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【菊花賞】レース展望
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デアリングタクトが秋華賞を制し、史上初の無敗3冠牝馬が誕生した京都では今週も大偉業がかかったレースが行われる。牡馬3冠最終戦のGI・菊花賞(25日、芝3000メートル)だ。
主役は皐月賞、日本ダービーを無敗で制した2冠馬コントレイル(栗東・矢作芳人厩舎、牡)だ。1984年シンボリルドルフ、2005年の父ディープインパクトに続く無敗3冠制覇の大偉業がかかった一戦になる。前走の神戸新聞杯を楽勝したことはもちろん、クラシック2戦で破ったサリオスが古馬との初対決となった毎日王冠で完勝したことで、この馬への期待がさらに高まった。無敗での牝馬3冠達成で、競馬界のムードは最高潮。コントレイルの走りに期待が高まる。
1週前追い切りでは栗東のCWコースで福永騎手を背に、6ハロン84秒6、ラスト1ハロン12秒1をマークした。タイセイモンストル(1勝クラス)を4馬身ほど追走してスタートし、残り200メートル付近で内から追い抜くと、最後は馬なりで2馬身半の差をつけた。秋初戦の神戸新聞杯を圧勝し、そのまま在厩での調整で、仕上がりは順調。無敗の3冠制覇に向けて不安はない。
相手候補の筆頭はヴェルトライゼンデ(栗東・池江泰寿厩舎、牡)。前走の神戸新聞杯はメンバー中、最速の上がりで2着を確保した。骨折休養明けだけでなく、中間の熱発明けでもあった。大外枠でもあり、決して楽なレースではなかったが、ホープフルSとスプリングSで2着、ダービーで3着に健闘した世代上位の実力を改めて示した。一度、使われての上積みは十分。半兄の昨年の菊花賞馬ワールドプレミア(父ディープインパクト)に続く兄弟制覇なるか。
セントライト記念を4連勝で制し、勢い十分のバビット(栗東・浜田多実雄厩舎、牡)が打倒コントレイルに挑む。ラジオNIKKEI賞を鮮やかに逃げ切り、前走は距離延長だけでなくクラシック組が参戦と相手も強化されたが、難なく後続を封じ込んだ。粘り腰はかなりのもので、3000メートルでもマイペースの逃げがかなえば、戴冠も夢ではない。
セントライト記念2着のサトノフラッグ(美浦・国枝栄厩舎、牡)は3連勝で弥生賞を制し、クラシック戦線でも期待されたが、皐月賞5着、ダービー11着と本番では案外な成績に終わった。しかし、秋初戦のセントライト記念で巻き返してきた。秋華賞でマジックキャッスルが2着に健闘し、天皇賞・秋にはアーモンドアイが控える国枝厩舎にとっては、ここを勝てば初の牡馬クラシックタイトルになる。
セントライト記念3着ガロアクリーク(美浦・上原博之厩舎、牡)は短距離で活躍したキンシャサノキセキの産駒。常に距離不安がささやかれてきたが、皐月賞3着、ダービー6着とそれを払拭するようなレースを見せている。さらに距離が延びるが、ここでもどんな競馬をするか興味深い。
セントライト記念5着のヴァルコス(栗東・友道康夫厩舎、牡)はスタミナに自信があるタイプで、距離が延びて楽しみな存在だ。ディープインパクトの甥という良血が菊の舞台で開花する可能性は十分だ。
他にも神戸新聞杯3着のロバートソンキー(美浦・林徹厩舎、牡)や、京都新聞杯勝ち馬で神戸新聞杯4着からの前進が期待されるディープボンド(栗東・大久保龍志厩舎、牡)、ダービー4着のサトノインプレッサ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)なども侮れない。
抽選対象組では連勝中のアリストテレス(栗東・音無秀孝厩舎、牡)や、3連勝中のルーラーシップ産駒アンティシペイト(美浦・国枝栄厩舎、牡)、神戸新聞杯5着のターキッシュパレス(栗東・昆貢厩舎、牡)、セントライト記念6着のココロノトウダイ(美浦・手塚貴久厩舎、牡)なども、出走できれば注意を払いたい。
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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