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アルゼンチン共和国杯 G2

日程:2024年11月3日() 東京/芝2500m

アルゼンチン共和国杯の歴史と概要

2017年の優勝馬スワーヴリチャード
2017年の優勝馬スワーヴリチャード

ハンデ戦ながらに将来性豊かな好メンバーが集まる傾向にあり、その勝ち馬の多くがG1ホースへと登り詰めている注目の一戦。第45回(2007年)を勝ったアドマイヤジュピタは翌年の天皇賞(春)に勝利。第46回(2008年)の勝ち馬スクリーンヒーローは、続くジャパンカップも人気薄の立場で制して周囲を驚かせた。そのスクリーンヒーローとの父仔制覇を達成した第53回(2015年)ゴールドアクターも、父同様に勢いは止まらず、連勝で有馬記念をも制している。ほかにも、第48回(2010年)のトーセンジョーダン、第54回(2016年)のシュヴァルグラン、第55回(2017年)のスワーヴリチャードなど、とくに近年の勝ち馬はG1で名を揚げるケースが目立つようになってきた。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第61回
動画無し
2023年11月5日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2023
ゼッフィーロ 牡4 2:29.9 J.モレイラ 池江泰寿 全着順を
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第60回
動画無し
2022年11月6日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2022
ブレークアップ 牡4 2:31.1 田辺裕信 黒岩陽一 全着順を
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第59回
動画無し
2021年11月7日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2021
オーソリティ 牡4 2:32.4 C.ルメール 木村哲也 全着順を
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第58回
動画無し
2020年11月8日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2020
オーソリティ 牡3 2:31.6 C.ルメール 木村哲也 全着順を
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第57回
動画無し
2019年11月3日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2019
ムイトオブリガード 牡5 2:31.5 横山典弘 角田晃一 全着順を
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第56回
動画無し
2018年11月4日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2018
パフォーマプロミス 牡6 2:33.7 C.オドノヒュー 藤原英昭 全着順を
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第55回
動画無し
2017年11月5日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2017
スワーヴリチャード 牡3 2:30.0 M.デムーロ 庄野靖志 全着順を
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第54回
動画無し
2016年11月6日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2016
シュヴァルグラン 牡4 2:33.4 福永祐一 友道康夫 全着順を
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第53回
動画無し
2015年11月8日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2015
ゴールドアクター 牡4 2:34.0 吉田隼人 中川公成 全着順を
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第52回
動画無し
2014年11月9日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2014
フェイムゲーム 牡4 2:30.5 北村宏司 宗像義忠 全着順を
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第51回
動画無し
2013年11月3日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2013
アスカクリチャン 牡6 2:30.9 戸崎圭太 須貝尚介 全着順を
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第50回
動画無し
2012年11月4日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2012
ルルーシュ 牡4 2:29.9 横山典弘 藤沢和雄 全着順を
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第49回
動画無し
2011年11月6日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2011
トレイルブレイザー 牡4 2:31.5 安藤勝己 池江泰寿 全着順を
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第48回
動画無し
2010年11月7日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2010
トーセンジョーダン 牡4 2:30.0 三浦皇成 池江泰寿 全着順を
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第47回
動画無し
2009年11月8日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2009
ミヤビランベリ 牡6 2:30.9 吉田隼人 加藤敬二 全着順を
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第46回
動画無し
2008年11月9日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2008
スクリーンヒーロー 牡4 2:30.8 蛯名正義 鹿戸雄一 全着順を
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第45回
動画無し
2007年11月4日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2007
アドマイヤジュピタ 牡4 2:30.9 村田一誠 友道康夫 全着順を
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第44回
動画無し
2006年11月5日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2006
トウショウナイト 牡5 2:31.0 武士沢友治 保田一隆 全着順を
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第43回
動画無し
2005年11月6日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2005
サクラセンチュリー 牡5 2:32.4 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第42回
動画無し
2004年11月7日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2004
レニングラード 牡5 2:33.8 横山典弘 音無秀孝 全着順を
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第41回
動画無し
2003年11月9日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2003
アクティブバイオ 牡6 2:31.9 武幸四郎 崎山博樹 全着順を
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第40回
動画無し
2002年11月3日
中山 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2002
サンライズジェガー 牡4 2:30.6 岡部幸雄 福永甲 全着順を
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第39回
動画無し
2001年11月4日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2001
トウカイオーザ 牡4 2:32.0 蛯名正義 松元省一 全着順を
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第38回
動画無し
2000年11月5日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯2000
マチカネキンノホシ 牡4 2:33.9 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第37回
動画無し
1999年11月6日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1999
マーベラスタイマー 牡5 2:32.0 的場均 矢野照正 全着順を
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第36回
動画無し
1998年11月7日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1998
ユーセイトップラン 牡5 2:32.9 佐藤哲三 音無秀孝 全着順を
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第35回
動画無し
1997年11月1日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1997
タイキエルドラド 牡3 2:32.2 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第34回
動画無し
1996年11月16日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1996
エルウェーウィン 牡6 2:31.8 南井克巳 坪憲章 全着順を
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第33回
動画無し
1995年11月18日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1995
ゴーゴーゼット 牡4 2:31.3 村本善之 新井仁 全着順を
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第32回
動画無し
1994年11月19日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1994
マチカネアレグロ 牡3 2:31.3 河内洋 浅見秀一 全着順を
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第31回
動画無し
1993年11月20日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1993
ムッシュシェクル 牡5 2:32.6 藤田伸二 小林稔 全着順を
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第30回
動画無し
1992年11月22日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1992
ミナミノアカリ 牡4 2:33.5 藤田伸二 庄野穂積 全着順を
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第29回
動画無し
1991年11月17日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1991
ヤマニングローバル 牡4 2:32.6 横山典弘 浅見国一 全着順を
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第28回
動画無し
1990年11月18日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1990
メジロモントレー 牝4 2:32.9 横山典弘 奥平真治 全着順を
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第27回
動画無し
1989年11月19日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1989
クリロータリー 牝5 2:33.5 郷原洋行 吉野勇 全着順を
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第26回
動画無し
1988年11月20日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1988
レジェンドテイオー 牡5 2:38.1 郷原洋行 田村駿仁 全着順を
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第25回
動画無し
1987年11月22日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1987
カシマウイング 牡4 2:32.8 的場均 飯塚好次 全着順を
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第24回
動画無し
1986年11月16日
東京 芝2500m
アルゼンチン共和国杯1986
サクラサニーオー 牡4 2:35.9 小島太 境勝太郎 全着順を
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歴史と位置付け

