を知ることができるはずなので、興味のある方は是非ご一読を。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は朝日杯フューチュリティステークス。注目馬はコチラ。

レイベリング横山武史騎手)

今回の注目はレイベリング

まだキャリア1戦ながら、初戦は逃げ馬が粘る流れをただ一頭次元の違う脚で伸びて来て勝利。父フランケルは2歳王者を複数輩出している世界的種牡馬で、今回は横山武史騎手が乗れるのも心強い。先週同様の馬場ならば、内枠を引ければよりチャンスが広がりそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
閲覧 1,583ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年12月7日(水) 17:59 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第9回ワールド別上位者レビュー
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 2022年の2歳戦もいよいよ大詰め。今月は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、そして12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、各カテゴリのチャンピオン決定戦が立て続けに施行されます。一連のビッグレースが終了する頃には「ウマニティPOG」のランキングも大きく変動しそう。楽しみにしているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札は今後も毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月5日が最後。実績ある馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。もっとも「遅れてきた大物を狙うためにあえて空きを作っておく」という作戦でない限り、大半のプレイヤーは既に自身のラインナップが固まっているはず。残念ながら思うような結果が出ていない場合は、今のうちにその原因を検証しておきたいところです。
 今回は、12月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。優秀なプレイヤーたちの指名戦略と比較しながら、自身の今シーズンを振り返ってみてください。

 なお、2022年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 5000万円
【2位】オールパルフェ(クイーングラスの2020) 4600万円
【3位】オオバンブルマイ(ピンクガーベラの2020) 4500万円
【3位】ガストリック(エーシンエポナの2020) 4500万円
【5位】グリューネグリーン(レディーダービーの2020) 4000万円
【5位】ドルチェモアアユサンの2020) 4000万円
【7位】トップナイフ(ビーウインドの2020) 3890万円
【8位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【9位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【9位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【11位】ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 3600万円
【11位】リバーラ(インドリヤの2020) 3600万円
【13位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 3080万円
【14位】コンティノアール(パンデリングの2020) 2710万円
【15位】ウメムスビ(ヴィオレッタの2020) 2640万円
【16位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 2540万円
【18位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 2510万円
【18位】ビッグシーザー(アンナペレンナの2020) 2510万円
【20位】チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2500万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ビッグアーサールーラーシップ(各2頭)だけ。ちなみに、ノーザンファーム生産馬も5頭どまりです。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減した影響もあってか、今シーズンは前評判の高かった馬たちが全体的に出遅れている印象。トップクラスのプレイヤーは、どの馬をどんなタイミングで確保したのでしょうか。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、2億6788万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)が9月24日のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)を制したほか、ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020)が11月19日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)で2着に健闘しました。既に10頭の仮想オーナー馬が勝ち上がりを果たしている点も見逃せないところ。「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオンらしい、非常に重厚なラインナップと言えます。指名馬のプロフィールもバラエティに富んでいるので、ぜひじっくりチェックしてみてください。

 G1ワールドは2億5733万円を獲得しているサウスさんがトップ。出世頭は10月29日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝ったラヴェル(サンブルエミューズの2020)です。サウスさんはすべての仮想オーナー馬をデビュー前の入札で獲得している点や、指名馬20頭のうち17頭をノーザンファーム生産馬で固めている点が特徴。なお、20頭とも既にデビュー済みで、11頭が勝ち上がりを果たしていました。ポテンシャルの高そうな馬が多く、年明けくらいに独走態勢を築いていたとしても驚けません。

 G2ワールドは2億3485万円を獲得しているシャオヘイさんがトップ。オマツリオトコ(マツリバヤシの2020)が11月24日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を、ウンブライル(ラルケットの2020)が10月16日のもみじステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を制しています。短距離路線やダート路線でしっかりと稼いでいる点はお見事ですし、他にもクラシック戦線での活躍を期待できそうな馬が何頭かいますから、今後も着々と獲得ポイントを伸ばしてくるでしょう。

 G3ワールドは2億7292万円を獲得している海照☆彡さんがトップ。ドルチェモアアユサンの2020)やラヴェルをデビュー前に指名したほか、オールパルフェ(クイーングラスの2020)をデビュー戦(2着)直後の第2回入札で獲得していました。良血馬からも既走馬からも的確に“当たり”を選んでいるわけで、「ウマニティPOG」におけるひとつの理想形と言えそうな、非常に美しいラインナップです。

