今週の重賞レース

2024年12月21日() 阪神C G2
2024年12月22日() 有馬記念 G1

阪神C G2

日程:2024年12月21日() 15:35 京都/芝1400m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 8 16

ナムラクレア

牝5 56.0 C.ルメー  長谷川浩 480(+8) 1.20.1 3.7 1 33.3  
2 6 11

マッドクール

牡5 58.0 坂井瑠星  池添学 542(+2) 1.20.2 1/2 11.5 6 34.2  
3 7 14

オフトレイル

牡3 57.0 菱田裕二  吉村圭司 454(+6) 1.20.3 3/4 24.0 9 33.2  
4 2 3

セリフォス

牡5 58.0 R.ムーア  中内田充 502(+12) 1.20.3 クビ 5.5 3 33.5  
5 7 15

ママコチャ

牝5 56.0 川田将雅  池江泰寿 496(-2) 1.20.3 ハナ 7.0 4 34.1  
6 1 1

ソーダズリング

牝4 56.0 鮫島克駿  音無秀孝 478(+6) 1.20.4 アタマ 34.0 11 33.6  
7 3 5

トゥラヴェスーラ

牡9 58.0 藤岡佑介  高橋康之 484(+4) 1.20.4 ハナ 79.7 12 33.8  
8 6 12

ウインマーベル

牡5 58.0 松山弘平  深山雅史 484(+8) B 1.20.5 5.3 2 34.1  
9 4 7

アサカラキング

牡4 58.0 斎藤新  斎藤誠 524(-4) 1.20.5 ハナ 23.2 8 34.8  
10 1 2

ダノンスコーピオン

牡5 58.0 団野大成  福永祐一 468(+4) 1.20.6 アタマ 120.4 14 33.9  
11 7 13

ダノンマッキンリー

牡3 57.0 C.デムー  藤原英昭 472(+8) 1.20.6 クビ 8.1 5 34.0  
12 5 10

シャンパンカラー

牡4 58.0 西村淳也  田中剛 510(+2) 1.20.7 クビ 166.1 17 34.2  
13 5 9

エイシンスポッター

牡5 58.0 角田大和  吉村圭司 508(+6) 1.20.7 クビ 141.8 16 33.7  
14 4 8

マテンロウオリオン

牡5 58.0 横山典弘  昆貢 488(+16) 1.20.9 1 1/4 168.5 18 32.7  
15 2 4

モズメイメイ

牝4 56.0 浜中俊  音無秀孝 474(+8) 1.20.9 ハナ 129.6 15 33.8  
16 8 17

レッドモンレーヴ

牡5 58.0 岩田望来  蛯名正義 506(-8) 1.21.0 クビ 30.9 10 34.4  
17 3 6

ウイングレイテスト

牡7 58.0 松岡正海  畠山吉宏 512(+2) B 1.21.1 1/2 16.1 7 34.8  
18 8 18

エトヴプレ

牝3 55.0 M.デムー  藤岡健一 460(-16) 1.21.6 79.8 13 35.9  
ラップタイム 12.0 - 11.3 - 11.2 - 11.2 - 11.5 - 11.4 - 11.5
前半 12.0 - 23.3 - 34.5 - 45.7 - 57.2
後半 56.8 - 45.6 - 34.4 - 22.9 - 11.5

■払戻金

単勝 16 370円 1番人気
複勝 16 170円 1番人気
11 400円 6番人気
14 510円 8番人気
枠連 6-8 650円 3番人気
馬連 11-16 2,870円 9番人気
ワイド 11-16 1,110円 10番人気
14-16 1,470円 16番人気
11-14 4,270円 48番人気
馬単 16-11 4,730円 16番人気
3連複 11-14-16 14,090円 44番人気
3連単 16-11-14 65,240円 206番人気

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厩舎
の話

【阪神C2024特集】ナムラクレア「年齢的な衰えはないし前進気勢はある」 ウインマーベル「京都の下り坂が鍵だが、今なら苦手ではないはず」

【阪神C2024特集】ナムラクレア「年齢的な衰えはないし前進気勢はある」 ウインマーベル「京都の下り坂が鍵だが、今なら苦手ではないはず」

ウインマーベル・深山師「京都の下り坂が鍵だが、今なら苦手ではないはず」

オフトレイル・吉村師「前走を見る限り1400メートルぐらいの方が合っている」

シャンパンカラー田中剛師「いい頃のような迫力が戻ってきた」

セリフォス・福永助手「スムーズに折り合って展開が向いてくれれば」

ナムラクレア・長谷川師「年齢的な衰えはないし前進気勢はある。1400メートルも問題はない」

ママコチャ・池江師「去年に比べると冬毛は少ない。荒れた馬場がどうか」

モズメイメイ・音無師「ちょうどいい稽古ができた。近2走は展開が厳しかった」

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データ
予想

【阪神C2024特集】筆頭評価ダノンマッキンリーのほか5頭が、6項目チェックを無傷クリア

【馬齢】

2014年以降(すべて阪神で施行)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を見ると、3歳から7歳までの範囲。ただし、7歳の2着連対圏入りは、当該コースのG2競走において2着以内の連対経験を持つ馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
⑤トゥラヴェスーラ

