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今週日曜に、伝統のGI、天皇賞・秋が東京競馬場で行われる。GI馬7頭が顔をそろえる豪華メンバーのなか、復活を期しているのが昨年の皐月賞馬アルアイン(栗東・池江厩舎、牡4歳)だ。休養明けの産経賞オールカマー2着を経て、上昇ムード。得意の2000メートルでライバルを蹴散らし、古馬戦線の主役の座へ躍り出る。
名だたるGI馬を倒して、古馬中距離路線の主役に名乗りを上げる。産経賞オールカマー(2着)を叩いて良化ムードのアルアインが、昨年の皐月賞以来の美酒を狙って府中に乗り込む。
「一回使った上積みは大きい。動き、反応、息遣いが良くなりました」
全休日明けの朝に、池江調教師が笑みを浮かべた。5カ月の休養明けだった前走は、好スタートから2番手を確保。折り合いをつけ、直線で先頭に躍り出た。末脚を伸ばしたレイデオロにクビ差かわされたが、3着のダンビュライトは3馬身突き放し、実力を証明。「久々で距離も長かったけど、いい内容」と回顧すれば、担当の音瀬助手も「正攻法の競馬はできたし、満点」という手応え十分の一戦だった。
昨年の日本ダービー馬レイデオロ、菊花賞馬キセキ、日本ダービー2着で4歳になって大阪杯を制したスワーヴリチャードが集結。1984年のグレード制導入以降、同一年の3冠レース勝ち馬3頭が激突するのは史上初。そんな“世紀の一戦”でのライバル撃破へ、同助手は自信をみせた。
「操縦性があるし、乗りやすい。スタートもいいし、レースセンスがあります。(日本ダービーで5着に敗れた)左回りも気になりません」
2000メートルは過去3戦すべてGIで1勝、3着1回。馬券圏外は初の海外遠征だった香港GI・クイーンエリザベスIIC5着だけだ。このときは調教で馬場入りを嫌がる我の強さを見せ、本番で末脚不発。この敗戦を機に、陣営はCWコースを使わず、坂路とプール併用で乗り込んできた。
指揮官は「坂路では、今のところ大丈夫」とメンタル面に効果を実感。プール調教のおかげで「腰回りに筋肉が付いてきました」と音瀬助手はいう。「首差しが太くなって、トモ(後肢)も大きくなった。全体的に筋肉が付いてきた」と馬体面での充実が著しい。
前走からコンビを組む北村友騎手は先週の土、日で特別レース3勝と絶好調。1週前追いでは、頼れる鞍上を背に坂路自己ベストの4ハロン51秒8-11秒9と、人馬ともにバイオリズムは上向きだ。
「2000メートルはベストだし、状態はいいので楽しみにしています」
池江師が力強く言い切った。キタサンブラックが昨年限りで引退し、主役不在の古馬中距離戦線。クラシック1冠を制した得意の距離で、皐月賞馬が輝きを取り戻す。 (長田良三)
★皐月賞馬5頭が天皇賞・秋制覇
天皇賞・秋を制した皐月賞馬は、同レースが芝2000メートルで開催されるようになった1984年以降(83年までは芝3200メートル)、三冠馬ミスターシービーをはじめ、2007年の2冠馬メイショウサムソンまで5頭。うち3頭が皐月賞を制した翌年、4歳で天皇賞・秋を勝っている。
★北村友騎手は先週末特別レース全て馬券絡み
前走からコンビを組む北村友騎手は13年目の今年、自己最多の76勝(23日現在)をマーク。先週末は土、日に東京で騎乗し、6つの特別レースで3勝、2着1回、3着2回と人気薄も含めてすべて馬券に絡む離れ業をみせるなど、ただいま絶好調だ。
通算634勝で、今年のGIIフィリーズレビュー(リバティハイツ)など重賞12勝を挙げているが、GIは未勝利。格式ある天皇賞・秋で、32歳にして悲願のGIタイトルを手にするか。
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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