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【AJCC】ブラストワンピースは強かった!
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アメリカジョッキークラブカップが26日、中山競馬場で12頭によって行われ、川田騎乗で唯一のGIホース・ブラストワンピースが1番人気に応えて優勝した。今後は大阪杯が目標になるもよう。5番人気のステイフーリッシュが2着だった。
唯一のGIホースのプライドが、降りかかる試練をはね返した。稍重馬場のタフな激戦を制したのはブラストワンピース。直線の坂で2着ステイフーリッシュをねじ伏せ、凱旋門賞(11着)からの帰国初戦を飾った。
「何とか届いてくれて良かったです。凱旋門賞が残念な結果だけに、ここでどういう競馬をするのかが大事でしたが、内容と結果を伴って残すことができました」
今年最初のJRA重賞勝ちのゴールに飛び込んだ殊勲の川田騎手が、こう切り出した。序盤から思い通りに運んだレースが一転したのは4コーナー手前。右斜め前方にいたマイネルフロストが故障して下がってきたため接触。直線は馬場の荒れた内めへ進路を取る形を強いられたが、底力で押し切った。
「前走の凱旋門賞で競馬に参加できなかった。あれが実力じゃないと証明できたのが何よりうれしい」
昨夏の札幌記念以来5度目となる重賞の表彰台で、大竹調教師が柔和な笑顔を浮かべる。馬体を絞るのが大変な季節だが、帰厩時に560キロほどあった馬体もこの日は546キロまでシェイプアップ。「シルエットや皮膚感を見ても重たさがなく、何とか間に合ってくれた。凱旋門賞ではレース後、くたくただったけど、きょうは“前がき”する様子も見られたし、ダメージも少ないと思います」と胸を張った。
2014年大阪杯のキズナ以来となる凱旋門賞からの帰国Vを決め、最高のスタートを切った雪辱イヤー。ドバイ国際競走には登録がないことから、ひとまず国内のGI復権が目標となる。
「今年は大きいところをたくさん獲りたい」と、オーナーの(有)シルクレーシングの米本代表が宣言すれば、トレーナーも「これから話し合いますが、距離的にはね」と大阪杯(4月5日、阪神、GI、芝2000メートル)を選択肢に挙げる。輝きを取り戻した平成最後のグランプリホースが、再びGIの大海原へと乗り出す。 (内海裕介)
★26日中山11R「AJCC」の着順&払戻金はこちら
ブラストワンピース 父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牡5歳。美浦・大竹正博厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績12戦7勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金5億7235万6000円(JRAのみ)。重賞は2018年GIII毎日杯、GIII新潟記念、GI有馬記念、19年GII札幌記念に次いで5勝目。AJCCは大竹正博調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名は「突風+母名の一部」。
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