 オープンワールドは1億9850万円を獲得している天火明命さんがトップ。オールパルフェに加え、シーウィザード(メリーウェザーの2020)やミッキーカプチーノ(スティールパスの2020)も既に2勝目をマークしています。すべての指名馬を第1回入札で獲得していましたから、仮にこれが一般的なルールのPOGだったとしても首位を快走していたはず。こちらもラインナップをしっかりチェックして、見習えそうなところを探ってみましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年10月5日(水) 16:39 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第8回注目馬ランキング上位馬
閲覧 5,139ビュー コメント 0 ナイス 6

 先週をもって4回中山・5回中京が終了し、今週末からは4回東京・4回阪神が開幕します。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎ、今後は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた馬たちによる熱戦が繰り広げられるはず。今週末10月8日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)をはじめとする重賞競走はもちろん、オープン特別や1勝クラスのレースからも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2022」も“序盤戦”と呼べる時期を過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目で、最終的なラインナップが固まったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月3日、来月11月7日、そしてラストの12月5日を残すのみ。実績馬の追加指名を検討しているプレイヤーにとっては、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ所有枠が残っている皆さんに向けた参考資料とすべく、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2022/06/03 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみたいと思います。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は20頭でした。この100頭はいわゆる「POG本」などでも大きく取り上げられていたわけで、現時点における勝ち馬率がたった2割というのは、皆さんが抱いているイメージよりも相当に低いのではないでしょうか。現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減し、指名馬選びの難度が一気に上がった分、期待に応えることのできない評判馬が増えてしまったのかもしれません。

●1位 フェイト(サンタフェチーフの2020) 1戦1勝
●5位 エゾダイモン(メジロツボネの2020) 2戦1勝
●6位 リバティアイランド(ヤンキーローズの2020) 1戦1勝
●8位 ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 2戦1勝
●12位 ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020) 2戦1勝
●13位 ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 1戦1勝
●16位 ノッキングポイントチェッキーノの2020) 1戦1勝
●17位 ブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020) 2戦1勝
●24位 チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2戦1勝
●25位 ダノンタッチダウン(エピックラヴの2020) 1戦1勝
●28位 オープンファイア(ゴーマギーゴーの2020) 1戦1勝
●45位 ウンブライル(ラルケットの2020) 1戦1勝
●52位 ネアセリーニ(スウィートリーズンの2020) 3戦1勝
●56位 トゥーテイルズウリウリの2020) 2戦1勝
●60位 バロッサヴァレー(ピラミマの2020) 1戦1勝
●67位 メイクザビート(カジノブギの2020) 4戦1勝
●70位 ビップクロエ(カリズマティックゴールドの2020) 3戦1勝
●76位 ビューティーワン(ディヴィナプレシオーサの2020) 3戦1勝
●90位 キングズレインタッチングスピーチの2020) 2戦1勝
●95位 コナコースト(コナブリュワーズの2020) 1戦1勝

 本賞金額はダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020)の1480万円が最高。新馬を完勝した後、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)で3着に食い込んでいます。現時点でJRAの重賞に出走した経験があるのは、この馬とブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020)のみ。そのブラストウェーブが本賞金額3位(1010万円)で、デビュー4戦目の未勝利を勝ち上がったメイクザビート(カジノブギの2020)が本賞金額2位(1140万円)にランクインしていましたから、上位人気勢の“出遅れ”はなかなか深刻な状況です。
 ただ、秋以降の大舞台を目指して休養中の馬もいますし、このうち何頭かは年末や来春の大舞台に駒を進めてくるはず。将来性のある手駒を手頃な価格で獲得できる可能性もありますから、各馬の動向や入札の状況は引き続きチェックしておきましょう。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭。新馬で期待を裏切ってしまった評判馬は、入札における人気が急落するかもしれませんね。2021年のホープフルステークスを制したキラーアビリティ、2021年のオークスで2着となったアカイトリノムスメなど、デビュー戦で大敗を喫した馬がクラシック戦線に乗ってきた例も決して少なくないので、これらの馬もいま一度指名を検討しておくに越したことはないと思います。

