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20日の中山11Rで行われた第54回アメリカジョッキークラブカップ(4歳上オープン、GII、芝2200メートル、12頭立て、1着賞金=6000万円)は、フランシス・ベリー騎手騎乗の3番人気ダノンバラード(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が差し切って快勝。2歳時のラジオNIKKEI杯2歳S以来、久々の重賞勝ちを成し遂げた。タイムは2分13秒1(良)。
早くから素質を評価されていたディープインパクト産駒がようやく復活の時を迎えた。3番人気のダノンバラードが直線で内にささりながらも力強く抜け出して約2年1カ月ぶりの重賞V。フランシス・ベリー騎手にとっても日本での重賞初勝利となった。
レースはネコパンチがハイペースで大逃げを打つ予想通りの展開。4コーナー手前で余力がなくなり後続がドッと押し寄せた中で、スムーズに追走して手応え良く直線に向かったのがダノンバラードだった。内で粘るトランスワープ、ゲシュタルトの前をカットするような形ながら、断然の脚いろで抜け出す。大きくガッツポーズを掲げたベリー騎手が歓喜のゴール。金鯱賞8着から鮮やかに巻き返して、完全復活を遂げた。2着は5番人気のトランスワープで、3着に2番人気のアドマイヤラクティが入っている。1番人気のルルーシュは7着に敗れた。
なお、入線後にトランスワープの萩原清調教師と大野拓弥騎手から異議申し立てが行われ審議となったが、斜行がなくても逆転はできなかったものと判断され、異議申し立ては却下された。また、ベリー騎手には26日から2月10日まで開催日6日間を含む16日間の騎乗停止処分が課されている。
ダノンバラードは、父ディープインパクト、母レディバラード、母の父Unbridledという血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、(株)ダノックスの所有馬。通算成績は17戦5勝。重賞はGIIIラジオNIKKEI杯2歳S(10年)に次いで2勝目。池江泰寿調教師は11年トーセンジョーダンに次いでAJCC2勝目、フランシス・ベリー騎手はAJCC初勝利。
ベリー騎手は「日本で重賞を初めて勝てたことを誇りに思います。(ゴール前のガッツポーズは)念願の瞬間だったので出てしまいました。(斜行は)馬の癖を聞いていたし、まっすぐ走らせる努力をしたが、力及びませんでした。今後は気をつけます」と喜びと反省の入り交じった表情で日本での重賞初Vを振り返っていた。
ダノンバラードは今後、中山記念、京都記念、日経賞などを視野に入れて調整される。
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