【性別】

2014年以降(過去10年)の性別成績は、牡馬【7.9.7.106】、牝馬【3.1.2.26】、せん馬【0.0.1.9】。せん馬は劣勢を強いられている。また、牝馬の2着連対圏入りは、前年以降に当該競馬場の芝重賞で勝利歴のある馬のみ。覚えておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
⑮ママコチャ ⑯ナムラクレア ⑱エトヴプレ

【前走着順】

前走の着順については、JRA以外のG1・Jpn1なら不問。それ以外の場合は、G1が13着以内、非G1なら6着以内がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった前走JRA組は、2着連対圏に届いていない。

(減点対象馬)
①ソーダズリング ②ダノンスコーピオン ④モズメイメイ ⑥ウイングレイテスト ⑦アサカラキング ⑧マテンロウオリオン ⑨エイシンスポッター ⑱エトヴプレ

【近走成績】

2014年以降、G1連対(2着以内)経験かつ当該距離の重賞で2着以内の好走歴を持つ馬を除くと、近2走ともに1400m以下のレースで3着以下敗退、なおかつ前走より負担重量が増えていた馬の好走(3着以内)例は皆無。また、過去の実績に関係なく、近2走ともG1・Jpn1以外のレースで4着以下に敗れていた馬が、2着連対圏に入ったケースはゼロとなっている。

(減点対象馬)
⑤トゥラヴェスーラ ⑦アサカラキング ⑧マテンロウオリオン ⑨エイシンスポッター ⑱エトヴプレ

【休養明け】

2014年以降の1~3着馬延べ30頭は、同年の5月以降に1戦以上を消化していた。前走が同年の4月以前となる馬は、分が悪いと考えるべきだろう。

(減点対象馬)
①ソーダズリング ⑩シャンパンカラー

【重賞実績】

2014年以降の1~2着馬延べ20頭は、いずれも前年以降に芝の重賞で2着以内に好走したことがあった。この条件に合致しない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
②ダノンスコーピオン ⑤トゥラヴェスーラ ⑧マテンロウオリオン

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③セリフォス、⑪マッドクール、⑫ウインマーベル、⑬ダノンマッキンリー、⑭オフトレイル、⑰レッドモンレーヴの6頭。

最上位には、⑬ダノンマッキンリーを挙げたい。2014年以降、同年にスワンS阪神Cが同じ競馬場で施行された際のスワンS優勝馬は【1.0.1.0】という、少数精鋭の活躍を見せている。目が離せない存在だ。

過去10年、前走が1400m超の国内G1、かつ掲示板(5着以内)を確保していた馬は【2.2.2.4】。それに該当する、⑫ウインマーベルを小差の2番手評価。以下、③セリフォス、⑪マッドクール、⑭オフトレイル、⑰レッドモンレーヴらが続く。

<注目馬>
ダノンマッキンリー ⑫ウインマーベル ③セリフォス ⑪マッドクール ⑭オフトレイル ⑰レッドモンレーヴ

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U指数
予想

【阪神C2024特集】千四にも対応できるU指数上位のスプリンター2頭に注目!

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実力拮抗、多頭数の大混戦になりやすく、U指数的にも人気的にも波乱が起こりやすいレースである。基本的に指数ですべてを予想しようとはせず、妙味のありそうなヒモ穴を探っていくスタンスが推奨される。

ちなみに、2019年1着のグランアレグリア(8位、1番人気)や2021年1着のグレナディアガーズ(13位、3番人気)のように、思いのほか指数が出ていないながらも上位人気に支持されている重賞実績馬は、好走傾向にあるので軽視しないほうがいい。

まずはU指数トップの⑯ナムラクレア(101.6)を推奨する。1200mにおける実績は文句なしだが、今回と同じ舞台で行われた京都牝馬Sで2着に入った実績もあり、1400mにも対応可能。能力上位は間違いないので、初コンビのルメール騎手がうまくこの馬の良さを引き出せば、勝ち負けの争いに加わってくるだろう。

これに次ぐのは、ナムラクレア同様に1200mの実績が目立つも、安土城S1着など京都芝1400mでも結果を残している3位⑮ママコチャ(100.0)。条件を問わず安定して高いパフォーマンスを発揮するタイプなので、今回も崩れるシーンは想像しづらい。

以下、前年覇者で前走のマイルCS3着と力のあるところを見せた5位⑫ウインマーベル(99.5)と、指数は低いが上位人気必至の芝千四重賞2勝馬の9位⑬ダノンマッキンリー(97.4)を押さえておく。

【U指数予想からの注目馬】
ナムラクレア ⑮ママコチャ ⑫ウインマーベル ⑬ダノンマッキンリー

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血統
予想

【阪神C2024特集】直仔にとどまらない活躍をみせるフジキセキ、近年はUnbridled内包馬も上位争い

【阪神C2024特集】直仔にとどまらない活躍をみせるフジキセキ、近年はUnbridled内包馬も上位争い

2006年の創設以降、種牡馬として4勝を記録するディープインパクトとフジキセキが双璧で、その2頭で延べ8頭の勝ち馬を送り出している。とくにフジキセキは、2016年1着シュウジの父系祖父、2018年1着ダイアナヘイローの2代母の父、2023年1着ウインマーベルの母の父に名を刻むなど、直仔に限らずとも活躍ぶりが顕著であることを留意しておきたい。

