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国内最大のサラブレッド市場、セレクトセールの2日目が11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。この日は当歳馬の競りで、1歳馬の初日に続いて株式会社サイバーエージェントの藤田晋代表取締役社長(50)が高額馬を次々に落札。3億3000万円(税抜き、以下同)を投じた「ピクシーホロウの2023」を筆頭に計8頭を購入し、2日間合計で16頭、23億6900万円を投じる〝爆買い〟だった。
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今年もセレクトセールの主役はこの人だった。3年連続の参戦となった藤田晋氏が、2日間で計16頭を落札。初参加だった一昨年の23億6200万円を上回る、23億6900万円を投じて次々と素質馬を競り落とした。
「3年目で慣れてきましたので、計画も立てやすかったです。今年は受験生みたいに、しっかり準備してきましたから」
満足そうな表情で振り返った2日目の最高落札額は、3億3000万円の「ピクシーホロウの2023」(父エピファネイア、牡)。半兄に一昨年のスプリンターズSを3歳の身で制したピクシーナイトや、昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬フェーングロッテンがおり、早期からの活躍が見込める素質馬だ。また、この日高額の落札が続いたコントレイル産駒で、牝馬では最高額となった「シーズアタイガーの2023」(牝)を2億8000万円で、サリオスやサラキアを近親に持つ「サロニカの2023」(父エピファネイア、牝)を2億6000万円で、それぞれ落札した。
藤田氏は「コントレイルの産駒は顔が小さくてかっこいい馬が多かった。走りそうな見た目でしたね。取りたい馬はもっといましたが、本命だったこれらの馬を取れたのでよかったです。本命の馬が高額なのも想定内ですね」と冷静に振り返る。
2日間の競りを総括して「全体的に思った通りの購入ができました。想定通りですね」ときっぱり。16日の函館記念には、一昨年の千葉サラブレッドセールで4億7010万円で購入したドーブネも参戦する。今年の〝爆買い〟勢からどんな活躍馬が出てくるのか、夢が広がるラインアップがそろった。(丸橋正宣)
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