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2022年を締めくくるGⅠホープフルSが行われる。過去の勝ち馬にコントレイル、レイデオロなどのクラシックホースを出した、来春を占う重要な一戦だ。
最注目はガストリック。東京芝1800メートルを連勝したが、新馬戦は13頭立ての最後方から直線一気を決め、前走の東スポ杯2歳Sは2着ダノンザタイガーとの追い比べを力でねじ伏せた。初の中山だが、前走は馬群をさばいて抜け出すなどレースセンスも高く、3連勝の可能性は高い。
ミッキーカプチーノは前走で今回と同じ中山芝2000メートルの葉牡丹賞をV。2着ビターグラッセを3馬身半突き放し、1分59秒1の勝ちタイムも優秀。同舞台でGⅠ奪取の資格は十分ある。
グリューネグリーンは京都2歳Sを鮮やかに逃げ切った。今回も機動力が生きる舞台で上位を見込む。同レースで頭差2着のトップナイフは萩Sの勝ち馬。4コーナー過ぎで受けた不利が応えた印象で力量差はない。
ファントムシーフはOPの野路菊Sで2着に2馬身差、3着以下に8馬身以上の差をつけた。機動力としぶとい末脚は舞台に合う。
ハーツコンチェルトは新馬戦を8馬身差で圧勝。東スポ杯2歳Sは出遅れも響き3着に敗れたが、着差は0秒2差とわずかだ。
セレンディピティはJRA平地GⅠ完全制覇がかかる武豊騎手とのコンビで参戦。
スカパラダイスは新人の今村騎手がGⅠ初騎乗となる。
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