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春のGIシリーズ開幕戦の高松宮記念(芝1200メートル)が29日に中京競馬場で行われる。
まずは2010、11年キンシャサノキセキに次ぐ2頭目の連覇を狙うコパノリチャード(栗東・宮徹厩舎、牡5歳)に注目したい。前走の阪急杯は阪神C2着以来、約2カ月ぶりの出走。好位から伸び切れずに6着と、1番人気を裏切った。だが、今回は久々をひと叩きした上積みがあり、斤量も58キロから57キロと1キロ減。さらに距離が200メートル短縮され、舞台も中京へ替わる。条件は好転するだけに連覇の可能性は十分にあるだろう。
昨年の3着馬ストレイトガール(栗東・藤原英昭厩舎、牝6歳)は、昨年12月の香港スプリント3着以来、3カ月半ぶりの実戦だが、入念に乗り込まれて仕上がりは上々だ。昨年はほかのGIでもヴィクトリアマイル3着、スプリンターズS2着と堅実。戴冠は近いところまで来ている。
高松宮記念に外国馬が参戦するのは12年ぶり。その刺客が香港の強豪エアロヴェロシティ(ポール・オサリバン厩舎、セン7歳)だ。昨年の香港スプリントを逃げ切ってGI初制覇。2月のローカルGIチェアマンズスプリントプライズ2着を経ての遠征となる。左回りはニュージーランドのデビュー戦(未勝利戦)1着以来、約3年ぶりだが、短距離王国・香港で頂点に立ったスピードは脅威。日本でもおなじみの名手ザカリー・パートン騎手がドバイ遠征ではなくこちらを選んだことからも、勝負度合いがうかがえる。
ダイワマッジョーレ(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)は阪急杯で大外一気の差し切りを決め、復活を果たした。1200メートル戦は初出走だが、直線の長い中京コースなら対応できそうだ。昨年は同じダイワメジャーを父に持つコパノリチャードをVに導いたミルコ・デムーロ騎手の手綱さばきにも期待が集まる。
昨年のNHKマイルC優勝馬ミッキーアイル(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)は、阪急杯で好位から伸びて2着。浜中俊騎手の進言もあって馬具に工夫をしたことにより、控える競馬で結果を出した。こちらも1200メートル戦は未経験だが、スピードは非凡。新天地でGI2勝目を飾っても不思議はない。
前哨戦のシルクロードSを制したアンバルブライベン(栗東・福島信晴厩舎、牝6歳)は充実一途。同型との兼ね合い、3戦未勝利の中京に替わる点が鍵だが、持ち味を知り尽くした田中健騎手とのコンビで無欲の戴冠を目指す。
関東の前哨戦、夕刊フジ賞オーシャンSを勝ったサクラゴスペル(美浦・尾関知人厩舎、牡7歳)は、ここに来て復調ムード。自在性があり、先週の中京で【5・7・1・4】と驚異的な活躍をみせた藤岡康太騎手とのコンビは魅力だ。
同2着のハクサンムーン(栗東・西園正都厩舎、牡6歳)は、このレースで一昨年3着。昨年も痛恨の出遅れを喫しながらも後方から追い上げて5着と、舞台適性はある。枠順がポイントとなりそうだ。
昨年のサマースプリントシリーズ・チャンピオンのリトルゲルダ(栗東・鮫島一歩厩舎、牝6歳)は、オーシャンSで6着に敗れたが、内々でプレッシャーを受け続ける競馬。持ち味を出し切れなかったことを思えば、悲観する内容ではなかった。ひと叩きされての上積みも見込めるだけに、上位進出もあるだろう。
他にも実績あるスプリンターがずらりと勢ぞろい。注目の電撃GIは、手に汗握る激しいバトルとなりそうだ。
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