●2位 アスパルディーコアパパネの2020) 1戦0勝
●9位 ヤングローゼス(ローザフェリーチェの2020) 2戦0勝
●14位 ディオファントス(ディオジェーヌの2020) 2戦0勝
●15位 レッドマグナス(シックスイスの2020) 2戦0勝
●18位 シュバルツガイスト(フリーティングスピリットの2020) 2戦0勝
●20位 エルダーサイン(コンドコマンドの2020) 2戦0勝
●21位 インタクト(ロードクロサイトの2020) 1戦0勝
●22位 ユハンヌス(Midsummer Fairの2020) 1戦0勝
●30位 ガルヴァナイズ(カヴェルナの2020) 3戦0勝
●36位 メリオルヴィータ(メリオーラの2020) 2戦0勝
●37位 ピヌスアモリス(フォエヴァーダーリングの2020) 2戦0勝
●38位 アヘッド(Blanc Bonheurの2020) 1戦0勝
●39位 シャザーンクイーンズリングの2020) 1戦0勝
●41位 セレスティアリティ(アドマイヤテンバの2020) 2戦0勝
●42位 ドウフォルス(スカイダイヤモンズの2020) 1戦0勝
●43位 コンエネルジア(レディイヴァンカの2020) 2戦0勝
●44位 スワッグチェーンメジャーエンブレムの2020) 1戦0勝
●48位 シリンガバルガリス(ライラックスアンドレースの2020) 2戦0勝
●51位 ボーマルシェ(ラフォルジュルネの2020) 1戦0勝 ※抹消
●55位 スティルディマーレ(コケレールの2020) 2戦0勝
●57位 マテンロウカノン(ウォークロニクルの2020) 2戦0勝
●63位 マニバドラ(Trini Brewnetteの2020) 3戦0勝
●65位 リアリーホット(ホットチャチャの2020) 2戦0勝
●66位 サスツルギ(スノーパインの2020) 1戦0勝
●75位 ルクスグローリア(ヒカルアモーレの2020) 1戦0勝
●77位 ヴァレンティヌス(サザンスピードの2020) 1戦0勝
●80位 アンタッチャブル(ガラアフェアーの2020) 1戦0勝
●86位 エコロジョイアー(パシオンルージュの2020) 1戦0勝
●91位 ミラクルキャッツ(ランニングボブキャッツの2020) 2戦0勝
●92位 アップトゥミームードインディゴの2020) 2戦0勝
●93位 スカイラー(トレジャリングの2020) 1戦0勝
●94位 マローディープ(モルジアナの2020) 2戦0勝

 残る48頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の15頭は10月4日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●4位 デューデットデニムアンドルビーの2020) 0戦0勝
●10位 グランヴィノス(ハルーワスウィートの2020) 0戦0勝
●26位 トラミナー(サマーハの2020) 0戦0勝
●32位 スーパーアグリ(クラシックリディアの2020) 0戦0勝
●33位 サトノグランツ(チェリーコレクトの2020) 0戦0勝
●40位 レヴォルタードバウンスシャッセの2020) 0戦0勝
●49位 ディンディンドン(ベルアリュール2の2020) 0戦0勝
●53位 フリームファクシ(ライツェントの2020) 0戦0勝
●54位 ルモンドブリエ(ラクレソニエールの2020) 0戦0勝
●58位 ポルトロッソ(ポルトフィーノの2020) 0戦0勝
●71位 ハレアカラフラ(オーキッドレイの2020) 0戦0勝
●79位 グラングスト(バラダセールの2020) 0戦0勝
●84位 マイネルエンペラー(マイネテレジアの2020) 0戦0勝
●98位 ジャスティンレオンダイワパッションの2020) 0戦0勝
●99位 バロンゾラーレ(ステファニーズキトゥンの2020) 0戦0勝

 報道によると、注目POG馬ランキング4位のデューデットデニムアンドルビーの2020)は10月8日の阪神05R(2歳新馬・芝1600m外)でデビューする見込みとなっている模様。レースの結果はもちろん、入札がどのように進んだかもしっかり確認して、今後の指名に活かしましょう。

