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京都芝1400mで施行される別定G2。
マイルCSのステップレースにあたり、1着馬には優先出走権が付与される。
近年はメンバーレベルがやや低調で、スワンS組からマイルCSで連対した馬は、2015年2着のフィエロ以降出ていない。
今年はなかなか難関な組み合わせとなり、当記事の主役となるはずの逃げ馬が不在。混戦を断つのはどの馬なのか。データは阪神開催の直近2年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【3-0-1-4】。内訳は以下のとおり。
2020年 カツジ 11番人気1着
2016年 エイシンスパルタン 6番人気3着
2014年 ミッキーアイル 1番人気1着
2013年 コパノリチャード 8番人気1着
前半3ハロン35秒台の年が3度あり、2013年35秒3、2014年35秒1、2020年35秒5。
逃げ馬が粘った4年中3年は、厳しいハナ争いが起こらず、前が楽な展開だった。
特に波乱決着の2020年、逃げたカツジは逃げる気のない出方で、隣枠でハナへ行った馬が遅く、勢いで前に出てしまったような形。
前が楽ということは、脚が溜まる流れでもあり、2013年と2014年は中団後方から最速の上がりを使った馬が3着へ追い込んでいる。
ただ、2020年は逃げ切ったカツジに続き、2着ステルヴィオ4角5番手、3着アドマイヤマーズ4角2番手と、前々での決着。最速の脚を使ったシヴァージは、4角15番手から6着までだった。
この年も今年と同様、これといった逃げ馬のいない組み合わせ。レースの型として、参考にしていいだろう。
京都芝1400mには内回りと外回りがあり、スワンSでは外回りを使用する。
スタートは2コーナー付近、3コーナーまでは512m。2ハロン目から、400m弱坂を上っていく。
内回りよりも高低差があるため、3コーナーの下りでスピードに乗りやすい。
4コーナーの角度はきつく、ばらけた馬群の内から台頭する馬もいる。ただ、新装・京都は、改修前よりも緩くなった。
最後の直線は平坦の404m。前有利とはいえ、距離は十分なので、差し馬を過度に嫌う必要はない。
ただ、今年は冒頭で触れたとおり逃げ馬不在の一戦。
2020年に馬券内へ走った3頭のように、前々を立ち回った馬に展開利が生じるはず。
一変したカツジは例外として、2、3着馬は前走も前々で競馬をしており、かつレースのテン1ハロンは12秒台前半。前走の経験が、ポジションの確保に活きていた。
その点もふまえ、積極的に狙いたい馬がいる。
◎トウシンマカオ。前走は重馬場のキーランドC。スタートよく、テン1ハロン12秒1が踏まれるなか、行かせたい馬を行かせ好位へ。今回の面子なら、楽に好位を取れる二の脚がある。
4コーナーでは勝ち馬にフタをされるような格好。伸びない内に進路を求める形でも、しっかりと脚を伸ばして0秒2差の3着。
跳びが大きく、重い馬場と小回りは向かない。その条件のなか、ナムラクレアと0秒2差は評価できる。今回の軽い馬場と外回りは条件好転。
ビッグアーサーの産駒でベストは1200mも、1400mなら守備範囲だし、前半スタミナを削られない流れを想定できるのもいい。
馬券は◎の単複。3連単は◎から2、3着全流し。
(文・垣本大樹)
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