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【馬齢】
札幌施行の過去8回(2014~2020、2022年)における、1~3着馬延べ24頭の馬齢をみると、4歳から9歳まで幅広い。その一方、7歳以上の好走(3着以内)は前走が重賞で5着以内だった馬に限定される。意識しておきたいポイントだ。
(減点対象馬)
⑦ロードブレス ⑬アシャカトブ
【前走場所】
札幌で行われた過去8回における、3着以内馬延べ24頭の前走使用競馬場を確認すると、中央や地方の隔たりなくバラエティに富んでいる。ただし、関東圏のJRA主要2場(東京・中山)をステップに挑んだ馬の好走(3着以内)例は皆無。該当馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
④ワールドタキオン ⑪タイセイサムソン ⑭ベレヌス
【前走距離】
札幌施行の過去8回における、1~3着馬延べ24頭の前走使用距離を検証すると、ダート1400m、ダート1700m、ダート1800m、ダート1900m、ダート2000mの5通りに絞られる。これ以外の臨戦馬は複勝圏に達していない。
(減点対象馬)
①ペイシャエス ④ワールドタキオン ⑤オーソリティ ⑨シルトプレ ⑪タイセイサムソン ⑭ベレヌス
【前走着順】
JRA重賞組の前走における着順は不問だが、それ以外の場合は6着以内がマスト。札幌施行の過去8回、非JRA重賞組で3着以内に入った全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
②ファルコニア ⑨シルトプレ
【前走人気】
札幌で行われた過去8回、前走連対(2着以内)馬を除くと、前走の単勝人気が7番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏入りを果たしたケースはゼロ。相応の勢いがないと、前走が低評価だった馬の上位好走は難しい。
(減点対象馬)
②ファルコニア ⑦ロードブレス ⑧ロッシュローブ ⑨シルトプレ ⑩カフジオクタゴン ⑭ベレヌス
【前走位置取り】
札幌施行の過去8回における、1~3着馬延べ24頭の前走位置取りを見直すと、最終4角通過順が7番手以降だった馬が、当レースで3着以内に入った例は2頭だけ。ともにJRA・G1で2着以内の好走経験がある馬だった。前走が早めの進出だった馬、ならびにG1実績馬が優位の傾向にあるようだ。
(減点対象馬)
②ファルコニア ⑦ロードブレス ⑨シルトプレ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ペプチドナイル、⑥セキフウ、⑫ルコルセールの3頭。
最上位には、⑫ルコルセールを挙げたい。札幌で行われた過去8回の馬齢別において、勝率、連対率、複勝率のいずれもトップの5歳馬に該当。そのなかでも、中4週以内で臨んだ美浦所属馬は【3.0.0.0】のハイパフォーマンスを示している。また、札幌施行の過去8回【5.2.0.8】と活躍顕著な、マリーンS3着以内からの参戦馬に当てはまることも加点材料だ。
ルコルセールと同様のステップを踏み、5歳馬でもある③ペプチドナイルを差のない2番手評価。同じくマリーンS3着以内から挑む、⑥セキフウに対するケアも怠れない。
<注目馬>
⑫ルコルセール ③ペプチドナイル ⑥セキフウ
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