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●3位 プレドミナル(クルミナルの2020) 0戦0勝
●7位 ジャスティンボルト(マラコスタムブラダの2020) 0戦0勝
●11位 テンペストシーザリオの2020) 0戦0勝
●19位 リプレゼント(ファイネストシティの2020) 0戦0勝
●23位 マキシラキシスの2020) 0戦0勝
●27位 ドナウパールドナウブルーの2020) 0戦0勝
●29位 バトルハーデン(ラヴズオンリーミーの2020) 0戦0勝
●31位 ルージュベルメール(レッドファンタジアの2020) 0戦0勝
●34位 ダノンジュリアス(オーマイベイビーの2020) 0戦0勝
●35位 セリエンホルデの2020 0戦0勝
●46位 サファイア(イサベルの2020) 0戦0勝
●47位 アースクロニクル(クロノロジストの2020) 0戦0勝
●50位 マンデヴィラ(マンデラの2020) 0戦0勝
●59位 ダストテイル(ダストアンドダイヤモンズの2020) 0戦0勝
●61位 ミッキーキャンバス(コンヴィクション2の2020) 0戦0勝
●62位 ヴォレトンクール(アイムユアーズの2020) 0戦0勝
●64位 アイリッシュパール(ホームカミングクイーンの2020) 0戦0勝
●68位 アルメリアアルビアーノの2020) 0戦0勝
●69位 オールマイデイズ(ロザリンドの2020) 0戦0勝
●72位 ダノンプレジャー(スピニングワイルドキャットの2020) 0戦0勝
●73位 ダノンボレロ(クイーンビー2の2020) 0戦0勝
●74位 ペリファーニア(ケイティーズハートの2020) 0戦0勝
●78位 ラディアンシア(ラドラーダの2020) 0戦0勝
●81位 ホペロア(ファイナルスコアの2020) 0戦0勝
●82位 ミスドバウィの2020 0戦0勝
●83位 アズライトムーン(アズールムーンの2020) 0戦0勝
●85位 サロミナの2020 0戦0勝
●87位 アロマティコの2020 0戦0勝
●88位 レッドマジック(イルーシヴウェーヴの2020) 0戦0勝
●89位 モズアカボス(Indiaの2020) 0戦0勝
●96位 ミッキーゴージャス(ミッキークイーンの2020) 0戦0勝
●97位 ジェイパームス(キラーグレイシスの2020) 0戦0勝
●100位 モンテコルノ(ラカリフォルニーの2020) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のプレドミナル(クルミナルの2020)はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。母のクルミナルは2015年の桜花賞で2着に、同年のオークスで3着に健闘した名牝ですが、デビューを果たしたのは年が明けてからでした。血統背景などから「まだ間に合う」と判断できる馬なら、狙う価値は十分にあるはず。他のランキング上位馬もぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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口コミ一覧
閲覧 23ビュー コメント 0 ナイス 1

マーメイドステークス

芝2000M GⅢ 3歳以上ハンデ戦 京都競馬場 右回り Dコース 

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

56.5

ミッキーゴージャス 21ポイント 1位
(このレースでこのハンデはかなり不利なので、地力は認めても軽視はしたいですね。ただ今回は阪神ではなく京都なのでレースは少ししやすかなと思うが、勝利した愛知杯が54Kgでと考えると今回は条件が楽ではないですね。)

56

コスタボニータ 18.5ポイント 2位
(ミッキーゴージャス相手で愛知杯よりはハンデの重さがこっちが軽くなるので有利にはなっているが他と比べたら条件は良くはないハンデ。成績の安定感でこっちの方が崩れにくいと思うし、先行抜け出しの競馬が出来れば。)

54

エーデルブルーメ 10.5ポイント 3位
(ハンデは少し重いのは前走の勝ち時計でと思うので昇級初戦で相手強化になるから楽ではないような。川田騎手の継続騎乗で信頼は出来そうで京都コースも問題はないと。)

ラヴェル 5ポイント 5位
(京都記念は健闘したが中山牝馬は着外で安定感はないけど、良馬場で京都コースなら力は出せると思う。坂井騎手に戻るので作戦がどうなるか先行の可能性も。)

ピンハイ 3.5ポイント 6位
(いい脚は使ってはいるが展開が向いてないのが多い。今回も差す競馬なので展開が向けばもちろん差し切れる上がりの脚は持っているので抑えにはいるかな。)

エリカヴィータ 0ポイント△4こ 10位 
(最近いいレースは出来ている感じですが馬券内はないんで、今回54Kgで出れるので1発はないかなと、ただ乗り替わりと京都ーコースで上手く進めれるかどうか?)

ジューンオレンジ 0ポイント△2こ 着差0.9 12位
(道中後ろから折り合って脚を溜めれば33秒台の脚は持っているが今回は2000Mとここ2戦より直線が短いから乗り方は難しくなる。京都実績もないが短距離だったから中距離になって変わり身はあるかもしれないので注意はしたい。)

53

タガノパッション 3ポイント△6こ 7位
(ここ2戦6着続いてますが着差はそんなにないので立ち回りとかが上手く行けば愛知杯2着も出来ているので、今回関西のレースで力は出しやすいはず。チャンスは高いかな。)

セントカメリア 1ポイント△9こ 8位
(前走が33.1の脚で内容がいいので人気はするのは仕方がないけど距離延長でもう一度同じような脚が使えるかどうか?前走より直線が短いのでそこがどうなるか?)

