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【血統アナリシス】新潟2歳S2022 RahyとSecretariatを併せ持つ馬の勝利が続く、ノーザンテースト内包馬は人気薄にも要注意

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【血統アナリシス】新潟2歳S2022 RahyとSecretariatを併せ持つ馬の勝利が続く、ノーザンテースト内包馬は人気薄にも要注意

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は新潟2歳S2022・血統予想をお届けします!

昨年はダイワメジャー産駒の3番人気セリフォスが後続に1.1/4馬身差を付ける快勝。同種牡馬の産駒は17年フロンティア以来の勝利を飾ることになった。なお、直近では19年ウーマンズハート、20年ショックアクションとGiant's Causeway=You'resothrilling全兄妹の血を引く馬の勝利が続いていたが、昨年の勝ち馬セリフォスにもRahyやSecretariatの血脈を併せ持つという共通点を見出せそうだ。

ほか、ノーザンテースト内包馬も毎年上位を賑わせており、17年2着コーディエライト(5番人気)、18年3着スティルネス(8番人気)、19年3着ビッククインバイオ(8番人気)、と直近5年で3着以内に好走した4番人気以下の人気薄すべてが該当する。

ロードディフィートは、父デクラレーションオブウォー×母カディーシャ(母の父ダイワメジャー)。同産駒は初出走となるものの、Danzigの直系は04年マイネルレコルトが勝ち馬として名を連ねており、昨年もアライバルが2着に好走していた。本馬は父を介してRahyやSecretariatの血脈を持つほか、母の父が好相性を示すダイワメジャーであることも強調しやすい。この父系らしい掻き込みの強い走りをするので、馬場悪化も苦にしないだろう。


アイスグリーンは、父モーリス×母グリューネワルト(母の父スペシャルウィーク)。同産駒は初出走となるものの、グラスワンダーの直系は06年3着マイネルレーニア、08年1着セイウンワンダー、20年2着ブルーシンフォニー、いずれも1番人気に推された場合は堅実に駆けている。なお、本馬は父系祖父スクリーンヒーローを介してノーザンテーストの血脈を持つ。半姉にディアンドルがいる血統でもあり、早期から一線級として活躍できそうだ。

ピンクジンは、父ダノンバラード×母オーミチェリッシュ(母の父キャプテンスティーヴ)。現2歳世代の躍進ぶりが目に留まるダノンバラードだが、同種牡馬は母レディバラードがRahyの従妹であることはレース傾向からも気に留めておきたい。また、本馬は2代母の父ダイナガリバーを介してノーザンテーストの血脈を持つが、そもそも半兄オーバースペックが16年新潟2歳Sで6番人気2着、上がり3F最速となる末脚を駆使して好走している。


【血統予想からの注目馬】
ロードディフィート ⑩アイスグリーン ⑪ピンクジン

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