まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都牝馬ステークス2021・血統予想をお届けします!
今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、京都牝馬S-G3は阪神芝1400mに舞台を移して行われる。なお、当該コースでは2006~2015年まで阪神牝馬S-G2が古馬混合の牝馬限定戦として施行されていた。
その阪神牝馬S-G2では07・09年とジョリーダンスが隔年でリピーターとして勝利するほか、13年サウンドオブハートと15年カフェブリリアントは姉妹制覇を達成。クィーンズバーン(12年1着、13年3着)やウリウリ(14年2着、15年3着)も2年連続で馬券に絡む活躍を見せていたが、これら5頭はNijinskyの血を引く点で共通する。また、急坂コースの阪神らしく、WoodmanやDanzigのパワーも強調しやすい。
アイラブテーラーは、父トーセンラー×母タケショウレジ-ナ(母の父ダンスインザダーク)。下総御料牧場の基礎輸入牝馬のうちの1頭となる星旗を祖とする牝系で、母タケショウレジーナはJRAの1200~1400mで5勝。本馬は阪神芝1400mでは「2-1-0-0」と底を見せておらず、19年京阪杯-G3・2着の実績からも重賞を勝てるだけのポテンシャルは秘めている。中京競馬場の水が合わないのか左回りでは解せない敗戦を繰り返すが、得手不得手の出やすい阪神芝1400mを得意とすることからも軽視はできない。
リバティハイツは、父キングカメハメハ×母ドバウィハイツ(母の父Dubawi)。ランドオブリバティの半姉、Make Believeの姪にあたる血統で、母ドバウィハイツは11年にゲイムリーS-米G1、イエローリボンS-米G1などアメリカの芝重賞を3勝した。本馬は18年フィリーズレビュー-G2の勝ち馬で、阪神芝1400mは「1-0-1-0」。近親はスプリンターとして活躍する馬も多く、本馬も前傾ラップのタフな展開でこそ真価を発揮する。パワー豊富で急坂も苦にしないため、阪神での代替開催は好都合だろう。
ギルデッドミラーは、父オルフェーヴル×母タイタンクイーン(母の父Tiznow)。レネーズタイタンやFashion Alert、ストロングタイタンの半妹で、近親にマイニングがいる血統。きょうだい3頭が重賞勝ち馬という優秀なファミリーで、重賞未勝利の半兄ミラアイトーンもJRAで6勝を挙げているほど。本馬は気性面での課題が大きく、なかなか思うように能力を発揮できていないが、距離短縮となる臨戦はプラスに働きそう。父系も母系も末脚切れる血統ではないので、前々で押し切るような競馬ができれば。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
アイラブテーラー リバティハイツ ギルデッドミラー
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|