ファユエン 1ポイント△4こ 9位
(関西遠征と前走より小回りになるのでいい脚を使いづらくなる。まぁ位置取りが後ろなので京都2000Mでは辛いよな。)

ゴールドエクリプス 0ポイント△1こ 着差 0.8 13位
(京都コースの2000Mなら変わり身あるかな。時期的にも暖かい方がいいと思うので、ある程度の時計の掛かる馬場でも力は出せるのも強みか。)

ベリーヴィーナス 0ポイント 着差 -0.1 15位
(ここ2戦逃げ切って連勝中で今回3Kg減で逃げやすと思うしコース実績も前走である。まぁアリスヴェリテとの兼ね合い一つだと思います。)

52

ホールネス 10ポイント 4位
(4戦3勝で3連勝中でまだ底は見せてない馬だと思うしハンデも軽いので人気もするかな。まぁ一気の相手強化と右回りは新馬の1戦だけ開催後半で33秒台が求められない展開になればチャンスはあるかなと。)


51

インザオベーション 0ポイント 着差 クビ 16位
(3勝クラスでくすぶっている感じですが、今回は5Kg減になるので穴気配はする。いい脚は持っているしここ2戦で先行もしているので上手く進めればチャンスはありそうなので枠順も大事かなと。)

50

アリスヴェリテ 0ポイント△2こ 着差 -0.2 11位
(かなりハイペースで逃げて粘るレースを2回して勝利しているので乗り替わりで3Kg減で出来るかどうかが重要。枠も重要となるし馬場も極端に道悪にならなければこの馬のレースは出来ると思う。)

マリネロ 0ポイント△1こ 着差 1.1 14位
(前走から6kg減と小倉で連勝していた馬なので前走の新潟より今回の京都の方が力は出せそう。なので輸送が上手く行くことが重要と思う。時計の掛かる馬場も実績は他よりはあるかな。)

現時点予想

◎ ホールネス
○ ゴールドエクリプス
▲ ミッキーゴージャス
△ コスタボニータ
△ タガノパッション
穴 アリスヴェリテ
穴 ベリーヴィーナス

 競馬戦略研究所所長 2024年6月12日(水) 18:39
確定前研究所指数注目馬 マーメイドステークス
閲覧 135ビュー コメント 0 ナイス 1

マーメイドステークス
ミッキーゴージャス
アリスヴェリテ
ラヴェル
注:コスタボニータ

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 競馬が大好き(複勝男 2024年6月12日(水) 01:04
マーメイドステークス 1
閲覧 154ビュー コメント 0 ナイス 3

6月16日 日曜日 京都競馬場 右回り Dコース

マーメイドステークス

芝2000M GⅢ 3歳以上 ハンデ戦

今年は京都開催で結構前にあったかなと、2006年6月18日に行われてますね。その時はステイゴールド産駒が中央初重賞制覇になっているので今回もそれが起きるかどうか?
 まぁ頭の片隅には覚えておきたい。

 今回該当するのは父ヴァンセンヌのファユエンと父ロぺデヴェガ産駒のホールネスになりますね。
ただ、父ヴァンセンヌは産駒にイロゴトシで障害重賞を勝ってますし、父ロぺデヴェガ産駒は海外種牡馬なので海外の重賞勝ち馬は大多数います。

京都開催での人気別馬券内 9-3-11番人気決着 3歳ー4歳ー4歳 今年は3歳参戦なし

一応、このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 穴狙い
○ ハンデ頭は馬券内3回だけで勝ちがない。
○ 前走 準オープンから 芝1800M以上で1着か0.5秒差以内。さらにそこでGⅠ、Ⅱ出走経験あり
○ 前走 2勝クラスは、前々走入着で前走3番人気以内で0.1秒差以上で1着
○ 前走 OPクラスからは、前走勝ち馬から1.2差以内、重賞入着以上経験、GⅠ出走経験あり
○ 持ち時計 最低は2分以内、1分59秒切っていれば尚いい。
○ 4歳

実績

GⅢ勝ち
    エリカヴィータ コスタボニータ ミッキーゴージャス ラヴェル

OPリステッド勝利
    タガノパッション 

重賞2着
    ピンハイ

重賞3着
    アリスヴェリテ ゴールドエクリプス ジューンオレンジ

OPリステッド2,3着
    アグラシアド エリオトローピオ セントカメリア

重賞入着
    アレグロモデラート キミノナハマリア  
 
OPクラス
    エーデルブルーメ ファユエン ベリーヴィーナス
 
3勝クラス
    インザオベーション ジュリアバローズ ヒヅルジョウ ピピオラ ホールネス マリネロ

2勝クラス
    タケトンボ


 



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2024年3月9日中山牝馬ステークス G311着
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2024年3月9日 中山牝馬ステークス G3 11着
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