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今週末は夏競馬において、ただひとつのGIIで、サマー2000シリーズ第4戦の札幌記念が行われる。GI馬4頭が集うが、なかでも注目は前走の天皇賞・春でGI2勝目を飾ったフィエールマン。凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン、GI、芝2400メートル)の前哨戦として挑む戦いを制し、世界制覇の足場を固めたい。
GI2勝馬フィエールマンが、北の大地で始動する。凱旋門賞を見据えての戦いだが“前哨戦”で終わらせるつもりはない。
「春から体が大きくなってパワーアップしたのを感じる。目標はフランスだけど、いい結果をここでも出したいね」
3走前の菊花賞から手綱を握るルメール騎手が力を込める。前走の天皇賞・春はスタートで多少、後手に回ったが、2周目の向こう正面からポジションを押し上げる展開。直線では2着グローリーヴェイズとの激しい叩き合いをクビ差制し、菊花賞に次ぐ、GI2勝目で、渡欧への道を切り開いた。
始動戦を札幌記念に決めたのは「(凱旋門賞への)レース間隔を考えて」と手塚調教師。前走後は福島県ノーザンファーム天栄での放牧を経て、7月25日に函館競馬場入り。8日の1週前追い切りに騎乗したルメール騎手は「フットワークはよかったし、いい反応だった。休み明けは心配していません」とコメントした。
初の札幌芝2000メートルについては、「コース形態は大丈夫だけど、距離が少し短い。AJCC(中山、芝2200メートル、2着)のときは少し忙しかった」としながらも、「絶対能力があるので勝つ自信はあります」と17勝で札幌リーディングトップを走るジョッキーは笑みを浮かべる。
3カ月半ぶりの実戦だが菊花賞、前走の天皇賞・春も3カ月以上間隔が空いており、休養明けは問題ない。また馬体重は484キロ前後で、トレーナーは「去年のラジオN賞(476キロ)は暑くて減らしたけど、今年は戻っているし、いい形でやれると思う。これから移動が続くけど、余裕残しでつくっているわけでもないからね」と口ぶりも滑らかだ。
最大の武器は瞬発力で、過去6戦中4戦でメンバー中最速の上がりを披露。手塚調教師は「エンジンがかかればいい脚を使ってくれる。(昨年の日本ダービー馬)ワグネリアンと初対決だし楽しみ」と前向きにまとめた。国内のステップレースで、同期のGI馬ワグネリアン、ブラストワンピース(有馬記念)などを封じ込めて世界に羽ばたきたい。(渡部陽之助)
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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やっぱりこの馬だ🎵