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【菊花賞】データ解析

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  *過去10年が対象

 ◆芝2000メートル以上でV

 連対20頭中、17頭に芝2000メートル以上で勝利があった。例外の07年1着アサクサキングスはGIIIきさらぎ賞勝ち馬、08年2着フローテーションはGIIスプリングS2着馬と、1800メートルの重賞で連対があった。残る1頭、09年1着スリーロールス菊花賞までの連対(3勝2着1回)が全て芝1800メートル。中距離以上を意識していたローテーションが開花したとみて例外としたい。

 ◆重賞実績必要

 20頭中19頭が重賞に出走経験あり(例外は2勝馬の01年2着マイネルデスポット)。その中で14頭に3着以内があり、特に05年以降では連対12頭中11頭に重賞3着以内がある(例外はスリーロールス)。以前は上がり馬の台頭が目立ったが、近年は実績馬の活躍が顕著だ。

 ◆神戸新聞杯組が有力

 20頭中12頭の前走が神戸新聞杯と圧倒的。そのうち、掲示板を外していたのは02年1着ヒシミラクル(6着)、08年2着フローテーション(12着)の2頭。基本的には神戸新聞杯5着以内馬が有力だ。セントライト記念は3頭で、1着は01年マンハッタンカフェ以来なし。前走が1000万下特別は3頭いるが、これも05年以降ではスリーロールスのみ。

 ◆関西馬有利

 20頭中、関西馬18頭、関東馬2頭と関西馬が断然、優勢。関東馬は07年に1番人気ロックドゥカンブでさえ3着に敗れており、厳しい状況だ。

 ◆3冠有力

 皐月賞&ダービーの2冠馬は過去10年で3頭出走。03年ネオユニヴァース3着、05年ディープインパクト1着、06年メイショウサムソン4着で、秋初戦を勝っていたのはディープのみ。オルフェーヴルに不安材料はない。

 ◆結論

 神戸新聞杯圧勝のオルフェーヴルは、過去の傾向から減点材料はない。史上7頭目の3冠達成が有力だ。ダービー&神戸新聞杯2着ウインバリアシオンオルフェーヴルに続く。フレールジャックは芝2000メートル以上でVがないが、過去5年で神戸新聞杯3着馬が3頭優勝。警戒は必要だ。(データ室)

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