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21日(月・祝)に中山競馬場で行われる菊花賞トライアル・セントライト記念の追い切りが17日、東西トレセンで行われた。美浦では皐月賞3着、日本ダービー6着からの巻き返しを期すガロアクリークがWコースで5ハロン65秒4の一番時計をマーク。3頭併せで最先着し、調教評価は最高の『S』となった。また、サトノフラッグも同コースで追われ、圧巻の動きを見せて『A』評価となった。
実りの秋へ、好発進を決める。2つ目の重賞タイトルを狙うガロアクリークが、実戦さながらの豪快な末脚を繰り出した。
「予定通りの3頭併せ。いい感じで来ているね。週を追うごとに体が締まってきたし、動きも良くなっている」
追い切りを見届けた上原調教師は満足げな表情で切り出した。まだ夏の気配を色濃く残す空の下、美浦Wコースで僚馬2頭を1秒以上離れた後方から追走。残り1ハロンで早々に前に出ると、ぐんぐんリードを広げていく。ゴールでは中マイネルレイヨン(未勝利)に2馬身、外ナリノメジャー(2勝クラス)に3馬身先着し、5ハロン65秒4-12秒2(G前仕掛け)と、この日の同コース一番時計をマークした。先週はGI馬セイウンコウセイの胸を借りるなど、先月20日の帰厩後にWコース追いを6本消化。綿密な調整過程も含め、本紙調教評価は最高ランクの『S』だ。
今春は6番人気のスプリングSで鮮烈なまくりを決め、皐月賞3着、日本ダービー6着と好走。短距離馬が多いキンシャサノキセキ産駒の印象を覆し、クラシック戦線を大いに沸かせた。春先は調教中に立ち上がって物見をするなど幼さもあったが、「気持ちが大人になって落ち着いてきた。これでより競馬に集中してくれればもっといいパフォーマンスができる」と指揮官は精神面の成長を実感している。
春2冠はともに今回のメンバー中最先着で、ワンツーを決めたコントレイル、サリオスが不在なら負けられない戦いだ。「渋い血統だけど、“2強”にはいつも食らいついていたからね。楽しみだよ」とトレーナーも期待を隠さない。
菊花賞への参戦は今回の結果次第だが、「2200メートルは問題ない。川田騎手は前走でテン乗りだったけど、うまく背中の感触をつかんでくれた。いいイメージで思い切った競馬をしてくれれば」。コンビ2戦目で結束はさらに深まるはずだ。カナダの金鉱山から命名された素質馬が、ラスト1冠でのゴールドメダルへ弾みをつける。 (漆山貴禎)
★セントライト記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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