ほか、近年は母系にUnbridledの血を引く馬も有力で、2019年1着グランアレグリア、2021年1着&2022年2着&2023年2着グレナディアガーズ、2022年3着ラウダシオンなどが該当。Unbridledは母Gana Facilが「父Le Fabuleux×母の父In Reality」となるが、これはフジキセキの母ミルレーサーと「父×母の父」が共通する配合でもある。

ウインマーベルは、父アイルハヴアナザー×母コスモマーベラス(母の父フジキセキ)。本馬は昨年の勝ち馬であり、今年のメンバーでは唯一フジキセキの血を引く馬でもある。もとより芝1400mは7戦4勝(うち重賞3勝)のスペシャリストで、とくに松山騎手とのコンビでは3勝・2着1回と一度も連対を外していない。リピート好走の多いレース傾向からもぞんざいには扱えず、前走マイルCSで3着とあれば京都替わりも問題ないだろう。

モズメイメイは、父リアルインパクト×母インラグジュアリー(母の父Frankel)。父はディープインパクトの直仔で、現役時には2013~14年に阪神カップを2連覇した実績を持つ。レースに所縁ある父系の血脈はもちろんのこと、本馬は2代母の父エンパイアメーカーを介してUnbridledの血を引くことも興味深く、父系と母系の双方でIn Realityを持つ配合も特筆できる。昨今は逃げ一辺倒でなく、脚質に自在性が出てきたことも評価したい。

ママコチャは、父クロフネ×母ブチコ(母の父キングカメハメハ)。今年は変則的に京都での開催となるが、それが追い風となりそうなのがクロフネ産駒。同産駒のオープン競走の成績を比較すると、阪神芝1400m【4.1.4.33】勝率9.5%・複勝率21.4%、京都芝1400m(外)【4.4.3.16】勝率14.8%・複勝率40.7%と好走率が2倍近く高まる。本馬自身も23年安土城Sのパフォーマンスが秀逸なだけに、コース替わりが奏功する可能性は高そうだ。

【血統予想からの注目馬】
ウインマーベル ④モズメイメイ ⑮ママコチャ

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過去10年の結果

【阪神C2024特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2023年12月23日() 阪神/芝1400m
天候:晴 馬場:
阪神カップ2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 4 ウインマーベル 松山弘平 1:19.3 9.6 4 34.5 102.2
2 10 グレナディアガーズ R.ムーア 1:19.4 3/4 5.0 3 33.8 101.3
3 14 アグリ C.ルメール 1:19.4 ハナ 4.1 2 34.1 101.3
4 8 グレイイングリーン 岩田望来 1:19.5 1/2 133.8 15 33.9 100.4
5 13 ママコチャ 川田将雅 1:19.5 アタマ 3.1 1 34.9 100.4
2022年12月24日() 阪神/芝1400m
天候:晴 馬場:
阪神カップ2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 14 ダイアトニック 岩田康誠 1:20.2 4.2 1 35.2 100.3
2 18 グレナディアガーズ C.デムーロ 1:20.2 ハナ 4.4 2 35.0 100.3
3 3 ラウダシオン B.ムルザバエフ 1:20.3 1/2 44.9 11 34.5 99.4
4 7 バスラットレオン 川田将雅 1:20.4 クビ 5.8 4 35.5 98.5
5 2 ダイメイフジ 菱田裕二 1:20.4 クビ 368.2 18 34.8 98.5
2021年12月25日() 阪神/芝1400m
天候:曇 馬場:
阪神カップ2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 12 グレナディアガーズ C.デムーロ 1:20.3 5.0 3 34.0 104.8
2 3 ホウオウアマゾン 坂井瑠星 1:20.6 1 1/2 6.5 4 34.6 102.1
3 7 ダノンファンタジー 藤岡佑介 1:20.6 クビ 4.3 2 34.7 102.1
4 1 タイセイビジョン 三浦皇成 1:20.7 1/2 28.6 10 34.1 101.3
5 10 サウンドキアラ 武豊 1:20.8 1/2 13.2 6 34.5 100.4

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歴史と
概要

【阪神C2024特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2017年の優勝馬イスラボニータ
2017年の優勝馬イスラボニータ

スプリンターとマイラーのトップクラスが一堂に会することを目的に、2006年に創設された芝1400mのG2で、フサイチリシャールが勝った第1回(2006年)から質の高いメンバーが顔をそろえている。第4~5回(2009~2010年)は高松宮記念2年連続勝利のキンシャサノキセキが、第6~7回(2011~2012年)は“阪神千四の鬼”サンカルロが、そして第8~9回(2013~2014年)は日豪G1馬となるリアルインパクトが、それぞれ連覇を達成。第12回(2017年)はここが引退レースとなった皐月賞馬のイスラボニータが、圧巻のレコードタイムのオマケ付きで有終の美を飾った。

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