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根岸Sは東京ダート1400mで施行される別定のG3。
フェブラリーSの前哨戦にあたり、1着馬には優先出走権が付与される。
今年は人気の中心になるはずのドライスタウトが屈腱炎を発症してしまった。
格上挑戦の明け4歳馬か、歴戦の古馬かという構図も、どちらもどことなく心もとない印象。
はたして、ひと波乱起こるのか。
過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げ馬の成績は【0-0-0-10】と、まったくふるわない。
初角3番手以内に範囲を広げても、馬券内へ好走したのは2016年1着モーニンと2020年2着コパノキッキングのみ。両馬はともに1番人気だった。
反対に上がり最速馬は複勝率81.8%、同2位の馬は66.7%と好走率が高く、着内好走の30頭中21頭は上がり3位以内。
傾向的には明確に前不利・後ろ有利とみてとれる。
東京ダート1400mのスタートは、2コーナーを過ぎたあたりにあり、ダートスタートになる。
ダート1400mを設けた競馬場はJRAに4つあるが、オールダートなのは唯一東京だけ。芝スタートで置かれる馬にとってはプラスになる。
3コーナーまでは442mで、下りでの先行争いとなるため、前半からペースが速くなる。対象期間の根岸Sでも、例外なく前傾ラップ。
そのうえ、大箱でコーナーの角度が緩く、道中もスピードが落ちにくい。最後の直線は、高低差約2mの坂を含む501m。
こう書いてみると、数字が差し馬優勢に出るのも頷ける。
逃げ馬に注目すると、まず目につくのは牝馬限定の交流重賞を使ってきたパライバトルマリンがいる。
前走のクイーン賞(船橋ダート1800m)でハナを切り、そのテン1ハロンは11秒8。
芝馬並みに速く、しかもそれほど促しているわけでもない。2ハロン短縮でも、十分にハナを狙えるスピードがある。
もう1頭、今回の舞台に実績のあるヘリオスはいる。ただ、中央ダートでハナを切ったとき、最速のテン1ハロンは12秒2だから、パライバトルマリンには劣る。
ただ、そのほかの先行勢にもテン1ハロン12秒台前半を出せる馬が複数おり、スローペースかハイペースかで言えば、後者になる率が高そう。
傾向どおりに末脚自慢を狙いたい。
◎タガノビューティー。左回りのワンターンに良績をもち、根岸Sでも一昨年3着、昨年4着。
昨年は着順をひとつ落としたものの、0秒3の勝ち馬は昨年2つの中央ダートG1を制したレモンポップ。2着馬ギルデッドミラーは、ひとつ前の武蔵野S勝ち馬であり、その時の2着馬がレモンポップ。上位が強力な組み合わせだった。
今年は昨年に比べ、メンバー構成が手薄な印象で、当馬は明け7歳ながら、前走の武蔵野Sでは上がり最速で2着と未だ健在。勝ち馬ドライスタウトが出走なら1番人気だったはずで、対戦比較上優位に立てる。
差しの決まる流れなら最右翼とみたい。
馬券は◎の単複。アルファマム、サンライズフレイムへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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