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19日の東京11Rで行われた東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳オープン、GⅡ、芝1800メートル)は、三浦皇成騎手(32)=美浦・鹿戸雄一厩舎=とコンビを組んだ5番人気のガストリックが直線で馬群を割るように伸びて無傷のV2。重賞初勝利を飾った。次走はホープフルS(12月28日、中山、GⅠ、芝2000メートル)が視野に入っている。2着にダノンザタイガーが入り、1番人気のハーツコンチェルトはスタートがひと息で3着に終わった。
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夢広がるGⅠ登竜門を自慢の末脚で突き抜けた。関東の有力3騎が覇を競ったゴール前。馬群を割ったガストリックの脚勢がライバルを上回った。
「この馬と大きいところを目指すつもりで2週間、稽古に乗せてもらいました。スピードに乗ったときの沈み方は他になかなかいない。レースがすごく楽しみでした」
JBCスプリント(ダンシングプリンス)、武蔵野S(ギルデッドミラー)に続く3週連続の重賞Vインタビュー。三浦騎手が、巡ってきた逸材への思いを打ち明けた。勝ちっぷりもその期待に違わぬものだ。同舞台で後方から豪快に差し切った初戦と違い、4コーナー6番手から器用な立ち回りでタイムも一気に4秒短縮。「いいペースで馬群を割って、本当に大きい舞台につながるレースができました」と胸を張った。
「馬混みなど今日は全てが初めての経験だったけど、スムーズに勝ってくれた」と愛馬の奮闘に最敬礼の上原博之調教師は「今後、何ともなければホープフルSに使いたい。王道を行ってくれたら」とGⅠ挑戦のプランを発表。チーム・ノースヒルズの名馬コントレイルと同じローテーションで、偉大な先輩の背中を追う。
■ガストリック 父ジャスタウェイ、母エーシンエポナ、母の父カーリン。鹿毛の牡2歳。美浦・上原博之厩舎所属。北海道浦河町・栄進牧場の生産馬。馬主は前田幸治氏。戦績2戦2勝。獲得賞金4538万5000円。重賞は初勝利。東京スポーツ杯2歳Sは上原博之調教師、三浦皇成騎手ともに初勝利。馬名は「フランス料理の隠し味」。
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■出世レース…東京スポーツ杯2歳Sは、前5年の勝ち馬のうち2017年ワグネリアン(日本ダービー)、19年コントレイル(クラシック3冠、ジャパンC、ホープフルS)、20年ダノンザキッド(ホープフルS)、21年イクイノックス(天皇賞・秋)と4頭がGI馬に出世した。父ジャスタウェイは11年のこのレースでは4着に敗れたが、その後、ドバイデューティフリーなどGIを3勝している。
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