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【性別】
2013年以降(過去10年)の性別成績を確認すると、牡・せん馬の【10.9.10.110】に対し、牝馬は出走数が少ないこともあるが【0.1.0.12】と苦戦気味。なお、後者で唯一の2着馬は、2走前に重賞で2着連対圏を確保していた。近2走内に重賞連対(2着以内)経験のない牝馬は、過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
②ホウオウエミーズ ④ククナ
【前走クラス】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭の前走使用クラスを検証すると、みなOPクラス(海外重賞を含む)のレースに出走していた。条件クラス組は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
③バトルボーン ⑭テーオーソラネル
【前走人気】
2013年以降、前走が国内のG3以下のレース、かつ前走の単勝人気が9番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏入りしたケースはゼロとなっている。該当馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
②ホウオウエミーズ ⑦トーラスジェミニ ⑧ガロアクリーク ⑨レッドランメルト ⑩グランオフィシエ ⑫ショウナンマグマ ⑯シフルマン
【前走位置取り】
2013年以降、前走が国内のレース、かつ前走の3角通過順位が1番手だった馬が、七夕賞で3着以内に入った例は皆無。前走で積極策をとっていた馬は、今ひとつの結果に終わっている。
(減点対象馬)
⑪フェーングロッテン ⑫ショウナンマグマ ⑮セイウンハーデス ⑯シフルマン
【前走馬体重】
国内戦を経由してきた馬の前走における馬体重については、458キロから508キロの範囲内が一応の目安。2013年以降、この条件を満たしていなかった国内組は、いずれも2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
②ホウオウエミーズ ⑤カレンルシェルブル ⑨レッドランメルト
【休養明け】
2013年以降の1~3着延べ30頭全馬が、同年に1戦以上を消化していた。七夕賞が年明け初戦となる馬は、評価を下げたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
③バトルボーン ⑯シフルマン
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①エヒト、⑥サンレイポケット、⑬ヒンドゥタイムズの3頭。
リピーターが複数例見られる福島芝2000m重賞。その傾向を重視して、筆頭には前年度覇者の①エヒトを指名したい。
以下、⑥サンレイポケット、⑬ヒンドゥタイムズらが続く。
<注目馬>
①エヒト ⑥サンレイポケット ⑬ヒンドゥタイムズ
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