中央競馬ニュース

【マイルCSの注目点】セリフォスが父子2代の連覇に挑む!今年は川田将雅騎手とのコンビで参戦

 0   1   1,110
シェアする  x facebook LINEで送る
【マイルCSの注目点】セリフォスが父子2代の連覇に挑む!今年は川田将雅騎手とのコンビで参戦

★父ダイワメジャーは2006、07年にマイルCS連覇 父子2代のマイルCS連覇に挑むセリフォス

昨年のマイルCS勝ち馬セリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)は、今年初戦のドバイターフが5着、続く安田記念は2着となり、今回は安田記念以来5カ月半ぶりの出走となる。セリフォスの父ダイワメジャーは2006、07年にマイルCSを連覇したが、セリフォスは父子2代で連覇を遂げることができるだろうか。なお、マイルCSを連覇すれば史上7頭目となり、父子2代で同一JRA・GIを連覇すれば史上初のこととなる。

★今年は川田将雅騎手とのコンビで参戦 芝1600メートル戦で重賞4勝のセリフォス

史上7頭目のマイルCS連覇を狙うセリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)は、5着に敗れた今年3月のドバイターフ以外はすべて芝1600メートル戦に出走しており、同距離では重賞4勝を含む通算9戦5勝、2着2回という成績を残している。セリフォスは阪神で実施された昨年のマイルCSではダミアン・レーン騎手が騎乗していたが、今年は川田将雅騎手が騎乗を予定している。川田騎手はセリフォスとのコンビで2戦2勝という成績を挙げているが、騎乗するのは2021年の新潟2歳S以来約2年3カ月ぶりとなる。川田騎手にはマイルCS初制覇がかかるが、セリフォスを勝利に導くことができるだろうか。勝てば、セリフォスは史上5頭目のJRA芝1600メートル重賞5勝馬となる。


★昨年は1番人気で5着に敗退 3年連続参戦で初勝利狙うシュネルマイスター

秋初戦の毎日王冠で3着に入ったシュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)は、2021年のマイルCSでは2着となり、昨年のマイルCSでは1番人気に支持されたものの5着に敗れている。過去のマイルCS勝ち馬では、09年優勝のカンパニー、14年優勝のダノンシャークが3度目の挑戦で初勝利を挙げているが、シュネルマイスターは今年こそマイルCSを制すことができるだろうか。勝てば、マル外のマイルCS制覇は11年エイシンアポロン以来12年ぶり7頭目(8例目)となる。なお、シュネルマイスターにはクリストフ・ルメール騎手が騎乗を予定している。

★2020年ホープフルS以来の勝利なるか 昨年2着のダノンザキッドは宝塚記念以来の出走

ダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)には、2020年ホープフルS以来のGI制覇がかかる。同馬は21年のマイルCSで3着、昨年は2着となっており、3年連続の参戦となる今回こそ勝利を挙げることができるか注目される。ダノンザキッドは宝塚記念13着以来、約5カ月ぶりの出走となるが、3度目の正直で制すことができるだろうか。勝てば、20年のホープフルS以来、勝利間隔2年10カ月23日でのJRA・GI制覇となり、グレード制が導入された1984年以降で3番目の長期間隔勝利となる。なお、ダノンザキッドには前走に続き北村友一騎手が騎乗を予定している。

ダノンザキッドを管理する安田隆行調教師は、スプリンターズS高松宮記念を3勝、安田記念NHKマイルCを1勝と芝1600メートル以下のJRA・GIで計8勝を挙げているが、マイルCSでは昨年のダノンザキッドでの2着が最高成績となっている。安田隆師はダノンスコーピオン(牡4歳)との2頭出しで今年のマイルCSに参戦する予定だが、初勝利を挙げることができるだろうか。なお、安田隆師は来年2月に定年を迎えるため、今回が最後のマイルCS挑戦となる。

★秋初戦の京成杯AHを制して参戦 昨年の4着馬ソウルラッシュ

秋初戦となった京成杯AHを制して重賞2勝目を挙げたソウルラッシュ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、GI初制覇を目指す。同馬は芝1600メートル戦で10戦5勝、2着1回、3着1回という成績を挙げており、昨年のマイルCSでは4着に入っている。今回、ソウルラッシュにはジョアン・モレイラ騎手が騎乗する予定だが、4度目のGI挑戦で初勝利を挙げるごとができるだろうか。なお、モレイラ騎手は11月12日現在、京都の重賞で7戦2勝、2着1回、3着1回という成績を挙げており、リスグラシューとのコンビで2018年のエリザベス女王杯を制している。



この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

5月5日()
NHKマイル G1
新潟大賞典 G3
5月4日()
京都新聞杯 G2

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る