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3歳以上、札幌ダート1700mで行われる別定戦。改修工事とオリンピックの影響で、2013年と2021年のみ函館開催だったのは、先週のクイーンSと同じ。
今週は週中から週末にかけ、札幌は雨予報。渋った馬場を念頭に置きつつ、勝ち馬を見極めたい。データは過去10年、函館開催を除く8年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-1-3-4】。複勝率は50%、単純計算で2年に一回は馬券に絡む。
内訳は2013年5番人気2着と2015年7番人気3着のエーシンモアオバーに、2016年1番人気3着モンドクラッセ、2017年8番人気3着ドリームキラリ。
勝った馬はいないものの、人気薄からの好走もあり、複勝回収率は200%越える。ハナを切る可能性のある馬には、人気を問わず、注意を払って損のない数字。
札幌ダート1700mのスタートは、直線の入り口付近。
1コーナーまでは240mしかなく、道中はほぼ起伏のないレイアウト。最後の直線も264mと短いため、逃げ・先行馬に利のあるレイアウト。
ただ、コーナーは緩く設計されており、道中位置を上げやすいので、4角までに位置を確保できる、機動力に長けた差し馬にも注意が必要。
また、コーナーの緩さは、コーナリングごとの減速を軽減するため、時計は速くなりがち。
連動性という意味では、小回りのローカルで好走してきた馬より、東京など大箱のコースで好走してきた馬と相性が良い。
渋った馬場を想定し、直近稍重以上での開催となった2017年~2019年に、3着以内への走った馬の通過順を検証してみる。
2017年 馬場状態:重
1着 ロンドンタウン 通過順4-4-3-3
2着 テイエムジンソク 通過順2-2-2-2
3着 ドリームキラリ 通過順1-1-1-1
2018年 馬場状態:重
1着 ハイランドピーク 通過順3-3-2-2
2着 ドリームキラリ 通過順1-1-1-1
3着 ミツバ 通過順14-13-13-10
2019年 馬場状態:稍重
1着 モズアトラクション 通過順11-10-8-5
2着 ハイランドピーク 通過順7-7-6-4
3着 サトノティターン 通過順11-12-11-9
渋ったダートの利点を活かし、2017年と2018年は前々での決着、一方で2019年は差し決着となっている。
後者の要因を探ってみると、この年は過去2年に比べ、前に行きたい馬が揃っており、前半最も速いラップが踏まれている。
レース映像を見ても、ポジション争いが激しく、1コーナーを回っていく段階で、前4頭がすでに後ろを離している。この年は例外とみてよさそう。
今年は前走ダートを走り、逃げて強い競馬をしたペプチドナイルとタイセイサムソンに加え、
芝からも逃げ馬ベレヌスが参戦する。
ベレヌスは、芝1400m重賞でもハナを切る速力があり、西村騎手を背に大外枠。テンの速い2頭を交わしてハナを切ろうと試みるなら、必然的にペースは上がる。
ペプチドナイルは、前走のマリーンSを、現行の条件変更後、テイエムジンソクに次ぐ2番目に速いタイムで走破している。タイセイサムソンも、前走アハルテケSを、重馬場とはいえ、1分33秒8という破格のタイムで走った。
ペースは上がっても、2頭ともそれに対応する下地はある。ここから軸を選びたい。
◎タイセイサムソン。前述したとおり、前走が圧巻の走り。斤量58キロを背負いながら、東京ダートマイルを1分33秒8で駆け抜けた。ペプチドナイルも捨てがたいが、連動性の高い東京からの臨戦と、想定オッズも加味して。
ここから、ペプチドナイルと、先行力があり、かつ中央の軽いダートなら変わり身を期待できるペイシャエスへの馬連・ワイドで勝負。
(文・垣本大樹)
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