日本とアルゼンチンの友好と親善の一環として、アルゼンチン・ジョッキークラブから優勝カップの寄贈を受けたのを記念し、1963年に「アルゼンチンジョッキークラブカップ」として創設。1974年にアルゼンチン競馬の管轄が国に移管されたことにともない、翌1975年に現行の「アルゼンチン共和国杯」に改称された。当初は春シーズンに別定戦として開催されていたが、1984年に開催時期を秋に移行し、負担重量規定がハンデキャップに。さらに、グレード制の導入によりG2に格付けされた。現在はジャパンカップ有馬記念のステップレースとして機能しており、前記のとおり多くの活躍馬を出している。

開催時期

第1~21回(1963~1983年)は原則5月上旬~中旬(一部、3、4、6、10月)。第22~34回(1984~1996年)は11月中旬~下旬。第35回(1997年)以降は11月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:東京芝2500m(左回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:5700万円
負担重量:ハンデキャップ

年表

1963年東京芝2300m、4歳(現在の3歳)以上、別定戦として創設
競走名は「アルゼンチンジョッキークラブカップ」
1964年出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1966年施行距離を芝3200mに変更
1969年施行距離を芝2600mに変更
1970年施行場を中山芝2500mに変更
1972年混合競走に指定(~1983年)
施行場を東京芝2400mに変更
1975年競走名を「アルゼンチン共和国杯」に改称
1977年アイフルがレース史上初の2連覇を達成
1981年施行場を中山芝2500mに変更
1983年ミナガワマンナがレース史上2頭目の2連覇を達成
1984年施行場を東京芝2500m、出走資格を4歳(現在の3歳)以上、負担重量をハンデキャップに変更
グレード制導入にともないG2(国内独自)に格付け
1990年混合競走に再指定
1994年マチカネアレグロが東京芝2500mのコースレコードを更新
1998年指定交流競走に指定
「日本・アルゼンチン修好100周年記念」の副題を付して実施
2002年中山芝2500mで施行
2005年国際競走に指定
2007年格付け表記をJpn2に変更
2009年国際G2に格付け
2010年アルゼンチン共和国建国200周年記念」の副題を付して実施
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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