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【阪神大賞典】レース展望

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【阪神大賞典】レース展望

第72回阪神大賞典(GⅡ、芝3000メートル)が17日、阪神競馬場で行われる。最強ステイヤーを決める天皇賞・春(4月28日、京都、GⅠ、芝3200メートル)を占ううえでも見逃せない一戦に、スタミナ自慢が集結。1着馬には天皇賞・春への優先出走権が与えられる。

ディープボンド(栗東・大久保龍志厩舎、牡7歳)は昨年まで3年連続で天皇賞・春2着。3、2年前にこのレースを勝っている一流ステイヤーだ。ジャパンC10着、有馬記念15着と近2走は精彩を欠いているが、実力を出し切れば上位争いして当然の存在といえる。

テーオーロイヤル(栗東・岡田稲男厩舎、牡6歳)は前走で2年ぶり2度目のダイヤモンドS制覇。一昨年の天皇賞・春タイトルホルダーを負かしに行く強気な競馬をしながら3着に粘ったように、スタミナはここでも屈指の印象だ。

ワープスピード(美浦・高木登厩舎、牡5歳)はダイヤモンドSで上がり3ハロン最速をマークして3着に追い上げた。その前のステイヤーズSでも4着に食い込んでおり、ここでも目が離せない。


ブローザホーン(栗東・吉岡辰弥厩舎、牡5歳)は日経新春杯を力強く差し切った。3000メートルは初めてだが、2走前の札幌日経OP(2600メートル)で6馬身差をつける圧勝を演じており、スタミナは心配ないだろう。

シルヴァーソニック(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)はステイヤーズS、レッドシーターフH(サウジアラビア)と3000メートル以上の重賞を2勝し、昨年の天皇賞・春で3着。それ以来の実戦という点は割引だろうが、底力では負けていない。

サヴォーナ(栗東・中竹和也厩舎、牡4歳)は昨年の菊花賞で5着。前走の日経新春杯でも年長馬相手に2着に好走している。スタミナ豊富で、道中の機動力もあるタイプ。今回も上位候補の一頭だろう。

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