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札幌記念の追い切りが17日、札幌、函館各競馬場などで行われた。重賞3連勝を狙うキングトップガンは札幌芝コースで2馬身先着して、好調維持をアピールした。ここを勝てばサマー2000シリーズ王者は確定。8歳馬がビッグな勲章を手にする態勢を整えている。函館記念8着マイネルスターリーも札幌芝で軽快な動きを披露。唯一のGI馬レッドディザイアは、函館Wコースで5ハロン64秒5をマークした。
充実一途の8歳馬が、まだまだ上昇している。GII目黒記念、GIII函館記念と重賞を連勝中のキングトップガンが、札幌の芝コースで豪快な動きを披露。重賞3連勝に向けて、視界は良好だ。
「コンスタントに追い切っているし、もうそんなに(強い追い切り)は必要ない。乗り役(横山典騎手)の判断に任せたけれど、しまいの動きはよかったですね」
見守った鮫島調教師が目を細めた。1コーナー奥の芝1500メートル戦のスタート地点からゆったりとスタートし、道中は先行したタツパーシヴ(牡4、1000万下)の2馬身ほど後方で折り合いをつける。静かに流れていた併せ馬が、残り3ハロン過ぎから動きを見せた。外からスッと前に出ると、4コーナーは大外を回り、内を回ったパートナーと直線で再合流。あえてロスを作りながら、ラストは馬なりのまま2馬身先着と迫力満点だ。
時計も6ハロン80秒7、3ハロン35秒5-12秒0と申し分なく「変わりないよ。順調でいいんじゃないかな」と横山典騎手も好感触を口にする。鮫島師は「使ってきている馬なので、いい状態をキープできていることが一番」と好調維持に満足な様子だが、函館記念の直後に札幌入りしてから、さらに状態を上げてきた印象すらあるほど、順調だ。
キングトップガンの活躍に触発されたように、この夏の鮫島厩舎は絶好調だ。新潟ではレインボーペガサスがGIII関屋記念を勝ち、函館のUHB杯(OP)を勝ったパドトロワは、次週のGIIIキーンランドCに有力馬として出走する。そして、キングトップガンは札幌記念(1着12点)を勝てば、函館記念(1着10点)との合計で22点。七夕賞、小倉記念を勝ち、現在首位のイタリアンレッド(20点)は新潟記念に出走予定がなく、サマー2000シリーズの王者も確定する。今夏の鮫島厩舎の活躍を象徴する勝利に期待が高まる。
「今回は定量戦だし、メンバーも強いですからね。いろいろと話題になっているけど、とにかくいい状態で出すことが大事」。鮫島師は肩の力を抜いて臨む構えだが、それも、万全の準備が整いつつあるからこそ。09年のホッコーパドゥシャ(牡7)を抜き、史上最高齢のサマー2000王者が誕生しそうな雰囲気だ。(越智健一)
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