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今週日曜日、西日本のメイン競走は京都記念。JRAレーティング(公式格付)をベースとしこれにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシJRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内数値のみ)。
117 ベラジオオペラ
116 プラダリア
113 マテンロウレオ
112 ルージュエヴァイユ
111 アフリカンゴールド
109 ラヴェル
105 シュヴァリエローズ
104 バビット
99 ナイママ
98 ジェットモーション
(以下格付なし)
近年、京都記念勝ち馬のレーティング数値は112前後。昨年はドウデュースが勝ち、121とG1並みになったものの、通常はG2格付け基準値である108より若干高めぐらいの位置づけだ。比較は現実的に馬券絡みがありそうな112以上の4頭を中心におこなってみた。
第2のモノサシは、道中4角通過の平均ポジション。京都記念が京都競馬場で行われた2020年以前の5年間について調べてみると、4角ポジションで5番手以内だった馬が3着以内馬15頭中13頭の86.7%で、完全な最後方からという馬はほぼ皆無。今回もアフリカンゴールドのハナならばそれほど速い流れではなく、ゆったり先行有利なレースになるのはほぼ間違いない。上位4頭の近3戦の4角平均通過順位を調べてみたところ、以下の通りであった。
ベラジオオペラ・・・6.67番手 プラダリア・・・3.67番手 マテンロウレオ・・・9.33番手 ルージュエヴァイユ・・・6.00番手
第2のモノサシ比較からは、展開面で上位馬の中ではプラダリア一頭が比較的有利にレースを進められる可能性が高いことが分かる。またマテンロウレオは若干不利が予測されるものの、残り2頭については可もなく不可もなく、という位置取りと判断したい。
第3のモノサシは芝2200mのこれまでの競走成績。芝2200mという距離は宝塚記念とエリザベス女王杯以外にはG1レースの距離としては使われておらず、多くはG2、G3に設定されている。根幹距離ではないため芝1800mと同様、どのレースでも“この距離御用達(ごようたし)”みたいな馬が好走するケースが非常に多く、京都記念もその例外ではない。上位4頭の芝2200m成績を調べたところ、以下の通りであった(カッコ【 】内は左から1着、2着、3着、4着以下の数)。
プラダリア【0.0.2.2】 ベラジオオペラ【未経験】 ルージュエヴァイユ【0.1.0.0】 マテンロウレオ【0.1.0.1】
ちなみに連対実績を持つ2頭の内容を見てみると、ルージュエヴァイユの2着はエリザベス女王杯で、マテンロウレオの2着は阪神競馬場で行われた昨年の京都記念でのもの。牝馬限定戦とはいえ、同コース、同距離のG1レースで2着に来ているルージュエヴァイユは高評価に値し、斤量55kgを考えても、このモノサシ比較では優位がみてとれる。また人気になることが予測されるベラジオオペラだが、同コースの同距離未経験は、やはり多少の割引が必要だろう。
諸々の比較から、本命◎はルージュエヴァイユ。数少ないこの条件のG1で2着、別定戦での55kgの斤量はかなり魅力的で、人気を考えても狙い目だ。○は前に行ける有利のあるプラダリア。▲はこれまでの競走成績、特に僅差だったダービーに敬意を評し、ベラジオオペラ。馬券は◎ルージュエヴァイユから馬連、馬単、3連複、3連単まで買い、相手は○、▲と、マテンロウオリオンまで考えておきたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ルージュエヴァイユ ○プラダリア ▲ベラジオオペラ
モノサシの正誤判定は2/11(日)だ。
(文:のら~り)
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