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【宝塚記念】ジャスティンパレス ゲート練習重ね発馬安定 距離短縮は問題なし!?

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【宝塚記念】ジャスティンパレス ゲート練習重ね発馬安定 距離短縮は問題なし!?

<栗東トレセン>

天皇賞・春を勝ったジャスティンパレスはゲートの出が改善。杉山晴調教師は「いまだ危うい部分もありますが、今まで乗ってくれた騎手がうまく出してくれています。今回に向けても、いつも通りゲート練習を重ねています」と準備に余念がない。発馬が安定してきた今なら、1000メートルの距離短縮でも。

ボッケリーニは約1年半ぶりの芝2000メートルだった前走の鳴尾記念で、地力の違いを見せた。池江調教師は「浜中騎手の好騎乗で、うまくカバーしてくれました。今回もいい状態で出られそうだし、1ハロン延長もいいと思いますが、相手が強くなるのでね。その辺の兼ね合いがどうか」と見通しを話した。

天皇賞・春2着ディープボンドはこの日、坂路で4ハロン64秒4─15秒8の調整。大久保調教師は「いつも通りの雰囲気。前走はいい競馬をしてくれました。ためていけば、しまいはいい脚が使える。(今回の舞台は)苦手とは思わない。相手は強いけど、頑張るだけです」と話した。


ドバイワールドC13着ヴェラアズールは、昨秋のジャパンC以来のGⅠ2勝目を狙う。樫原助手は「ダメージもなく順調にきています」。阪神は2戦2勝だが、いずれも外回りだった。内回りについて「やってみないと分からないですが、操縦性がいいので、こなしてくれると信じています」と前向きだった。

ブレークアップ天皇賞・春で4着に健闘。中間は放牧に出て疲れを取った。田嶋助手は「いい状態で戻ってきました。前走は正攻法の競馬でしまいも止まっていないし、よく踏ん張ってくれました。メンバーは強いけど、自分の競馬ができれば大崩れはしないと思います」と語った。

豪GⅠ・クイーンエリザベスS5着のユニコーンライオンは、14日の1週前追い切りでCWコース6ハロン79秒5―12秒7の猛時計。廣岡助手は「息の入りも良かったです。今週で態勢は整うと思います。マイペースで運んで、気持ちを切らさずにいければ」とレースを思い描いた。




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